宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

という事は、学習を続けろということ?

2015-01-17 17:29:03 | 瞑想にまつわる能書き
エレバンの聖書勉強会の会員さんからメールが来た。
「日課のお祈りをしていたら、あなたの事が突然浮かんだのです。どうしていますか?
ドバイに戻ると聞いています。エレバンからあなたのような友人が去るのがサビシイです。」
という内容。

そういえば。
聖書学習は続けよう、って思ったんだっけ。
教会は二つあって、どちらもチコ母宅から遠いなあ。クリスマスも正月も終わって平常運転。
聖書勉強会でも探してみるか~、っと。

しかし、あれですな。毎日、お祈りを知らせるアザーンがモスクから大音響で流れるこの都市で、
なんか聖書的にあれこれ、というのがあまりパシっと来ない気がしていた。
そういう歴史が無いから(キリスト教に席巻された歴史はない)、なんか波動が合わないのだろうか、
なんて思っていたのだ。

勉強会の会員さんは(殆どがそうであるが)、北米のなんとか教会から派遣されて、布教活動のような
ことをしている。この会員さんは、エレバンから離れた小さな街で、民家を改造して御主人と手造りの
教会を設立されていた。
布教活動よりも、まずは住人とうちとける事が大切とかで、アルメニア語も上手で、近所のおばちゃん
たちから、慕われる存在になっていた。
肝っ玉かあさん、という感じの人である。


そのメールがきっかけで、んじゃあ、教会でもググってみましょうか、と。
どうも、市内数箇所で勉強会が開催されているらしい。その中からチコ母宅から一番近そうな場所を
選択してみた。
ドバイは建物に番地が無い。今でこそ、道路に名前や番号ができたが、かつては、XXXの近く、○○スーパー
の後ろ、ってな感じで場所を知らせたものである。
郵便物の宅配システムもなく、私書箱を購入して郵便局に自ら取りに行くシステムなんである。


電話してみる。
勉強会に関心があるというと、住所を教えてくれた。なんか、チコ母宅に近いなあ?
え?
良く聞いてみると。、同じコンパウンドである。
電話をきってから、表に出てみた。
ビラNo.19.…  
えーーーー?

なんと、ナナメ前の家でございました。


と言う事で、10mしか離れていない勉強会会場。もう、「行け!」って事でしょう、これ。
はい、行きます!
聞けば今、「箴言」のお勉強中だそうです。
私も勉強しよう、っと。






ビジョンクエスト。そこにいる私は笑ってるか?

2015-01-16 12:12:09 | 瞑想にまつわる能書き
2015年の抱負。んーと。ないなあ~。
3ヶ月毎の「願望リスト」みたいのを正月に書く、ってのを数年実施したが。
なんにも叶ってないっす(笑)
内容の殆どが自分のレストラン経営関連だったけど。
なんちゃって食堂であっても、事業ですから当然、利益を追求していたわけで。
そういう意味では、ぜーんぜん、達成できなかった(涙)
数字が全て、と私は思っていたのでございます。


そして。
モノゴトは予想外の方向に進んでいく。私の場合、ドバイに戻る、ってのは想定外。
しかし。
食堂辞めてから、まる2ヶ月。エレバンで引きこもっていたけど。光明は見出せなかった。
どう考えても、市場が冷凍状態なんである。
物価が安いとはいえ、家賃だの光熱費だの、最低限の出費はあるわけで。私自身の経費、を
賄う仕事は無い。

農業振興を夢に描いていた。それは、どこにも売れなかったら、自分の食堂で全部買い取れば
いい、という保険付きだったのである。
農業振興と食堂経営はセットになっていたため、食堂を辞めた時点で、農業への情熱が下火に
なってしまいました。
アルメニア、いい国なんだけどね。 まだまだ準備ができてない。私にはそんなに時間もない。


ドバイ。
いやー。もう、その変化は凄い。飲食店に関しては、水準(競争の)は非常に高い。世界中の
有名なショップ、レストラン、カフェ、が目白押し。
単価が高ければ高いほど売れる、そんな市場。
家賃もすんごく高いので、私などが個人で参入は無理。
ので、投資家を見つけて、新しい形態の飲食業を開始しよう!がレバニーズ友人Sの提案だった。

新しい形態の飲食業。それは、フードトラック。車の屋台である。
これ、北米でも大人気。TVの料理番組でもとても紹介されている。ファストフードが多いが、
みんな、自家製のソース、自家製のあれこれ、で特色を出していて、「安くて美味しい!」で
大人気の模様。
ドバイにも5台ある。
そのひとつは、大人気で夕方は行列が凄い。ハンバーガー屋なんですけどね。人気の最大の
理由は「イケメンで大人気の皇太子が食べにきた!」から。

いろいろ調査したけど、結局、まずか会社組織を作って、フードトラックの営業許可をゲット
して、という手順になる。けど、友人Sは、「銀行に行ってお金借りよう!」とか言い出すし。
ちょっと待て。経費の概算も出ない、経費の内容も確定してないのに、借金できんでしょー、と
そういう感じであった。

最適な形態は、投資家を探して、投資家にお金出してもらって事業を展開する、なんである。
んで、成功すれば、「貯金」して、自分の会社を設立すればいいんである。
友人Sは現在の勤め先のオーナーを投資家に考えていたが、そんなの。既に友人は給料貰って
仕事してるので、その勤務時間を減らして、別の事業を展開して、出た利益を分配する、なんて
どこの投資家もしない、つうの。
あるとすれば、現行の給与にキモチ上乗せして、別の事業(フードトラック)の仕事をする、
だよね。

そして。一度成功してしまえば、(フードトラックが)友人Sが不在でも、事業は回っていく。
なので、事業が将来自分のものになる、って事は無いのです。
投資家は資金の提供のみでなく、この場合、「事業主」になる。つまり、法律上、ビジネスは
投資家のもの、なんですな。


私は料理が好きで、どんなに疲れてても、友人のために何かを作るのは全くOKである。
そして、今回、レバニーズキッチンで、「案外、いけるかも、自分」と自信なんかつけちゃって。
アルメニアでコスト削減に奔走してたのは、全てのロスは自分が払うから、である。
しかし、その精神がすっかり根付いて、給料貰っての仕事でも、私はロスに厳しい。無駄な経費を
使わない、のである。
これが、利益は出なかったけど、利益以上に私にもたらされた最大の収穫 In アルメニア、である。

でもな。
最初から、フードトラックで何か料理してる、なんかしてる自分がビジョンに出てこない。
ビジネスとしては大成する分野である。それに、ここドバイでは、これから大きく発達していくと
思われる。
でも。私はそこに自分が見出せないでいる。


んでもな。
3ヶ月前、こうしてチコをなでなでしながらエスプレッソを飲む自分も想定できなかったし。
あんまり、ビジョンもあてになんないのかな?(笑)


んじゃー、何したいのか?


私は野菜が好きで。
野菜を料理するのが好きで。
美味しいと言われるのが、何より嬉しい。

野菜には、それぞれの特徴、性質があって、一番美味しく食べる道も
それぞれにあって。
そういうのを探すのが好き。


数日前、ここの王様が「2015年のドバイのビジョン」を発表しました。
今年は国の発展よりも、国民(ドバイに住む人も含む。ココが王様のいいところ)に
健康的な生活を!が主眼であった。
糖尿病を無くす、(それは無理でしょう・笑)つうのもあった。

日本って最近増えてはきているが、インドやこの辺に比較すると、糖尿病羅漢率が
低いような気がする。
たぶん、人種的な、DNA的なものもあるだろうけど、食べ物に大きくかかわってる気が
するのだ。

私は、ココロにもカラダにも愛を与えるFoodを提供したい。

↑あ、スローガンができた!

Foodを通して愛を配達、(爆)そんな感じ。
調理のいろいろ、飲食店の会計全て、従業員の教育、衛生教育、営業(一番苦手)等を
3年間、学んできたワタクシです。
足りないのは、投資家だけ。

投資家さーん。でてこーーい!

という2015年のスタートでございます。













思ったこと、言葉にしたことが・・・・!やっぱりねえ。

2015-01-14 11:45:18 | 瞑想にまつわる能書き
いろいろあって、レバノン料理屋キッチンから撤退。
友人がレストランの監督を辞めることになり、変わってエジプト人のマネジメント。
そのエジプト人は、クノールスープの袋をたくさん持ってきた。
うーん。
私はクノールスープを出すようなキッチンで働かないし、なんつうか、一介の料理人として
レバノン料理屋でエジプト人の下で働く、という選択肢は考えない。
ので、ささっと撤退。

ま、いい経験になったし、そこそこバカバカしくも楽しかったからいい。
自分のしたいことが明確になったし。

そして次!
は、特に何もないのであった(笑) でも、どうにか転がっていくのである、たぶん。
目の前の事を、それなりに無心に取り組んでいれば、後はどうにか繋がっていく、そう思う。
今は仕事もなく、何もないようではあるけど、客人がドバイに滞在していて、そのアテンドで
結構、時間が潰れていく。


数日前。
私の一番苦手とする「人間関係のもつれ」が発生。
まあ、私も注意が足りなかった、つうか。
私が挨拶もなしに、マルガリータの家に行って、彼女に「のこぎり、持ってない?」と聞いたのが
原因、だそうだ。
確かに、ハロー、って言わなかったけど。


マルガリータは過去に遡って、なんか言っていた。
確かにそれは事実です、はい。
でも。マルガリータも結構、空き放題してたけどなあ(笑) 人は自分の過ちは認めたくないもんな。
しょうがないです。
挨拶をしなかった、というのはトリガーで、マルガリータの中に鬱積していた何かがバクハツした、
と思う。
仕事の関連で、向かいの家の友人と過ごす時間が多かったし。マルガリータは、取り残された感が
あったのかもだ。


私は彼女に話した。 私は社交的な性格ではない。ので、友人が極端に少ない。その中でも、あなたは
特別な存在。私が飲食業でお客への接待の見本にしたのは、あなただ、と。あなたの足元にも及ばないけど、
私はあなたの素晴らしい接客態度を見本にして、頑張ったのだ、と。
二人の関係がどうなっても、私はあなたの祝福を祈ることを続けていく。
出会ってくれてありがとう、と。
正直にそう思う。人間関係の形態は、多様である。毎日、交流しなくてもOkなんじゃないか。


その後、ナナメ前に住む友人と話す。
いかにマルガリータが過去に私を救ってくれたか、のエピソードを話した。
15年くらい前の話をした。
私は人生につまずいた(ように見えた)友人をなんとかしようと躍起になっていた。
最終的に、被害者でいることが心地良い、というありきたりのパターンに気がつき、私は
その友人との関係も終えてしまった。
その最後の頃に、私はものすごくガッカリして、朝から大酒飲んで泣いていたんである。
(友人が不倫の相手を乗り換えた、つうだけの話。よくある話ではある。)
マルガリータは、すっとんで来て、私を慰めてくれたのであった。

その話をものすごく久しぶりに話していたのである。
あまり昔の話で、私は思い出すこともほとんどないのであるが。


昨夜、チコ母の教えるタンゴ教室にくっついていった。
時間まで間があったので、雑談していた。
「最初、フェアモントホテルのジムで教えてたよね。ドバイのタンゴの黎明期、だよね。」なんて。
そして、タンゴ教室のクラスのあるコミュニティホールの玄関に、おじさんが登場。

あ。
ああああ!


私が3日前に友人に話した「過去のできごと」の友人の旦那さんが、いきなり登場したのである。
わーー。すごい。

聞けば、コミュニティホールで、娘がなんかのクラスを取っていて、お迎えにきた、と。
それなりにお年を召されてはいたが、かつての御主人の面影のまま(あたりまえ)


そうか。
こうして「言葉」にすると、ほんと、現実化しちゃうもんなんだな、と。
あらためて、発する言葉に気をつけようではないか、と思うのであった。




久しぶりの初日の出

2015-01-01 08:47:36 | 瞑想にまつわる能書き
あけまして、どちらさまにもおめでとうござんす。
2015年に、多くの満足や、楽しい物語が生まれますように。
神の臨在を、もっと実感できますよーに。

さて。
クレイジーな営業を終え、ヘトヘトに疲れ、レストランのソファで朝を迎える。
世界一のタワーのすぐそばの立地なので、大混雑のため、道路は閉鎖されてしまうし、タクシー
も、そう簡単に見つからないので、私と数人の従業員は、レストランで仮眠。
しなくてもいいのに、今日はランチに観光客の団体が入ってるのである。


レストランで迎えた新年。
ほとんど眠れず、うとうとしていた。ふと目を開けると、朝!朝陽がのぼるとこでした。
わーーい! 初日の出!!
すぐにコーヒーカップ抱えて外へ出て、香草ビルの谷間から昇る、赤い大きな初日の出を
拝んだのでございます。

アルメニアは、寒くて初日の出どころじゃない& エレバンがすり鉢の底に位置し、かつ
私のアパートは日が差さないので、初日の出は見られなかったのである。


私は初日の出を見るのが好きだ。
ドバイはちょっと郊外に出ると砂漠で、地平線から昇る朝日が見れまして。
お天気も快晴が363日くらいなので、必ず、見れる初日の出、なのである。


花火!
さすが、でございました。
ちょっと近すぎたのか、全景が見れなかったけど。
Utubeなんかに出てる画像は、空からの撮影で、そりゃ素晴らしかった。
私は近すぎて、花火の煙で花火が隠れたみたいだ。

ちょっと離れた場所で、どでかい打ち上げ花火もあがっていた。
すごーーい。
アルメニアの大晦日、真っ暗な夜空に花火はなく、各家庭からの爆竹の音がビルにこだまして、
とてもサビシかったなあ~。 花火くらいあげりゃいいじゃん!と思った。
文化の違い、貧富の差、そういうことかな。



大晦日イベント。まあ、料理作るだけだけど。
9時のディナー開始とともに行列。準備していた食べ物が、一瞬で消えてしまった。
私は相当な量を出したつもりなんだけど。
結構な量も準備していたが、きれいさっぱり消費されてしまいました。
美味しい、というお言葉をたくさん頂戴したので、いいとしよう。

初めて作ったのも多数あったしで(笑)
ぶどうの葉でご飯を巻いたやつ、4時間くらいコトコト煮込んで、成功!美味しかった。
パスタの「ローマ風トマトソース」は、あっという間に無くなり、すぐ次を出しても
あっという間に無くなった。確かに、美味しかった(笑) 自画自賛。


私が作ったメニュではないということもあり、難儀した。
オーブン料理ばかりで、オーブンに入りきれないのである。
揚げ物でも増やしとけばよかった。あとシチュー系。ただ、そういうのって、メインに
なりにくいのよね。


ま、たくさん勉強できました。
私もけっこう、いけるじゃん、と思ったり。 料理の腕、というよりコマーシャル・キッチンの運営。
料理は段取り、なので。 そして、予期せぬデキゴトへの素早い対応。 私はそのために、こそっと
オイスターソースを隠し持っていた。
あれ、味の素みたいのが満載なので、隠し味に素晴らしい効果を出すのだ。
私はマギーブイヨンみたいなキューブ、味の素、そういった類は料理に使わない。
でも、ちぃと足すと、確かに、「あの味」になるんだよね。


そんなこんなで2015年。
どうなりますかね。 毎日、朝陽を見つめて、松果体の活性化に励んでいるんだけど(爆)
今年は目標大きく、超能力の開花(まだ、こういう事を言っています。バカですね、私も)とかしないかな。