goo blog サービス終了のお知らせ 

宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

南インドで何しよう?

2017-11-19 12:21:26 | 瞑想にまつわる能書き
さて、休暇ずら。
合羽も長靴も購入済。雨が多いらしいが大丈夫かと。
ホテルにバイクの手配済。
このコミュニティ内は公共交通手段がないので、みんなバイク利用なんだそうだ。
日々、バタバタ時間が経過し、疲労困憊で情報収取の時間がない。
とりあえず。
酒とヨガマットとコーヒーとグラノラ、は準備したので、どこへも出かけなくても
餓死したりはしない。
あ、トイレットペーパー持参しようっと。

このオ-ロビラ、ざっとネットで検索した感じによると、
「ちょっと洗練されたヒッピー、あるいはエコライフ実践者のコミュニティ」かな。
待てよ。私はそういうのに向いてるのか? Noだろうが。
ただねー、隠居先に地元民Onlyは困難だと思うのよ。
ドバイ生活の気楽さは、自分以外にもExpatと呼ばれる地元民で無い人がいっぱい
いて、モノゴトが一元的でないのが心地良いのよね。
どんなに素晴らしい村人がいっぱいいても、インド人しかいない村で私は暮らせない。



若い頃、というか最近まで孤独の意味がようわからんかったが。
要するに、何事かを理解/話せる/聞いてくれる/意味が理解できる人が
他にいるかNOか、である。
例えばインドの村で他に外国人がチラホラいたとしても、私はシャイなのでwww声をかけない。
ただ、そういう「外国人」の存在を目にするだけで、孤独ではないような気がするのだ。
彼/彼女も、私と同様に異国インドでの暮らしに右往左往しながら日々、過ごしてるんだ
ろうな、と思うだけで救われるような気になる、と思うのよ。




って、まだインドで暮らしてないけど。
今年も誕生日がやってきて、墓場に一歩一歩近づいてるわけだけどww
墓場の立派さはどうでも良くて、そこに到達するまでの過程が、メンドウでも大切。
その過程の中に美味しいものが混在してるんだよねえ。


これはヒマラヤのチベット人村のゲストハウス。高地に暮らすチベット人は花を育てる
のが好きなのか。
ネパールのトレッキング途中の村でも、良くみかけたな。




あー、ぼちぼちパッキング開始しよう。
蚊対策も。クリームとか香油ゲットしておこう。





南インドで生誕祭!今回は準備万端で...

2017-11-08 07:40:30 | 瞑想にまつわる能書き
さて!
疾風の如く時間が過ぎ去り、今年も誕生日の時期がやって参りました。
もっちろん、休暇を取って誕生日を旅先で過ごすのですが、今回も行先は

インド!


理由は、安いから。そして退屈しないから。
日本で生まれ育ったワタクシにとって、都会、というか大都市はなんか、どこへ
行っても似たり寄ったりで、あまり感動しない、というか、つまんない。
そらあ、国が違えば若干の味付けが変わるというか、まるっきり同じじゃないけど、
先進国の都市って、システム的に似てるので、「あ、そういうこと。」的な感想なのだ。

発展途上国は、ま、インドみたいな国は、そもそもシステムが無い、というか、
あったにせよ、先進国の都会とは異質なのだ。

あ、そういうこと → ええ?えええええ?まじですか?

という展開になるので、退屈しないのだ。
これはたぶん、旅だから、期間限定だから、おもしれぇー!で笑えるけど。
住むとなったら、ちょっと。私はイヤだわ。

ああ、これ、人にも言えるな。
どこの国でも、そこそこ教育があって会社勤めして自活して、30代なら家族を作りはじめて
持ち家なんか購入して、というパターンがあって、ああ、そうですか、的に捉えるけど。
私の周囲という超狭い世界での経験だけど、いわゆる「貧困層」(これ、失礼な気がしないでも
ないけど、そういう風になっている。)の方々は、想像を絶するのだ。
というか、私にそういう貧困層との接点が無かったから、なんだけど。

考えてみても。
収入400ドル、で殆どを母国に送金し、家族、大家族?両親に子供4人、を養えるのだ。
養える、とは言っても、食べて屋根があって、寝る布団がある的な生活と思われ。
よって、家族がスタバに行くとか、ちょっとシンガポールに遊びに行くとか、無い。
学校にも行ってないので、ヨーロッパ、という言葉を知らないね。

皆さん、富豪宅のサーバントクオーターにお住まい。3食+チャイが朝晩つく。
これ、私がマネジメントしてるんだけどね。基本、カレーとごはん。2種類。
生れてから、こういうパターンでしか食事をしないので、もう1品のアイデアが出なかったのには
驚いた。要するに米にカレーというか、グレービー系を混ぜて食べればOKなんである。
1種類のグレービーでOK。
ただし、米の量は、ほぼ洗面器に半分。物凄い量。


そんなんだけど、人によっては汚れてないというか、ある意味、純粋だったりする。
どっちかというと、したたかな私(笑)が自分ってなんてダーティなんだろう、と思う事が
たまにあるもんなあ。ダーティ、というか処方術でございますが。
老人コックはそういう人で、最初に私が休暇でインドに行った時、出発前にぽろぽろ泣いていたもんな。
「インドいいとこだから、シェフがインド好きになって戻ってこなかったら。。。しくしく。」
という理由だそうで。
これには、とても驚かされた。

まあね、そういう純粋な面がある反面、仕事はヤル気がゼロというか進歩もないし、掃除させれば
掃除どころか汚くなるし、もう、一体何なの?という世界の人なんだけど。
ニンゲンは多面体んんですねえ。


そうそう、インド。
今回は北半球寒いので、南インド!またしてもチェンナイ。
ここ数日で航空券も購入済(730Dhs → 2万円くらい)
ホテルも予約済。
インドビザは、前回のがまだ有効で、新しいインドビザは2回入国できるのでございます。
今回、飛行機が着くのが朝の2時半、というか深夜。
どのみちバスはメンドウなので使用しないので、タクシーも手配済。

ポンディチェリ。
昔のフランス植民地だった場所に行くのだ。
予定は今回は無し。前回、ヒマラヤ行はとても疲れたので、今回は1か所でずっと寝てる(笑)
毎回、準備がテキトーで、行った先でシマッタ!と思う事が多かったので、今回は
ちゃんと準備していくのだ。
コーヒーカップ、皿、ボウル、スプーン、等を購入済。
食事に外に出るのもメンドーなので、ミューズリー持参。買い物も面倒なのだ。
牛乳は現地で買わないとね。
今回はアルメニアでゲットしてきた小さな電気ケトル持っていく。トルココーヒー用のケトル。
これで好きなだけコーヒーも飲める。
毎回、ホテルの人にお湯を頼んでいたのだが、それもメンドクサイ。


今回はちゃんと気候などもチェック。あれえ!雨季なの?モンスーン終わったのに。。
ま、しょうがない。ずうっと室内にいるからいいや。

オーロヴィル、という60年代に作られた「理想郷」に行くのである。
ここでヨガとかワークショップに参加してみようかと。
どうもね、言葉の問題等あって、インド人向けのアシュラムみたいのには自分は向かない。
多少の西洋人がいるとこじゃないと、適応できないのだ。

天気予報は雨。ずーっと雨。
なので、カッパを探して持参しよう。何でもここから持っていく。
買い物がメンドウなの。場所も知らないし、物価も知らないしね。


さて、カッパ探そう。



こんなこともあるんだぁ! セイネンがやってきた!うそみたい。

2017-11-07 22:39:06 | 瞑想にまつわる能書き
少し前、富豪ボスとの雑談で、12月からインド人コックの一人が2か月の休暇に出るので
私と老人インド人コックの2人で切り盛りするのは困難である、つうような話をしたのだ。
ボスは「ふむむむ。そういえば、以前言ってた料理人は?」

1年くらい前、ボスとの雑談でキッチンの増員の話になり、私はかつてアルメニアで
インド料理屋を経営してた際のセイネンという料理人を推奨したのである。
なぜなら、この世界で私はセイネンしかインド料理人は知らないのだ(笑)

その頃、アルメニア時代の友人、現在日本に住んでる日本人、から珍しくメールが来て
「あの頃は楽しかったね。カレー美味しかったね。そういや、セイネン、どうしてんの?」
みたいなメールが来ていた。
その頃、私は煮詰まってボスに相談に行ったのだ。んで、そういう話に繋がったのだ。
基本、私は「透明ニンゲン」を目指しているため(笑)むやみにボスに会わないように
しているのだ。
「わたし」の存在は、私の創り出す料理の一皿、一皿が如実に語っている、はずなのだ。
お皿が空っぽで戻ってくるのを確認するたび、私は満足しているのだ。ボスも同じと思う。
だから、会う必要ないのだ。

そんな「会う必要のない関係」を強引に私が作り出してるため、よっぽどな用事が無いと
ボスとは会わないのだ。ので、煮詰まるような事態が無かったら、私はボスに会わなかったし、
そこから雑談、セイネンの採用へと話が繋がる事も無かったのだ。
ボスにしても、雑談や状況確認のために私を呼ぶ、なんてことはしないのだ。
仕事を探してる人はいーっぱいいるので、私に聞くまでもなく、料理人なんていくらでも
見つかるのだ。


友人とのメールにセイネンの名前を見つけたと同時期に、私は煮詰まってボスに会いに行った。
そしてその雑談の1週間後、既にセイネンへの雇用契約が発効していた。
3週間後、セイネンはこの国に到着していたねえ。

で、今、セイネンは私のキッチンでカレーを作ってるのである。
私のキッチンには2人のインド人がいて、最初は全く英語が通じず、グラグラするような日々
だったが、私がヒンディー語を学ぶ気がないと知ると、インド人が英語を理解するようになり、
最近では、とりあえず連絡事項は通じる程度に進化した。
でもね、一人は電卓使えないんだな。これには驚き。

そんな環境にいるため、ぬあんと、セイネンの英語が素晴らしく感じるのだった。
あれ?セイネンってこんなに英語話せたっけ?と驚いている。

既存の料理人と、うまく馴染むかな?と心配したけど、まあ、セイネン、’おとなしいので
なんとなく溶け込んだ感じ。
既存の二人には、あらかじめ、私が一緒に苦労を共にした料理人であり、セイネンは私が呼んだ
ので、当然、それなりに手厚く対応するので、嫉妬したり、足を引っ張たりとか、無駄な抵抗は
しないように、とクギ刺しておいたので、あからさまな意地悪とかはない。


せっかくセイネンが来たのだから、いろな事を任せて、ずっと懸案事項だったパン作りとか、
発酵関連をしたいのだけど、相変わらず、バタバタ続きで何もできていない。


なにはともあれ、セイネンの到着で我がキッチンには大きな刺激となって、ちょっと活性化
したよーな感じである。

で、私は再来週にインドへ行くんである。
ヒマラヤ紀行がはじまったばかりで、まとめてないのに、もう忘れかけてしまったよ。



ヒマラヤ! 2日目! 空気が薄いって...(涙)

2017-10-18 13:27:33 | 瞑想にまつわる能書き
ああ、もう2か月も経過しちゃったのね。私のヒマラヤ行から。
キツネにつままれたような経験。
雑事にまみれる日常で思い起こすと、まるで夢のようだったよ。




16人で構成するグループ旅行に参加したんだけど、これが全部インド人でねえ。
いやー、まいった。
特に友達は欲しいとは思わないけど、疎外感が頂点、だった。
ガイドには、さすがに抗議した。全部でなくても、要点、次の行動予定とか、英語で
説明しろ、と。
ツアーは結構な値段(インド的に)なので、参加者は若くてもそれなりに高学歴、高収入の
モダン・インド人が主流だったのである。
なので、全員、流暢に英語が話せるのだ。

一方で、待ち時間とかなんだとか、さすがに1週間近く24時間行動を共にいていたので、
ほぼ全員と雑談をした。
私はガイジンなので、ガイジンらしくインドの見合い結構制度の現状とか、モディ首相の改革とか
そんな話に花が咲いた。
結構、楽しかったし、なかなか新しい発見がござんした。モディ首相の評判は、上々でした。



しかし、延々と続くこの景色。
もう絶景だけの世界。見飽きないし、脳内のどこかがずっと興奮していたような気がする。





私のしょうもない携帯での写真でも、こんなにきれい!(笑)



車で移動しながら景色を楽しみ。
車で景色を楽しみながら、移動する。

ので、ずっと座ったまま。問題はトイレ。深刻な問題である。こんな裸の岩山で、車を止めて、どっか道路から
見えない場所を探す、って大変。
このあたりでは、既に高山病で結構、クラクラしてるんだよね。車に乗ってると、なぜかそうでもない。
(たぶん、上下左右に動くから?)
けど、車から降りると、なんかヨロヨロしか歩けないし、早く動けないので、トイレを探して遠くまで、は
無理。
結局、じっと我慢ひとすじ、なんですなあ。


こんな絶景を眺めながら、同時にずっとトイレの事を考えていた。




トイレの場所、ないよねえ、これじゃあ。



ガイドや高地経験者は、

水を飲め! いっぱい飲め!

という。
しかも、とても乾燥していて、喉も乾くのだが、いかんせん、トイレが無い。
もっとガブガブ水を飲んでたら、高山病の症状も緩和してたかもしれない。
が、私は最小限しか飲まなかった。
それでも、1.5Lは日中、飲んでいたけど。





ほんとに別世界だった。
また行きたいか、と聞かれても、Yesとは答えられない。
私にとって、高山病はほんとにつらい経験でござんした。





このヒマラヤの山々。今頃は冠雪していて、道路も閉鎖されてるんだろうなあ。
住民はチベット人なんだけど、ガイドも村の出身で、人口は全然減っていないそうだ。
ガイドの学校時代の友人も、全部、村に残ってるそうだ。

こんなキビシイ自然の中で、過酷に見える暮らしだけど。
人々は村で生きているのだなあ。
インド政府の保護、というか援助も素晴らしくて。どんな小さな集落にも学校はあったし、
長い冬用の燃料の薪は政府が無料支給してくれるそうだ。家畜の越冬用のエサも配給だそうだ。
食料も格安でゲットできるそうで。
遠隔地の村の住民保護政策みたいのがあって、必ず一家に一人は公務員の仕事がゲットできる
そうだ。
インド、貧困のイメージ強いけど、ちゃんとしたとこもあるんだなあ、と感心感心。


チベット密教の寺院には、だいたい修道院が併設されている。
いまどき、修道院などに入りたい人はいるのか、とガイドに聞いたら、なんと、問答無用で
一家から一人は僧院に出すのだそうだ。
だから僧院が長い歴史を保っていられる、と。

なーるほど。そういうことかあ。
犠牲、というと大げさだけど、多少の犠牲を払わないと、こういった伝統の維持は難しいと
日本人の私は思うのでした。

帰国した際、高野山の人気の宿坊へ泊ったのだけど、若いお坊さんは中国人だったもんなあ。
あれには、ほんと、仰天しました、はい!

3Dで観た!ブレードランナー2049.きれー、だった。

2017-10-14 15:48:56 | 瞑想にまつわる能書き
昨日、お友達を強引に誘って映画を観に行ったのだ。
映画の前にお食事、で家の近くで発見したベトナム料理屋。ハノイ!
家を見つけた際から知ってたけど、夏だったので暑くて外に出れず、チェックできなかった。
やっと人並み程度に暑くなり、日中でも外を歩ける気候になったのだ。


ベトナム料理は、ううむ。タイ料理と似て非なるもんだのう。
名物フォは、この店は面が太くていまいち、どしたが。
それなりに満足したのでした。
近所にはたくさん食堂があるので、次回はインドネシア食堂をチェックしよう、と合意。
食堂、といっても酒は無し(免許が無い)で2人で8千円くらい?
まあ、ドバイでは普通の休日ランチと思う。

ブッフェにしようか迷ったが、ブッフェだと酒ナシで一人1万5千円が相場。
ホテルなのでそれなりに着飾らないといけないのと、もう、何十回もブッフェ行ってるので
食べる前から想像がついちゃう、よって、今回は初体験のベトナム食堂にしたのである。


食い過ぎて動けない、という友人を励ましつつ、映画館のあるモールへタクシーで向かう。
チケットは前の日にネットで購入済。
今回は3Dにしたよ!
後で映画館で聞いたら、4DXつうのもあって(値段は3Dの3倍)それはなんだ?と聞くと
体感シート、なんだって。シートが揺れたり動いたりして臨場感満点なのだそうだ。


さーて。
私は前回のブレードランナーも感動して観た。
当時は私も若かったので、映画館に通う体験もそんなに無かったのかなぁ。
いや、DVD、テープか?で観たんだ、きっと。
日本語字幕つき、で観たんだわー。映画館じゃないな。

当時、ブレードランナーは画期的な映画だったように記憶している。
なんつうか、観客に「考えてみないか?」と問いかけるSF、という感じで。


新しいブレードランナー。 舞台はロスとかベガスらしいけど。2049年は大気汚染とか気象変化が
あって、ロスで雪が降るのよねえ。
快晴、ってシーンは無かった。
日本語とかが浸透していたなあ。ロボットとかITなんとか? ホログラムGFとか。
私は3Dで観ていて、映像がとてもリアルに感じたのだけど、たぶん、映画の中で出てきた
未来のGFも、きっとリアルなんだろう。
リアルに感じて、相手が人間じゃなくて、生物じゃなくても、デキゴトに反応して、
脳内で感情がほとぼり出す、という事があるのだなあ、と。
しみじみしたのでございます。

主役のライアン・ゴスリングは良い役者になったもんだ。
アップに耐える切ない表情、良かったっす。


いろんな事が疑問のまま解明されない映画ではある。
それは、人生と同じかも、と思ったのう。
解明されないことって、結構、あるもんだ。
が、それはたいして重要な事ではないのかも知れない。

アタマでは「解明されてない」と思いつつ、通りすがりの人がつまずいてコケたら、
速攻で走り寄って、大丈夫ですか?と声をかけ、手を貸してあげる、そんな行為を日常的に
してるなら、それが答え、と私は思ったなあ。

わかんない事があっても、それはそれで結構で。
これしなきゃ!というハートの反応に速やかに応じる、それがすべて。
そんな風に思うのです。


うーん。
ヒマラヤで高山病で絶不調になってから、なんか、ネジがいっぱい緩んだような気がする。
いいんだか、悪いんだか。。。





私の愛した青空市場、健在だった!おばちゃんも元気だった!

2017-10-14 11:07:13 | 瞑想にまつわる能書き
アルメニアから戻る。
3泊と短かったので、ほんとに行きたいとこだけしか行かなかった。

メインはなんつーても、ワイン祭り!
未だに頑張って日本食屋を経営してる知人を誘った。で、彼の店のお客さんも
誘って4人で行ったのだ。
大学生の若者は、来春からワイン関連の仕事に就くそうで、ワイン鑑定の資格も取ったとか。
みんなで「ソムリエ」と呼んでいた。若くてカワイイ青年どした。

まずは、新しくできたハイウェイで会場のアレニ村を目指す。
名峰アララトがきれいに見えて、得した気分!




なんというか、秋晴れ!の日だった。
行きの飛行機では、山々が冠雪していて、初雪が降ったんだなあ、と妙に感動した。
季節が無い国にずっと住んでいて、季節、を忘れていたよ。


のどかな田園風景。変わらないものを見つけると、なんか嬉しいのう。




まずは店主(和食屋の)の紹介で、会場近くの観光地を訪問。山にそびえたつ教会。



私はアルメニア在住中、あまり観光しなかった。教会の建物は似てるし、朽ちてしまった教会って
なんか寂しくて行く気になれず。観光地といっても、地味なものが多かったし。
私は自分が好きなアルガッツ山に行ければ、それで満足だったのだ。あそこは、良かった。



周りには集落も無いのに、忽然と教会が登場。不思議。誰が通っていたのだろうか。




そして、いざ! ワイン祭り会場へ。
住人である店主に聞けば、毎年、規模が大きくなってベターになってるそうだ。
結構なことである。
確かに、人手が多くて、踊りの輪とか見れなかったなあ。




ワインも、かつての甘くてまずい(笑)ワインが姿を消し、現代の需要に合うようなワインに変わっていた。



全部試飲したけど、Karasという地元ワインの成功を真似したようなのが増えていた。
Karasはまあ、よその国でもそこそこ、売れるワインである。





ワイン祭りの後、いつも通っていた美容院に。スタッフは全員健在だった。
言葉が全然通じないので、笑いあっておしまい。
私はこの美容師達が、とても仕事熱心で、がっついてなくて、好きだった。
技術も良かった。


そして最後の日。出発が昼過ぎだったので、朝市へ。何か新鮮なものを買って帰ろうと。
このために、

A. 超過料金10キロ 3千円程度
B. 野菜を入れるバッグ。エレバンで探したが見つからず、小さいスポーツバッグ購入、5,000円
C. 市場往復タクシー 1,200円

約、1万円程度の経費を使ったのだ。


季節は晩秋、なんか野菜もフルーツも寂しくなっていた。



この桃は固い桃。りんごとかは特に美味しくも無いので。




やはり市場の活気があるのは、夏だなあ。
でーも、私はこの市場の雰囲気が好き。



相変わらず、ぼろい車。村人たちはあまり変わってない。

かつて、夏にミントを大量購入していた。20束、40束とか。
そして家のリビングの床に段ボール敷いて、ミントを乾燥させていた。冬用に。
ミントいつもこのおばちゃんから購入していた。
ソビエトの農村、という感じのおばちゃん。
もちろんn覚えていてくれて、お互い笑ってコミュニケーション。
このおばちゃんも、好きだったなあ。





というわけで、懐かしのアルメニア。
また、春にでも山菜を買いにいこう。


そうそう。
1万円弱投資して購入したもの

―桃3キロ 100円!
―赤ビーツ 5キロ 250円
―じゃがいも 5キロ 200円

しめて、550円!

涙  私ってバカ?





10月!! 久々、アルメニアに行くです。

2017-10-01 07:13:53 | 瞑想にまつわる能書き
10月、かあ。はやーーい!
今年の1月、足を骨折してて正月だったんだけど。つい、昨日のように思えます。
なのに、もう、10月?
いやあ、時間の経過が加速してますなあ~。


今週末、アルメニアに行くのです。
理由がなんとも素敵で、

「1ミリオン・アルメニアドラム(アルメニアの通貨)を消費するため」

ミリオン、ですよ?(笑)って、たいした金額でもないのだけど、捨てるには惜しいし、
かといって、ココでの交換レートは現地の半額以下。
現地に行くしかないでしょう。
で、行くのです。


10月最初の終末。
アルメニアでは、私の大好きなワイン祭りが開催されるので、それに合わせて休暇ゲット。
といっても3日だけ。
アルメニアで会いたい人もいないし、まー、大好きな朝市に行って、ビーツとじゃがいも、
今何があるか知らないけど、季節の果物購入するです。
帰りの便は、10キロ超過料金購入済。

ワイン祭りの頃って、フリース着てたから、寒いのよね、もう。
ああ、いい息抜きになるかなあ。
エレヴァンも変わったかな?


そういえば、私が雇っていたインド人料理人、私のとこに来るんだよね。
富豪ボスにちょろっと話しただけなんだけど、何のトライアルも無しに採用決定。
ありがたい事です。
今、労働ビザの手続き中で、間もなくやってくるのである。
まさか、こんな展開になるとはねえ~。
人生って、時々、サプライズで沸かせてくれるね。


現存の2人のインド人と必ず軋轢が生じるのだ。なぜなら、現存コックの1名が、物凄い
アグレッシブで大勘違い野郎で、物凄い自信家、なんであるね。しかし、電卓使えないの。
もう、こういうレベルだと、全くわかんないっす。
私と同等、と勘違いされておられる。料理のレベルは下、と思う。商業施設では働けない。
計量とかできないから。学ぼうともしないんだよね。
学ぼうとしないけど、自分が最高の料理人と思ってるみたいで、私と競争してるみたい。
笑うしかない。その自信、何? 根拠、ってものが全くないのだ。

先日も、圧力なべを新規購入したいとか言い出して。ちゃんとしたのが2基あるんだから
それを使えというと、インド製しか使いたくないと。
私は購入に必要性を感じないけど、私の意見に同意しないならそれも結構。
「ボスに頼む」というから、「好きにすれば?」

富豪ボスはビジネスマンなので、ひょっこり圧力なべを持参して朝食のテーブルに現れた
インド人の依頼を、あっさり却下。購入は私に頼め、と。
当たり前の返答。
私がこのキッチン仕切ってるんですけど?
そういうのを納得しようとしないのだ。

もうバカバカしいし、労力と時間の無駄なので、何も期待しない。

もう一人のコックは年配で、なんつうか、山下清系なのだ(笑) ちょっと思考回路が
違うのだ。ヤル気を全く見せない、というか、無い。でも、性格は山下清なので悪くない。
他人を出し抜こう、とか策を弄するのも知性が必要で、そういうのが全くないのだ。
富豪ボスは、
「わかるよー。大変でしょう。でもねー、私は彼を解雇しないよー。ずっと置いておく。
家がなかなか大変みたいだしねー。え?彼のモチベーションを上げる?
あー、それ無理無理。不可能だよ。」とな。
年配の料理人はこの家族に20年くらい仕えてるそうで、ボスは心優しいとこがあるので、
なんか心情的に思うところがあるのでしょう。若いアグレッシッブなコックに対しては
「あれは精神的にまだまだ子供だからー。そう思って接してね。」とか言っていたが、
思い入れは全然無さそう。


という感じで、何も無いようで、チョコっと変化が起きたりして。
富豪の息子がいよいよ家業の見習い開始してこの家に住んでいるのだが、突然友人を
呼んで、その対応とかで大わらわ。
へとへとな日々が続き、もう、立っているのもつらいくらい、夕方あたりから疲労が
ピーク。
私のかつての料理人が来てくれたら、多少はラクになるのだろうか?
じゃなきゃ、過労死しちゃうよ、わたし。

ヒマラヤ紀行 まだ初日!

2017-09-03 22:31:12 | 瞑想にまつわる能書き
思い返せば、この第一日目が、いちばん感動した。
早朝5時に出発し、どんどん奥地に入っていき、途中から岩だらけの山、細い道、
真っ青な空、遠くには雪をかぶった山脈が見える、ちゅう、なんとも素敵な景色の中を
ずっとドライブするから。
もう、全然、景色から目が離せなかった。

何せ、10時間超えの長旅、疲れたけどね。まあ、車の座席に座ってるだけなので。
それでも高度やら、乾いた暑さやらで、くたびれたのでした。


峠の途中で朝食。
チベット人のドライブインみたい。





こんな道はなだ良い方です。
私は助手席に座ってたけど、窓からがけ下を怖くて見れなかったっす。




朝ごはんの後、ずんずんと峠を登っていきます。まだ9時くらい。
峠に到着!絶景、絶景!





チベットの旗!この旗は、ほんと、険しい山に良く似合うのです。






峠を下ると、川沿いに進みます。
川は雪溶け水かな。激流。

続きます。




ヒマラヤ紀行。いざ、スピティ渓谷へ!

2017-09-03 22:05:49 | 瞑想にまつわる能書き
朝5時の集合。
私は日本人らしく、早々に集合しましたが、インド人のツアー、誰も集合して
きません。そのうち、ツアーオペレーター会社の人が、起こして回っていた。。。

やっとこさ、ほぼ集合。全員集まらないのに、勝手に説明開始。これがインド流?
1台の車に4人+運転手。18人のツアーなので、先頭と最後の車は3人乗車。
さっそく、米国に住むインド人が接近してきて、同じ車にと。
4人よか、3人の方が全然楽だものね。で、私とインド人カップルの3人は最後の
5号車。
予定から45分遅れて出発!


出発の時は真っ暗。
どんどん明るくなって夜が明ける。
リンゴの畑を通り過ぎて、車は峠に向かってひた走ります。





私はこの時点で、いたく感動。すんごくキレイだったのだ。なんか素朴で。
同じヒマラヤでもネパールとは全然ちがうー。




インド人カップルは後部座席でイチャイチャしたいそうで、私はラッキーに助手席。
素晴らしい眺め。
携帯で写真撮ったけど、道がぼこぼこで揺れが激しくて、なかなかいい写真が取れなかった。
この時点では、なんかだるいわ、という感じで高山病、というほどでもなかったのだが。




早朝だったため、霧が出てたりし、ほんと、幻想的。大満足!!





インド、すばらしいわぁー!





あと8時間もあるというのに、こんな最初で興奮して、大丈夫か自分。





すれ違うのは、インドの物流トラック。だいたいが、このように化粧しております。
大昔、日本でもトラック野郎、とか流行ったような?インドの場合、このペイント、なんか「手書き」なんだよねえ。こういう部分にも、簡単に感動するわたし。





すてき街道!





だんだん、夜明け。朝、という感じに。




って、全然、たどり着いていない。





ヒマラヤ紀行。出発前

2017-09-03 14:26:53 | 瞑想にまつわる能書き
朝。雨が降っていた。
猛暑の砂漠の国から来た私には、雨に煙る山合いのマナリは寒いほどだった。
睡眠不足、旅の疲れ、高所への対応、とかの要素が絡み合い、お疲れ気味。
ツアーの人々は、デリーからバスで15時間もかけてやってくるそうだ。
この日の午後に到着。夕方に簡単なブリーフィングと自己紹介があると。
それまでは、自由時間。


早起きの私は6時半頃にホテルを出て、細い道を下ってみた。
まだ、どこも閉まっている。雨が降ったあとの湿気、朝の爽やかな空気、見渡せば
緑一色。気のせいか、酸素が濃いようにも感じた。それは、ほんと気のせいだった。



川の流れの音が聞こえてくる。
小川でもないし、激流でもない。
この川の川下の方では、ラフティングなんかしてる模様。


いいねえ、こういう自然。私はビーチより断然、山!




よーく見ると反対側の林の中で、ヨガをしてる人がいる。
ああ、私もどんな環境、状況でもヨガをするような精神力と行動力が必要かなあ、なんて思った。
その後、高山病に苦しみヨガどころではなかったが。。。





川沿いで南インド食堂を発見。ドーサ!トライしてみよう。




なんかイマイチだったけど。まあ、観光地だしこんなもんでしょう。
この後、降りてきた坂を登ってホテルに戻るのだけど。

5m歩いては、ゼイゼイ。また5m歩いてはゼイゼイ。
まいったなあー。もう高山病?


やっとホテルに戻って、ベッドに倒れこむ。
ホテルはオールドマナリに位置していて、坂道だらけ。
もうホテルから外に出ずに、1日、TVを観てゴロゴロしていた。
ネットが接続できず、何もする事がなかったのである。


夕方。ブリーフィング。
ネットで見つけたツアーオペレーター。もちろん英語のサイトだった。
場所はヒマラヤだし、夏だし、私はインターナショナルなグループを想定して
いたのである。

しかーし。
蓋を開けてみれば、なーんと、


全員インド人!


まじ?
女子二人旅、男子二人旅が3組。
中年カップルが2組。
若いカップル1組。
まじーー?

でもね、自己紹介は全員、英語だった。
8日間で30,000ルピー近いパッケージなので、若くてもそこそこ収入のある人達、
と思われ。

自己紹介の際に、アメリカ英語を話す人がいて、アメリカに定住したインド人らしい。
若いGFと一緒だった。

自己紹介の後、質疑応答。誰も質問しないので、あっけなく解散(笑)
翌朝は5時出発なので、私はさっさと部屋に戻ったのでした。
しかし。
昼間ずっと寝ていた&近所で大騒ぎしてる観光客がいて、あまり眠れなかった。
夕方からやっとネットが繋がったので、シコシコ検索。
カメラ代りの携帯、
パワーバンク、
タブレット、を全部100%までチャージ。
随分とゆっくりしていたし、食べ物もほどほどしか食べていない。
にも拘わらず、スカッとスッキリしないのは、高所となれない湿度のせい?
と今思う。

ドバイも湿度高くなるけど、それはあくまで空気中の湿度で温度差でできたもの。
地面は相変わらず砂で乾いているのだ。
マナリはモンスーンの雨を地面も森も吸い込んだ感じ。
地面から湿気が上がってくる感覚、というのを自覚した。
とてもパワフルな感じがした。

さて、朝は5時発。どんな感じなんだろう?



2017年8月 ヒマラヤ行。 いやー、すんばらしかった。

2017-09-02 22:36:08 | 瞑想にまつわる能書き
出発は、8月10日の深夜でござんした。
というか、離陸が午前4時半。2時間前に空港、って事は午前2時半頃にはチェックイン。
いちお、ドライバーが空港に連れてってくれるのだが、あまり時間が遅いと気の毒なので
相当早い時間、午前1時に空港に向かった。


早すぎてカウンターが開いてない!
格安航空便のカウンター辺りは、なんかアフリカ行きの便が出るらしく、アフリカ人が
いっぱい。
みんな、凄い大荷物。いろんなもの持って帰るのねー。
ボーっとしてる間にやっとカウンターが空く。ささっとチェックインを済ませて、免税店へ。
ここで酒を買うのでございます。
今回は、ニッカのウィスキーなんぞ購入。ニッカ、美味しいよね。
告白すると、大昔、まだ20代の若い娘さんだったころ、南青山のニッカの本社の広告部に
派遣で働いてた事があったのだよ(爆)
いい会社でございました。


いつものようにビールで乾杯。



とんでもない値段。2杯飲んで4千円くらい。ここは空港の端っこの、しょうもないパブですよ?

そして、ほぼ満員のIndigo、という格安航空はインドのチャンディガールに向けてGo!
飛行機の座席に座った途端、爆睡でござんした。


4時間弱でチャンディガール到着。
私はマナリ発のグループツアーを予約してあり、チャンでガールから予約した車で一気にマナリまで。
9時間のドライブです。
一般には乗り合い長距離バスが使用されるようだが、私の飛行機の到着時間と合わずに、車を手配しました。

運転手は英語を話さず、ながい時間無言なわけですが、チャンディガールの街並みがきれいで(インド的に)、
私の大好きなシーク教徒がいっぱいいて、ワクワク!でした。
チャンディガールはパンジャブ州にあり、ここはシーク教徒の本拠地なのですね。

バイクに二人乗りのシーク教徒、愛を込めて「サダジ」というのですが、いっぱいいてねえ。
ターバンが彩豊かで。もう、最高!

クルマはどんどん山合いに入っていきます。
砂漠の国で暮らす私には、モンスーンの雨でゆっさゆっさな緑いっぱいの山間部が、キョ―レツに素敵だった。
深夜便で疲れてたけど、風景が素敵過ぎて寝てる場合じゃなかったです。


そして、夕方、暗くなる前にマナリ到着。
ここがツアーの出発となるホテル。



海抜2,000mくらい? 私はもう高山病っぽくなって(笑)晩御飯はホテルの併設のレストランで
モモ&ビール。
体は疲れてるけど、高山病のせいか眠れず、持参したニッカをあおりながら、TVを見てました。
インドのTV,チャンネルが2500もあって(爆)国の大きさを物語ってますねえ。
まあ、半分くらいは映らないのだけど。

私はTV好きなので、ヒンディー語のバラエティとか、思わず見入ってしまいました。
有り得ないくだらなさ、見え見えの筋書きとか、作る側の好き放題さが見えて、インドのTVは
面白い。独特、ですな。


そうそう。
今回もインドの風景に歓喜してる自分に気が付いた。
空港を出た時点で、とても満足感を味わった。
インドに歓迎されてる気が、したのだ。
いやー、妙な安心感。なんなんでしょうねぇ。。。






これは奇跡なのか?

2017-09-02 22:23:52 | 瞑想にまつわる能書き
格闘すること2時間半。

私はこのブログを作成する際、テキトーにID設定しましてね、生年月日、テキトーに
記入してたんですわ。

ま、無料のブログだし、期待することもあまりないか、とか。
で、いっつもアクセスしたまま?だったため、パスワードなんか、とっくに忘れてまして。
インドから戻ったら、自分のブログに入れなくなっていたのれす。

パスワードは思い出せない。
IDもテキトー。
誕生日、もう1930年から(笑)思いつく数字をどんどん入れてみたり。


一応、メモ記録などとりながら誕生日の数字を入れていたら



急にブログに入れた! ?



すっかり諦めていたため、メモも取らなかった。
ので、記入した誕生日がわからない!(号泣)


ううむ。
豆に更新すればいいのだろうか?
パスワード変更とかすると、また誕生日入れなくちゃならなかったりすて。
もう、全然、わからないんですけど。

まあ、ブログに入れて安心。
いっぱい写真撮ったので、アップしてみますわ。

という事で、ヒマラヤの山奥に行ってくるです。

2017-08-10 21:55:51 | 瞑想にまつわる能書き
はぁー。 無事、ディナー・サービスが終わる。
2週間ほど留守にするので、今夜は特別、気合を入れようかと(笑)
で、富豪様に朝食時に「ディナーはイタリアンか日本食にしようと思います。
どちらがいいですか?」と聞いたら、「日本食」
へぇーーーん(涙)

旅行前の最後の仕事、気合を入れようと(ちょっと意味不明)苦手の代表
―寿司(裏巻き、って種類をスシ、と呼ぶです)
―天ぷら
をメインに据えたのでございます。自殺行為(笑)
苦手なため、滅多に作らない。寿司を富豪様に提供するのは、半年ぶり?
基本、私がメニュ作ってて、だいたい通っちゃうので、作りたいものを作って
おります。そういう理由で、あまり同じものを作らない。

ネットでメニュ検索して、「これは!」ってのを作っている。
一応メモしてはいるけど、繰り返して作る事は滅多無いです。
レシピを探すのも楽しい、のです。


時折、奇跡のように美味しいものができたりする(笑)
私は天才?と自画自賛してしまうのだが、そういう時は富豪様から「これ、
息子が来たら作ってあげて。」とかのコメントが入ります。はい。


で、今夜のヒット作。
「大根のアラ煮」
前の晩に、バナナの葉っぱで包んで蒸した魚、というをスズキを使って
作ったのでございます。
魚は丸ごと購入し、ショップでウロコと内臓を掃除してもらいます。
3枚におろすのは、私。
最初はひどいもんでしたが、最近はそれなりに。
もったい無い教の熱心な信者のわたくし、エビの頭とか、魚の頭、骨とか
捨てられなくて(笑)冷凍保存してるのです。
先日、掃除して、そういうのをどっさり廃棄したのです。

昨夜は「明日、魚のスープつくろ」と思いついて、魚のアラを保存していた。
しかし、和食となり、富豪様の好物のそうめん、を今夜は鳥のガラ・スープ
(私が自作。とても美味しい)を使って、ラーメン仕立てにしたもんを
出そうと思ったので、魚のスープは却下。
あー、大根があったな、ってんで、大根をザク切りにして、魚のアラと一緒に
鍋でぐつぐつ似たのです。
しょうがとか、ネギとかそんなもん入れず、単に大根とアラ。

しばらくして、煮えたかなと大根に串を刺してみたら、すっと通った。
ちょっと味見してみたら、


んまーーー!

ちょっと、何ですか、これ。
塩も何もなくてもイケル。
しかし、一応、塩をしてみたら、ちょっと尖った風味に。
ああ、こういう場合、みりんとか入れるのかな、と思い、代わりにお砂糖ちょっと。
いやー。美味しい。
そうだ、これ、日本でいう「うしお汁」ってやつ?
富豪様に後で聞いたら、「うん、美味しかった」と言っていた、ほっ。


さて。
現在、午後10時半。
パッキングはテキトーに済んでいる。
50リットルのバックパックって、案外、小さい。
なんかパンパンで、やだわぁ、と思っていた。
チェックイン荷物が30キロまでOKなんだけど、不親切なIndiGoという格安航空会社の
HPには、2個にわけてもOKとか一切書いてない。
で、HPにあるカスタマーサービスでチャットしたら、ぬあんと

「荷物の表面はフラットでなければなりません。」とか言われて。
バックパックはだめ?って聞いたら、チェックインカウンターの係員による、という
とんでもな回答。
バックパックで旅行してるひと、いっぱいいるじゃん?と思いつつも、
日本に帰国した際、行きは何でもなかったのに、帰りの羽田空港で
「ラップトップも荷物として算定します。お客様、機内持ち込みを一つにしてください。」
と係員に言われ、ラップトップをスーツケースに入れるわけにもいかず、
重量を軽くするため、20年以上愛用していたサムソナイトを諦め、段ボールを購入し、
詰め替え、日本で買ったニッカウィスキーは諦め、他にもいろいろ諦めた、という経験が
ある。
航空業界のルールは最近、良く変わる。

11月のインド行きでも、エアインディアの搭乗口前で横柄な係員に機内持ち込み7キロまで。
あんたの重いから、超過料金払え、とか言われたのよね。
まあ、ほとんどが「飲料水」(笑)だったので、他の係員が「水はOK]と言ってくれて
難を逃れたのだ。

最近は表面がたいら、とかいうルールができたんかい?

そして、バックパックってやつは、鍵が無い。でファスナーがいっぱいある。
なんか不安。
しかもデコボコしてるし。
ロープでグルグル巻きにしようか、と思ったけどロープも無い。

で、日参している低所得者住宅地域のスーパーで、激安で、見た目も激安(笑)な
大型バックパック発見!
わたし、The North Faceのバックパックをアウトレットで購入したんだけど、
2万5千円くらいしたのよね。
で、激安バックパックはなんと、2千円(爆)大きいのでThe North Faceのザックが
すっぽり入るのです。で、平ではないけど、まあ、問題なさそうな感じ。

そのスーパーで、千円くらいのボストンバッグも発見。
バックパックは20キロ以下。 ホームステイ先にお土産と思って、ブランケットを購入した
けど、バックパックに入らない。
ので、ボストン購入。
夜、冷え込むらしいので、防寒対策として寝袋なんか購入しまして、これがかさばる。
寝袋も千円のボストンに。
まあ、車での移動なんで荷物2個あってもOKね。軽いし。

そのスーパーで、ものすごくチープな印象のバンダナも購入。
荷物鍵がかからないので、チープなものしか入ってなさそう、という印象を出さないとね。
ま、実際、たいしたものは入ってないが。それでも盗難にあったりしたら、いやだし。
チープなバッグにチープなバンダナ。もう最強です。

これからシャワーして最終的に荷物まとめて、午前1時に出発。
私は空港のパブでビールを飲む儀式、があるので(笑)早めに出ます。
免税店でニッカウイスキーも買わないとね。

2週間、楽しんでこよう、っと。


あ、焦る。 なんかバタバタになってきた。

2017-08-07 14:22:27 | 瞑想にまつわる能書き
僻地の旅行は計画的に!

そうよね。いきあたりばったり、というわけにはいかないよねえ。
若い頃は熱心に事前調査してから旅行に行ったものだが、いつからか、こんなに怠慢に
なってしまったんだろうか。
旅への情熱が減ってからかなあ。

若い頃は、本屋へ行って、旅のコーナーでガイドブックや、関係するエッセイとかを
長い事立ち読みしていたっけ。懐かしい。本屋、大好きだったなあ。1日いても(立ち読みしても)
飽きなかった。
年月は残酷に経過し、老眼が進行して本が読めなくなった(涙)
特に夜は全く見えない(笑)
眼鏡をかけるのがいまだにメンドウで、そんな事情で本も読まなくなったのである。


Spiti渓谷の絶景。
私が息をのむ景色、というのはだいたいが、山。雪山。
植物分布の限界点で、小川が流れ、草花が咲き乱れ。。。なんてのがいいですね。
けして、やしの木がゆらゆらするビーチではございません。

元気なうちに、こういう絶景をみておきたい、と思うのです。
機会があれば、パキスタンのハンザ村?も行ってみたーい。
インドはでかいので、見どころがたくさん。
近いし、安いし、しばらくはインドを楽しもうかと。

Spiti渓谷の帰りは、ShimlaというHill Stationに寄って、調査。
Hill Stationつうのは、英国統治時代、英国人が避暑地として開拓した場所。
インド国内にたくさん存在したはず。
そういうHill Stationは、なかなかに立地が良い。都会から近くて、自然が美しい。
インフラも整備されてるのだ。
Shimlaはデリーに近いため、夏の休暇の時期は、インド人でごったがえしてるそうだ。

まあ、インドなのでインド人がいっぱいいても、うなずけるというか、当たり前というか。
今回、また、占い師に会えたらいいなあ(笑)
好きなのよね、エンタティメントととして楽しめるから。

旅行代理店から返事がきた。
8月のSpitiツアーに混ぜてもらえそう。ってことは、人気のない会社か?(笑)
出発直前で空きがあるって、いったい。。。
ま、ドライバーと2人きり1週間(爆)とか、乗り合いバスで10時間とか、
そういうのはちょっとアレなので、これでいいか、もう。

Google Mapでちょこちょこ調べたりしてたら、なーんかめんどくさくなっちゃいました。
もう、これで手を打とう。
1日3食付き、宿泊代込みで、1日1万円以下。インドでは物凄く高いと思うけど、他のネットで
拾った金額も、似たりよったりなので、こんなもんかな。

あー。
ぼちぼちパッキングでも始めるか。




もっと早く準備するべきでした(涙)

2017-08-06 23:15:26 | 瞑想にまつわる能書き
いやあ。 飛行機を予約しただけで有頂天になってた私は大馬鹿どすえ。
ネットのニュースで、チャンディガールからヒマラヤの玄関口Shilmaに行く道路が
地すべりで通行不能になった、とあった。

私はあまり事前調査をしなかった。が、自力で行けない場所は、やはり早めの準備が
必要であった。
ネットで調べてたら、チャンディガールは計画都市で、ぬあんと、あの建築界の大巨匠

ル・ゴルビジェ 様


が設計なさったんだそう。失敗に終わったらしいが(笑)
ので、日本語で検索すると、ゴルビジェの軌跡をたどる旅、なんて感じのがいっぱいあった。
私の目に留まったのは、チャンディガールは

インドで一番物価の高い都市、安宿は無いよ。


ええ? 私は物価の高い場所って、全身ぼられてる気がして嫌いなのー(笑)安心できない、つうか。
多少の現金持参して、その多少の現金で「大金持ち気分」(爆)を味わえるような場所が好みです。
って、なんてセコイんざましょ。

せっせ、せっせと検索してるうち、やはり、これは事前の予約、計画が旅の運命を決めるのだな、と
痛感。チャンディガールを選んだ時点で、なんか後退してるような(笑)やはりデリー発のツアーが
殆ど。そりゃそうでしょう。

そして、私の行く先は、山奥で3,000メートル超えの場所なので、高所順応が必要なんだそうだ。
むむ。
で、ホテルの予約なんか調べてたら、なんと日中の気温が12℃?
週末は雪?

雪?

って、8月なんですけど?
私はたくさん持ってた冬物を全部、アルメニアで人様にばらまいてきて、全然持ってない。
で、ドバイは明日の気温は49℃の予報が出てる灼熱の夏、で冬物なんか売ってない。
どうするの?重ね着してしのぐの?
ってか、今日まで気候を調べなかった、ってどういうことよ?自分。


どっかのツアー会社が私の日程にドンピシャなツアーを募集していた。
メール出したけど、返事どうなんだろう。私は木曜の深夜に出発しちゃうのですが。
もし、ツアーがOKなら、チャンディガール空港から、集合場所のマナリまで直行。8時間。
マナリに到着するのが、深夜12時近く。大丈夫なんだろうか、そんな突撃の旅で。

もし返事が出発に間に合わなかったら、物価の高いというチャンディガールを逃げるように通り過ぎ、
Shimla かマナリまで直行しようかと。
ヒマラヤの玄関なので、このどちらかでシェアタクシー探そう。

まだ、ホテルも予約してないのに、どっと疲れたぞ。
明日は、どっかで冬服探さないとなあ。


きょうはロールケーキを2種類作った。とても好評。
日本の洋菓子は、ここでは絶大な評価を得ています。私はできるだけ、日本のレシピで
お菓子を焼いています。
今週、4本ほどロールケーキ作って、ちょっと慣れてきたかな。
奥様から「日本のケーキも焼いて」と言われて、テキトーにヘイヘイ、と軽くOKしたけど。

日本のケーキ、って何のこと?