鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

電車の窓から見える景色は・ 子作り、子育てには?

2015年02月28日 | 少子化対策は故郷つくりから

毎月この日は弟と一緒に大阪の鶴橋に家賃取りに行きます。

お昼には終わって何時もの桃谷の天ぷら屋で天ぷら定食(昨日の昼も天ぷら定食)を食べました。

(今日の天ぷら定食は1300円、昨日の京都岩倉のキラクの天ぷら定食は900円)美味しさは昨日の方が上です。ボリュームは今日の方がありますが多ければ良いと言うわけではありません。特に食い物の場合は。

その後、私は吹田市のメイシアターに芝居を見に来ている娘と孫娘に会うために向かいました。

梅田でアワテテ乗り換えたのが快速で新大阪の次の吹田を通り越して茨木駅へ、もう一度下りに乗り換えて吹田駅へ、探せどもメイシアターは見つからず。

通る人に尋ねたらJR吹田駅ではなくて阪急吹田駅だと教えられて歩き出しましたが道を間違えたり、吹田市役所の中に入り込んで方角が分からななったりしながら約1時間、やっとメイシアターを見つけて入るが娘たちは観劇中でロビーで1時間以上ウツラウツラ昼寝をしながら待って3時半過ぎ出て来た2人と中にあるレストランへ。

春休みに我が家に来る孫娘と日程の打ち合わせをして5時前からの観劇に行く2人と別れて家路に向かいました。

帰りは近くの阪急吹田駅から淡路に出て京都線に乗り換えて西京極で降りて車を置いている西大路八条に歩いて行きました。

今日の行程をたどるとJR西大路駅から東海道を梅田まで、同じくJRで桃谷まで、帰りは桃谷から吹田へ、吹田から淡路、阪急京都線で西京極へ、歩いて西大路八条へ。

歩数計は1万3千歩余でしたが電車の窓から見る景色と歩いた道すがらの光景はまさしく現在の都市の住宅事情がそのままに出ています。

今日本では700万戸の住宅が空き家だそうですが都市にはマンションが次々に建設されています。誰が住むのでしょう?

環状線から見える商店もシャッターが下りたままの店が目立ちます。桃谷の商店街もシャッターが下りて売り家、売り店舗の張り紙が目立ちます。

阪急京都線の沿線は昔は比較的ゆったりした広い家が多かったように思いましたが今は線路脇まで庭の無い同じ形のセマッ苦しい家ばかりが密集しています。

沿線の北側は山が広がる緑の風景が多かったように思いましたが今は山を家々が駆け上っています。(大雨で崩れ落ちるのはこのような地形に建った家なのですね)

何処を見ても「子供の遊ぶ場所」は見当たりません。子供は自然の中で遊ばすことが大切です。児童公園などは自然ではありません。

何時も言う、「家庭」とは「家」=住まい、と「庭」=自然、があって,初めて「家庭」なのです。

「庭』=自然、の無い「家」=住まいは「オリ」か「カゴ」です。「オリ」や「カゴ」でも子作り=繁殖は出来ますが「子供の自立=自分でエサをとる」は教えることが出来ません。

と言うことは、自然の無い所では「子育ては出来ない」と言うことです。その上、子作りも1~2人までです。3人以上は都会では無理なのです。

都会に人口が流入しては少子化は免れないのです。夫婦で2人までなら減少するのは当たり前なのです。

少子化対策は女を労働力と見ないことと、ふる里を失った都会生活者の故郷創成(田園生活のすすめ)しか日本の復活はありません。

日本野あそび協会のキャッチフレーズ「子供はあそびの中から生活の術(すべ)を学ぶ」を NPO法人 ごっこ屋本舗 の活動の中で実践して行きたいとも考えています。

 

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