鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

蚊撲滅キャンペーン・ジカ熱の恐怖から女性を守る

2016年06月10日 | 健康

憎っくきヒトスジシマカ

ジカ熱と言う病気が世界に蔓延し始めているのに日本ではあまりニュースになっていない(マスコミでも一時取り扱われたが)

ジカ熱の症状自体は大した事は無いようだが妊娠中の女性が掛かれば胎児に小頭症という症状が出る恐れが有ると言う。

ジカ熱に付いては多くの情報が有りますのでご自身で調べて下さい。

蚊に刺されない事が第一の防御法ですが発生してしまった蚊に対しては逃げの一手しかありません。

特に都会の住宅地に置いては個人での駆除では追っ付きません、もっと大きな範囲での行政の駆除が頼りになります。

しかし、生きている蚊を殺虫剤で駆除しても1週間もすれば新しい蚊が発生します。

毎週毎週殺虫剤の駆除を広範囲ですると蚊は撲滅出来ても殺虫剤による薬害が発生します。

少子化のすすむわが国にとってジカ熱の影響は夏場の妊娠を回避する事によってより進むのでは無いでしょうか?

(ジューンブライトなどと言う言葉も死語になってしまうかも知れません)

まだわが国の住宅地でのジカ熱の大量発症は出ていません。これから梅雨時を中心にジカ熱媒介のヒトスジシマカの発生は加速します。

まず我々個々人が人ごとだと思わないで行政に協力して「蚊撲滅運動」を始めなければなりません。

被害が出るまで行政は動かない事が通常です。しかし、ジカ熱による被害が出れば取り返しがつきません。

生まれてくる小頭症の子供に取ってもその家族にとっても大きな重荷を背負った人生が始まるのですから。

人口が多く感染が広がり易い都会においてまずこの「蚊撲滅キャンペーン」を今直ぐに始めなければなりません。

先にも書きましたようにこの運動は住民から今直ぐに始めなければなりません(行政に発破をカケて今直ぐに始めなければ、発症してからでは手遅れなのです)

今我々個人が何が出来るか?

まず、蚊の発生源を絶つ事です。蚊は流れの無い水に卵を産みます。卵は孵ってボウフラになります。そして直ぐに蚊になって人を刺してジカ熱を蔓延させるのです。

蚊のような小さな虫の産卵は少しの水で充分なのです。捨てられた缶ジュース、ポリ袋、植木鉢の皿、捨てられた古タイヤ、竹の切り株のクボミなど少量の水の溜まる物を何時も眼を光らせて撤去する事なら個人でも出来ます。

家の内外、軒先のバケツやビン類などまさかこんな所に蚊が卵を産まんだろう?と思うような所にボウフラから蚊になって攻撃して来るのです。

下水や防火用水など流れの無い水には必ず蚊の巣になっています。これなどは行政の管轄です。個人ではどうにもならない所です。

「蚊撲滅キャンペーン」を大阪最大のベッドタウン「千里ニュータウン」の中心「千里の天神さん」の境内から始めます。

緑の有るところ、自然もあります。自然のある所管理出来ないゴミもあります。管理の眼が行き届かないと必ず蚊の発生源があるのです。

そしてその周辺は子供達や住民の憩いの場所でもありました。これからも暑苦しい都会の夏を少しでも和らげる事が出来る自然を残しつつ「蚊の撲滅運動」を始めます。

難しい事ですが蚊のいない自然を目指して明日6月11日千里の天神社境内で第2土曜日恒例の「鎮守の杜の学校」と「ごっこ屋本舗」「上新田天神社交友会」「上新田天神社氏子」「上新田天神社崇敬者」そして上新田天神社の周辺に住む人々に呼びかけて「千里からジカ熱媒介の蚊を撲滅するキャンペーン」を始めます。

全国の神社、仏閣など自然豊かな環境の中でまず「蚊撲滅運動」を始めて下さい。それが安心して女性が子供を産み育てれる環境作りでもあると考えています。

環境整備は行政に任せっぱなしでは始まりません、国民一人一人が真剣に考え、対処する時です。

ジカ熱が大量発症してからでは遅いのです。行動を起こすのは今しかありません。

上新田天神社では従来通りの大量の蚊取り線香をイベントしている周辺にならべます。

その上で新兵器をそろえ始めました。

お外で虫除け

先月試しました「40平方メートル虫がよりません」と書いてあり電池でクスリが噴霧されます。

虫逃草(むしにげくさ)ハーブ ゼラニューム

どれだけ蚊が逃げてくれるか?疑問ですが先日ホームセンターで売っていたので京都 西大路八条の若一神社と千里の上新田天神社の社務所受付前に鉢植えの「虫逃草」を置いて実験中です。

まず、蚊から逃げるより積極的に蚊の発生を絶つ事から始めます。蚊やボウフラ、卵退治は行政の関与(頻繁な殺虫剤噴霧)しか方法がありません。

首長や地方議員はこの夏の緊急処置として蚊の撲滅運動を始めて下さい。少子化と福祉の為の出費が重なれば日本の未来は暗闇になってしまいます。

これ以上少子化の原因を増やさない為にも地方議員や役人は事態が起こる前に対処して下さい。その前にジカ熱の勉強を急いでして下さい。

 

 

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-11-16 06:08:31
これ知ってる。
アメリカの何州か忘れたけど
家のまわりに水溜まりとかあると罰金かな?なんか法律があるよ

良いこころみですね
わたしもお部屋にゼラニウムをまいてます。

蚊取り線香と機械の虫除けが使えないのです。体質だから仕方ないけど。

ハーブは気持ちも落ち着くよね
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