「武力で奪われたものは武力でしか取り戻せない」が世界の常識だと思っています。
この度のイスラム国や北朝鮮による拉致問題も同じ事ですがわが国の態度次第で防ぐ事が出来ると考えています。
拉致問題が起こるたびに「テロに屈しない毅然たる態度で臨む」と何時もおっしゃいますが武力行使を禁じた「対話と圧力」で解決したでしょうか?
「圧力」とは「経済圧力」のことですよね?
それで拉致被害者が戻った試しが有りますか?
日本国民を拉致すると言う事はテロリストによる日本国に対する宣戦布告ととらえるべきではないのか?
イスラム国以外でも今の日本のような弱腰では身代金目当ての拉致問題は続発する恐れが有ります。
この際安倍首相の言う「毅然たる態度」を内外に示す良い機会と捉えて対処されたら良いと思います。
今後身代金目当ての拉致が起こらないようにする対策とは?
他国、他国民による日本人に対する拉致問題は「国防問題」としてとらえて行く事です。
そのためには
1)防衛大臣を軍人(自衛官)にする。シビリアンコントロールをと問題になりますが、最高司令官は首相ですから不都合な防衛大臣はソク交代させる事が出来ますから問題は無いはずです。
今のように軍事の素人(政治家)がトップにいてもクソの役にはたちません。大臣の中でも一番経験と専門知識が必要なのは国防問題のはずです。
2)拉致が起こった場合の相手国との交渉や情報収集は自衛官が担当させる。自衛隊の駐在武官が一番相手国の軍事情報は持っていますしその国の軍隊との接触もあり、テロリストに対するプレッシャーにもなります。モチロン、わが国の大使館を通じて外務省がサポートすることはアタリマエです。そのためにも質の高い駐在武官の養成を急ぎ、どの大使館にも駐在出来るようにしなければなりません。
3)自衛隊の中に拉致被害者奪還の専門部隊を大ピラに設立して訓練を続けさせる。現在の自衛隊にもそのような訓練を受けている部隊はあると思いますが公表する事によって抑止力になります。(核兵器保持が抑止力になっているように何事も軍事力を秘密にするのではなくて内外に見せて抑止力とする事も大切です)
4)拉致問題に始めから軍人が軍服で対処する国だと言う事を世界に公表する事でわが国の覚悟がテロリストにも判らせる事が大切です。
5)テロリスト対策武器の開発を急ぎ、テスト段階から公表してわが国が本気でテロ対策に取り組んでいる事を世界にアピールすることは再発を少なくする効果はある考えます。ピンポイントで狙える救出部隊が使用する小型強力ミサイルや一人で多くのテロリストの動きを止められる散弾銃的な武器の開発なども急ぎ、完成までにも発表してわが国がテロ対策に本気だと言う事をテロリストにも知らせる。
6)自衛隊(軍隊)は我が国と国民を外敵から守る事が一番の任務であり、攻められないように抑止力を高める事が一番の任務であり武力行使は最後の手段です。(今の日本の憲法では最後の手段は無いと公表しているのですがイザと言う時には行使しますから心配は要りませんが、本当はヤルゾヤルゾと言いながら行使しないのが理想ですが。隣の国の将軍さまのようにヤルゾヤルゾと言いながら行使出来ない人もいます。)
7)テロ対策部隊の訓練設備には北の国からの拉致被害者の救出訓練を平壌(北朝鮮の首都)の市街地を想定したものにして公表するとプレッシャーをかける意味でも面白いのではないでしょうか?(将軍さまや拉致被害者が平壌に何時も居るわけではないでしょうが)。いざとなれば自衛隊は他国に入ってでも人質を救出するという覚悟を内外にアピールが出来ます。
北朝鮮も含めてわが国のテロに弱い体質を改めるには素人考えでも政府に対する後押しが大切だと思います。
その内国民の願いが現実のものになるのです。日本の国は国民の声が政治に反映される国柄です。
一部のマスゴミや隣国の雑音に煩わせない良い政治を願わなければなりません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます