奥の植木屋さんの畑(?)でカリンの実が沢山なっています、数日前に作業していた植木屋さんに「カリン酒に漬けたいので2~3個くれませんか?」といったら「ドウゾドウゾ全部でも持って行ってください」とココロヨイ返事、全部もらっても持て余すので5個頂いて帰りました。
最近は薬酒など家で作らなくても医者に行けば直ぐに効く新薬をドッサリくれるようですが、私は病院に行けば病気が移ると思っていますので風邪や喉の痛みぐらいでは医者には行きたくないのです。
三重県飯高町の水屋神社の久保宮司のお母さんが元気な頃は時々自家製のカリン酒をもらって重宝していました。その想い出があったせいかカリンの実を見たら自分でも作ってみたくなっていました。
ついでに自宅の植木鉢に植えているアロエの数鉢を冬のシーズン、家の中に持ち込むので切っておいたものも利用してアロエ酒を作ろうと思い立ち、35度の焼酎を2本買って来ていました。
焼酎って高いのですね?清酒の倍以上するのです。それにこの時期35度の焼酎って売っている酒屋(今は酒は酒屋以外の方が多いのですね)は少なくなっています。梅酒を漬ける頃はあるのですが。
薬草の本を見ながらカリンを切って(カリンの実って固いのです。安物の包丁ではなかなか切れません)広口瓶にに一キロ入れて焼酎1、8リットルを入れ蜂蜜を足して封をしました。
アロエは500グラムを細かく切って焼酎1、8リットル入れて氷砂糖300グラムを入れて封をし、暗い所にしまいました。
結構手間がかかります。後でもう一度薬草の本を見たらカリン酒は6ヶ月以上たって使えると言う事は来年の夏になるまで使えないと言う事です。この冬に使えると勘違いしていました。来年の冬までお預けです。
アロエ酒は三ヶ月ですからこの冬の内に使えます。
薬酒作りは楽しみと言えば楽しみですがなかなか自分で使う事は少ないですがこのような民間薬として昔から伝わって来たものは効果はあるものです。
昨年から作っているビワの葉酒は良く使っています。虫さされや傷にもよく効きますし、胃の調子の悪い時には抜群の効き目があります。
ビワの葉を風呂に入れて入れば冬場の皮膚のカユカユが和らぎます。
ナンデモカンデモ医者任せにせずに昔から伝わる民間療法を見直すのも医療費高騰の折り、大切な事ではないでしょうか?
病院に行けば病気になりますよ!(と、私は信じています)
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