新幹線で京都駅に着き急いで実家に戻り車(愛車軽トラ)でひと・まち交流館に向かう、6時30分から北村稔立命館大教授の講演会を聴くため。
この講演会は「立ち上がれ!日本」ネットワーク京都支部主催で「戦略・情報研究会」代表の久野潤さんが運営されます。
久野さんは昭和55年生まれですからまだ30歳にはなってないのですが主に東京や京都などあちこちで著名な研究者を講師に講演会を主催しておられます。
世間では30代でも大人に成りきれない奴らが多い中若くて頑張っておられます。
出来るだけ出席したいと思っていましたが幸い今回は京都での開催なので参加させていただくことになりました。
講師は北村稔立命館大学文学部教授で昨年末出版された「日中戦争」に関しての後援でした。
「日中戦争」副題。戦争を望んだ中国望まなかった日本。
帯にも書かれている通り「日中戦争は日本の侵略戦争だった」-この言説の呪縛から解放されるときがきた。
これまでも日中戦争の原因についてはいろいろな人、いろいろな新事実が出てきて一方的な日本悪者説は薄らいできていますが、この本の中でも先生が強調されている「避諱」(ひき)について中国人を理解するためにも学んでみるべきと思いました。
「避諱」は日本語として使われる「忌避」(きひ)と同義語である。しかし、日本語の「忌避」が「避ける」と言う意味で使われるのに比べて、中国語の「避諱」は「隠す」と言う意味が強い。そして「避諱」するとは、自分の芳しくない出来事を隠すのではなく、他人の芳しくない出来事を隠すことなのである。と書かれ・また、
国家の体裁を保つために虚言を弄し、国家の威信を守るために嘘をつくのは、称賛と奨励に値するやり方なのである。
これを理解すれば支那人の国家ぐるみの嘘は理解できるのですね。
どんなことでも相手をまず信じて反省する謙虚な日本人の本質は外国に利用されることはあっても国益にかなった考え方では無いのです。
正直者がバカを見るのが外交で、嘘で固めても自国の国益を優先すると言うことが外交の基本であると言うことを学んでいない日本人の欠点を教育によって見直してゆかねばなりません。
今の教育はいかに外国に日本人が奴隷のごとく外国に奉仕するかという方法を教えているように思はれます。
確かに左巻きや、日教組、マスゴミ、多くの政治家のように反日日本人はそのように教育され、実行していますが。
わたしの孫や曾孫の代まで外国に無為に奉仕させることはこの代で終わりにしなければなりません。
北村教授の講演会とこの著書はいい勉強になったと思います。
講演会の後近くの焼肉屋での懇親会が盛り上がり雨の中京都北山山中の自宅に帰りついたのは日付が変わってだいぶ過ぎていました。
この3日間久しぶりに充実した時間を過ごすことが出来ましたが、やはり、よるとしなみには勝てずに疲れました。アーシンドカッタ!