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鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

また、鹿が檻に入る、今期四頭目、そろそろシシに入ってもらいたい

2013年11月25日 | 狩猟

朝犬の散歩の途中で一番近くに設置している檻がガタガタするので見ると雄鹿が入っていました。もう今期四頭目です。(写真は今日入っていた鹿)

今日は9時頃に家を出ますので解体は明日にして家にそーと戻りました。もう二つの冷凍庫は満杯ですから今朝娘のところに冷凍しておいた鹿肉をクロネコヤマトから冷凍便で送りました。ハッポースチロールのケースに一杯摘めて、恐らく7キロほどは入ったと思いますが、友達達と鹿肉パーティーをするそうです。きっと腹一杯食ってもらえる事と思います。くれぐれも生肉は食べないように言っておきました。

本当は背身の刺身は中トロのような味がして美味しいのですが調理や保管、個人差によって重大な健康を害する事があるとマスコミは報道していますので食べないようにと注意はしておきました。

何も生肉を食わなくてもおいしい料理方法は沢山ありますから、充分に火を通して安全に味わって欲しいと思います。

全国には鹿の数が増えすぎて駆除が追いつきません、しかし、これも自然の成り行きで、何も人間だけがノンベンダラリと生活出来る環境が良いとは限りません、共生と言うなら野生動物にも種族の繁栄を謳歌する権利もあるのですから。

害獣駆除と言う言葉ももう一度考え直すべきです。今の日本は害を受ける人が対策を考えないで行政に押し付けて駆除する事を願っているだけのように思えます。災害時でも同じように補助だけを願い当てにする態度が顕著です。

自分たちで何とかしようとする事がまず大切ですが、総て災害は他人のせいにして、自分たちは被害者であると言う事のみ強調しているのは可笑しい事です。

マスコミや有識者という肩書きだけを持った狩猟に関して経験も知識もない人達の発言が世間の常識のようにまかり通っています。

行政と有識者の考える害獣駆除方法は狩猟者の満足とは違うものになっています。ハンターは単なる駆除の為のボランティア者としか見ていません。

来期からは本来のハンターとして狩猟ダケを目的に楽しみたいと思っています。

ハンティングは高尚な趣味として入ったのですが。(殺生が何で高尚な趣味?と言う奴もいますが)

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