鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

私の健康法(6)転ばぬ先の杖・転んでからでは遅い

2018年01月15日 | 健康

トシを取ってから転んで骨折したら寝たきりにつながることが多いと言われています。

では、転ばぬようにするにはどうするか? 昔から言われていたように「転ばぬ先の杖」なのです。

30数年ほど前から運動用品業界(アウトドア)でまずヨーロッパのスキーストックメーカーなどがウオーキング用に長さを調節できるストックを作りました。

その後国内ストックメーカーなどもそれに習い様々なウオーキング用のストックが販売されるようになりました。

はじめは山登り用でしたから能書きは「腰や膝にかかる負担が和らぐ」などでした。

その頃から使っているのが左から3番目のピンク色のものです。

左端のものは登山に1本で使うものですが後に2本使うダブルストックが主流になりました。

確かに登りでも下りでも平地でもダブルストックは安定していてその上ピッチも上がって早く進むことが出来ます。

山から下りてきて平地になったのでストックは邪魔だとザックにくくりつけて無しで歩くとかえってスピードは落ちてしまいます。

右の3本は10年前(70歳になって)運動不足のために足腰が痛くなった頃、購入した杖です。街なかでカラフルなダブルストックも抵抗があったので選びました。

通常の長さの右から2本目と3本目は通常の杖のようにグリップがついているものとストレートなものです。

今のところは3本目のストレートのものを使用しています。右端の少し長めのものは「黄門様の杖」という少し長めで上の膨らんだ握りはちょうど胸(心臓)の位置に来ます。

これははじめは長すぎると思っていましたが下り坂でもかがまなくて済みますし、登りの時はずらして少し下を握れば良いことです。(金剛杖に近い感じです)

この木の3本は武道具の専門店東山堂で購入しました。(アマゾン経由でも買えます)

杖の素材は剣道の木刀で使われている硬い高級な樫の木です。(いざという時の護身用にも使えます。)

右から二本目、三本目は3000円台だったか?右の黄門様の杖は1万円以上だったと思います。以前に子どもたちからある年の誕生祝いに買ってもらいました。

「転ばぬ先の杖」たしかに昔の人はよく言ったと思います。転んで怪我をする前に用心に越したことはありません。

ただ、困ることもあります。杖をついて乗り物に乗ると席を譲ってくれる人が多いのです。「俺はまだそんなヨボヨボでは無いのだ」と思っていますので。

 

 

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