諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

花は 笑えど

2019-03-13 11:13:54 | 日記

 

    ”ご近所“は 人影絶えて 静もりぬ

            鳥群れ道辺を 闊歩しており  夢蔡

 

 白梅、紅梅と咲き、木蓮の楕円の蕾も、だいぶふくらんだ。

 早春の特有の風の寒さもおさまり、暖かい日差しの散歩は快適・・

 のはずであるが----<

 村中の道には人影がない。もちろん、人声もしない。

  昔流のボキャで言えば、【 隣 り 組 】 

 現在では、“班”(この行政区分の最低単位)というのが、

 “ご近所”様である。

 当 ”班“”は、23軒で構成されている。、後期高齢者率が高い。

 このうち、12軒の家の老人が、介護施設のデイケアに通っている。

 10~20代の若者は、都会へ流失している。

 まさに、限界集落である。空き家が2軒。一軒は,崩れかけている。

 この国の“グランドデザイン”はおかしい。こ~の一極集中ーーー

 東京キイ局のラジオ電波を、直接聴取できる範囲に5000万人がいる。

 首都直下型地震が本当に起きたら、どうなるのでしょうか。

 ----<さてまた申し、静かである。>---

【 オ ナ ガ 】声は悪いが、尾の長い姿は良い。

 我が窓前の竹藪付近を中心に、20羽ほどの群れが、回遊して来る。

 理由は解っていないが、関西地方には、棲息していない。

 当地のバードウオッチャーには,垂涎の的とか。

 

   鳥どりの 声に目覚めし 春の朝

        日付け曜日を 気にしない日々  夢蔡

 

              ----<了>---

           

 

   

            

    


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