”ご近所“は 人影絶えて 静もりぬ
鳥群れ道辺を 闊歩しており 夢蔡
白梅、紅梅と咲き、木蓮の楕円の蕾も、だいぶふくらんだ。
早春の特有の風の寒さもおさまり、暖かい日差しの散歩は快適・・
のはずであるが----<
村中の道には人影がない。もちろん、人声もしない。
昔流のボキャで言えば、【 隣 り 組 】
現在では、“班”(この行政区分の最低単位)というのが、
“ご近所”様である。
当 ”班“”は、23軒で構成されている。、後期高齢者率が高い。
このうち、12軒の家の老人が、介護施設のデイケアに通っている。
10~20代の若者は、都会へ流失している。
まさに、限界集落である。空き家が2軒。一軒は,崩れかけている。
この国の“グランドデザイン”はおかしい。こ~の一極集中ーーー
東京キイ局のラジオ電波を、直接聴取できる範囲に5000万人がいる。
首都直下型地震が本当に起きたら、どうなるのでしょうか。
----<さてまた申し、静かである。>---
我が窓前の竹藪付近を中心に、20羽ほどの群れが、回遊して来る。
理由は解っていないが、関西地方には、棲息していない。
当地のバードウオッチャーには,垂涎の的とか。
鳥どりの 声に目覚めし 春の朝
日付け曜日を 気にしない日々 夢蔡
----<了>---
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