河童アオミドロの断捨離世界図鑑

河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

手荷物は1個に

2008年06月17日 | インド・ネパール
ネパールのローカル空港へと向かっていた。

両手に1個ずつ荷物を持ちカウンターに並んでいると、係員から「飛行機が小さいので機内持ち込み手荷物は1個にしてくれ」と言われた。

仕方なくその場で荷物の整理を始めた。
左手の荷物は「幸福」、右手の荷物は「不幸」
数十年分の荷物が入っていて少し重たい。

開けるのが怖かったが中を見てみると、どちらも、ほとんど石ころや新聞紙やガラクタばかりで、中身は無かった。

「なんだ、それじゃ、今まで手ぶらでも良かったのか」と叫んでしまった。

カウンターの係員は
「オーマイ、ブッダ」とつぶやいていた。

前にいた裸足の青年は
「そうだろ、人生は風みたいなものさ」とささやいた。

後ろの裸のサドゥーは
「人生なんてフンドシ一丁だよ」と笑った。

そして、どこへ行くのかわからない小型飛行機のタラップを上った。

って、乗る飛行機間違えてる・・・

パタン・水汲み場

2008年05月30日 | インド・ネパール
カトマンズは水も電気も不足気味のようだ。

しかし、世界遺産の水汲み場を日常に使ってるとはすごい。

みんなが集まって井戸端会議ってやつかなあ。

貧しい?国ほど子供の笑顔が多いような気もするが

たぶん、生きてる事以上に生きる事を考えてない(意味不明)

人生そのものを生きてるから、人生について考える必要もない(意味不明)

から明るいのかもしれない。

貧しい国では練炭自殺をしようにも練炭も買えない?し、気密性の高い高級車など誰にも買えん。
人をバラバラにして流すほどのトイレの水の余裕も無いし。