河童アオミドロの断捨離世界図鑑

河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

タイのビール

2022年03月12日 | タイ

タイの代表的ビールです。

コンビニなどでは午後2時までと、夕方5時からの時間帯制限で売ってます。
人の集まる観光地にも行き難いので部屋で缶ビールとカップラーメンで過ごしました。
バンコクではセブンイレブンが数十メートルおきにあるので買い物に不自由しません。
やはり、日本人的感覚がなんとか通用するのはタイまでだと思いました。

それ以上、西に行くと別世界のような気がします。

現代の主流宗教は「経済」なのだと思います。宗主にあたるのが例えばGAFAと呼ばれるIT企業で、全世界の人間がアイフォンやアンドロイド端末という仏像に向かってYoutubeやFBやAMAZONに祈りをささげたりお布施をしています。
経済を信じて一生懸命、金儲けに信心する者は救われ、幸福な極楽に解脱できます。

信心深いインド人にとっても少しでも多くの金を手に入れることが解脱の道なのです。
日本人から見れば、そんなにガツガツするなと思えても、貧富の差の大きい社会では必死で競争するしか生き抜く術が無いのかもしれません。

ガンジス川は観光経済の聖地なのです。
ただし、今の科学技術をベースにした経済システムが崩壊した時、この経済宗教がどうなるのかは未知ですが。
その時こそ、シバ神が現れて世界を崩壊させ、再生するのだと思います。

(タイ バンコク 2020年2月)


バンコクのラーメン屋

2022年03月11日 | タイ

チェンナイ→ガヤ→バンコク経由で日本への帰路です。インドでもコロナの感染者が出始めた頃で、インドの空港でもマスクを付けている人が多くなりました。

インドからバンコクにくると、自分の国ではないのですが、ほっとします。インドに比べるとまだ日本の生活様式に近いからかもしれません。

バンコクの小さな食堂は14時頃までと夕方から営業の場合多く、終日開いているのは大きめの店のようです。

ラーメンらしきものを注文しましたが、タイ人みたいな人の話では、これは本来は具だくさんのスープだそうです。麺を入れることもできるという事みたいです。60バーツ(約200円)

インドの安い食事と比べると、日本人の味覚からすれば、タイのほうが格段においしいです。インドのは色々なスパイスの強烈すぎる辛さだけが前面というか全面に来ますが、タイの場合、辛いものの、複雑な味の深みがあるように思います。

スパイス文化と出汁文化の違いでしょうか。

街を歩く人の半数くらいがマスクをしていて、地下鉄の出口にも消毒用アルコールが置いてあって、旅行者が居づらい雰囲気が漂っていました。

(タイ バンコク 2020年2月)


ジュース屋のおじさん

2022年03月10日 | インド

インドの人は全般的にみんな元気そうな印象を受けます。

スイカジュース

その場でスイカをミキサーにかけているので新鮮でおいしいです。

そのままでは濃すぎるので、バケツの水を少し足してるような。

どうかお腹に当たりませんように。

(インド チェンナイ 2020年2月)


サポタ・ジュース

2022年03月09日 | インド

サポタ・ジュース

サポタ(sapportta)の実。見た目はジャガイモのようで、味は梨のような感じでした。

サポジラとも言うらしいです。

(インド チェンナイ 2020年2月)


これがジャガンナート神だ

2022年03月08日 | インド

ジャガンナート神はクリシュナ神と同一のものとされているらしい。クリシュナ神もビシュヌ神の化身(アバターラ)とされているので、結局、大きな神の存在が様々な形となってこの世に現れているということのようです。

仮想世界でのキャラクタの「アバター」はこのアバターラが語源のようです。

しかし、この顔はインドというより、もっと南のアフリカとかインドネシアの妖怪ぽい。

ブッダ師やシバ神様より、もっと興味を持っていた神様なのです。それがこの三人トリオのジャガンナート神様です。

他のヒンズー教の神様と全く異質で、もっと古代からの土着の神様のようです。英語で説明されたので半分くらいしか聞き取れませんでしたが、ライブだかライフだか生命の神様のようです。

もともとプーリという町の神で、そこにある寺院と同じものをチェンナイに作ったらしいです。チェンナイの南東の海岸のカナサーという町にあります。

チェンナイでジャガンナート様が見れるという情報は貴重ではないでしょうか。というか、あまり興味を持つ人も少ないのでどうでも良いのかもしれません。

ちょうどゲリピーで絶食していた日の翌日だったので、げっそりして見えたのか「お昼ご飯食べるか」といってなんと無料で寺のまかないカレーを食べさせてくれたのです。また辛いカレーかと思っていたら、これが全く辛くないカレーで完食できました。

右端の人はデリーから来ていた人で、医療関係の仕事をしているそうで、日本にも何度も来た事があり、日本人の友人も多いらしく、分かりやすい英語でしゃべってくれました。

この方たちは神の化身に違いありません。

これを「ジャガンナートの奇跡」と呼ばずにはおれません。

あれ、ちょっと待った。ドネーションの受付で10ルピー出したら、最低100ルピー単位と言われた。これって食事込みの入場料の意味だったのかも・・・

赤いカレーはカレーというよりトマトソースで、全体に日本の中辛カレーくらいで食べやすかったです。このカレーが一番美味しかったです。

右上の白い飲み物は、ライスジュースとかで日本での甘酒でした。

まるで、苦行をしていたブッダ師が村人からミルク粥をもらって「中道」に気づき、悟りに達したのと同じです。

私はゲリピーの苦行の後、ジャガンナートの神に導かれ、甘酒で悟りに達したのです。

(インド チェンナイ 2020年2月)


チェンナイのきれいな格安ホテル

2022年03月07日 | インド

緑の多い住宅地のような所で、インドの町中にしては比較的静か?でした。

きれいな共用部

朝食

 

チェンナイでは初日からのホテルは予約に失敗したので、とにかく空いている安宿を探し、2泊ほどしました。

その後は、もっとましな宿をさがしたところ、なんと1泊600円できれいなホテルというかサービスアパートのようなものが見つかり5泊ほど予約しました。しかし、またもや、予想通りというか、宿に行くと、結論としては「600円の部屋は今は空いてない」と言われ、インドマジックで1200円に値上げされてしまいました。なにやら、ホテル予約サイトが勝手にディスカウントして掲載してるのだ、と説得されてしまいました。確かに1200円でも充分安いのですが。たぶん、日本人なら1200円は楽に出せるだろう、と足元を見られた気がします。

掃除もきれいに行き届き、定価1200円の部屋でも、バスタブ付、ベランダ付、エアコン付で広めで、朝食も付いていました。

朝食を見た時は、なんかチープな感じがしましたが、コーヒーやジュースも付いているので、トーストとバターの代わりにインドのパンが出てると理解すると、普通に見えてきましたが、たぶん、容器の色や材質で安っぽく見えてしまうのだと思います。

(インド チェンナイ 2020年2月)

 


チェンナイの潮風にちぎれて

2022年03月06日 | インド

♪ 泳ぐにはまだ早い 寄せ来る波 膝下まで

♪ なぜ泣きたいのかな 財布 さびしいから

♪ 砂浜を見渡して 私はずっと思ってた

♪ ヤシの木が無いせいか 南国とは思えない

♪ ここに来なくたって 元から海はどこでも同じ

(インド チェンナイ 2020年2月)

 


チェンナイ、町角の神様

2022年03月05日 | インド

インドの町は神様だらけなので、意味不明でも見てるだけで面白いです。

チェンナイの特徴は教会もあったり、キリスト教関係のものもあるのが他のインドの町とは少し違う感じがします。

(インド チェンナイ 2020年2月)


チェンナイの地下鉄

2022年03月04日 | インド

地上部出入口

自動券売機

ホーム(コロナとは無関係に人が少ないです)

 

チェンナイには普通に地下鉄が数路線走っています。

空港内直結ではないですが、空港から連絡通路で数分歩くと地下鉄(metro)の空港駅もあります。工事中の部分も多いようです。

タイの地下鉄と全く同じです。というか設備や車両は日本製のはずなので、やはり日本品質というのかピカピカにきれいで、地上のインドとは全く異質の別世界になっています。

利用者はまだ多くは無いようで、オートリクシャがそこら中、安い料金で走っているので、そっちのほうが便利なのかもしれません。

(インド チェンナイ 2020年1月)


そうして僕は途方にくれた

2022年03月03日 | インド

サルナートからバラナシに戻ろうと思ったのですが、また、あの喧騒と夜の寒さを味わうのが嫌になったので、南のほうの暑い所、チェンナイに移動することにしました。

チェンナイで予約してあった格安宿に泊まろうとしたら、予約サイトからバウチャー(予約確認書?)もメールで受け取っていたのに、うちには予約が入っていないと言われ、しかも同じ名前の宿が離れて2つあり、どちらにも予約が入ってないと言われ、歩いたり、オートリクシャで行き来して、すべて意志疎通を英語でしないといけない状態で大変でした。

夕方6時の時点で泊まる予定の宿に泊まれず、どうやら宿側かサイト側かの予約システムの不具合のようで、返金はしてくれたのですが、1000円くらいの格安宿を1週間位予約していたので、今さら高いホテルを探すのももったいなく思いました。

インドなどでは、最初から5000円以上のホテルにしておけば間違いなく安全確実でリッチな旅ができるのですが・・・

(インド チェンナイ 2020年1月)