ほぼ毎月、定期的に届いていたロードサービスからの情報誌が、新年から季刊誌に変わるという連絡が来た。「環境負荷の低減」と「デジタル社会における新しいライフスタイルの創出」が目的らしい。ま、言いたいことは分かるんだけど、毎月楽しみにしている記事(巻頭の旅情報と巻末のクロスワードパズルが中心だけど)が、なくなってしまうのは寂しい限り。
断腸の思いでページをめくっていると、面白そうな企画が目に止まった。
お正月のおもてなしにも 『パーティープレート』 永久保存版!
と、うたっている。
で、その画像が、いかにも美味しそうな料理のパレード。思わず生唾を飲むと言いますか、これは、本当に食べてみたいじゃありませんか!という感じです。
早速つくります! 情報誌とのお別れパーティーを兼ねて。
候補がいくつか決まったんだけど、その中で、「今やるのはこれかな」と思ったのが、
≪えびパイ≫
まずもって、エビがあるからというのが第一の理由。で、エビとパイとの組み合わせってのが未体験ゾーンで面白そう。これが第二の理由。そして、家にあるパイ生地の素材を確認したら、何とかなりそうなので始めました。
下ごしらえの部
・バター125gをサイコロ大に切り分けます(全部でこれしかなかった)。
(なんでバターは、こんなに薄っぺらくて高くなったんだ(`⌒´))
(牛乳消費を叫ぶなら、この辺にもメスを入れて欲しい)
・強力粉と薄力粉各75gを混ぜてバターと合流
ここから始まります
・粉の中でバターを砕きながら段々小さくしていきます
そろそろいいんじゃないかな(大豆ぐらいの大きさまで切るというので)
・冷水60ml強を回しかけて混ぜていきます
・途中から手作業で混ぜていきます
ここまでまとまれば、ひと区切り
・ラップに包んで暫く冷蔵庫へ
これで、生地の下ごしらえ終了。続いてはトッピングの準備です。
・卵を溶きほぐします。冷凍の剥きエビがあったので、例によって塩湯(3%40℃)で解凍
調理の部
・エビちゃんは水気を拭き取って塩コショウします
(洗うべきだったのか、未だに判断出来ない)
・パイ生地を仕上げます(調理の再開は、エビの解凍も含めて翌朝になりました)
打ち粉(強力粉)を敷いて
・麺棒で伸ばしたら三つ折りにして、また伸ばします
数回繰り返すとこの通り
・生地が滑らかになったら、厚さ5㎜ほどに伸ばして
・使用する分に溶き卵を塗って、エビの大きさに合わせて切り分けます
・切り分けた生地の中心にマヨネーズをかけて、海老を乗せます
こんな感じ。半端が出たので、『源氏パイ』にしました
・200℃のオーブンで12分加熱
おおっ、よく膨らんだ!
君達も美味しそうだよ!
実際に食べてみると、やっぱり。かなり美味しいです。(エビちゃんの塩分が少々強く感じたのは、解凍後の立て塩が不要だったせい?洗いの工程が抜けたせい??)
食べながら、こういう情報誌の発行がなくなっていくのは勿体ないと、改めて感じます。こういう『ちょっと◇◇』とか『ワンポイント××』みたいな企画というか、豆知識って意外と役に立つんだよねえ。
まあ、完全になくなるわけではないらしいから、その発行を期待して待ってみることにしましょう。
今まで、いろんな楽しみを貰えたので、すごく楽しかったよ。出会う機会は減るけど、これからも、よろしくお願いします。