普通、春の葉ワサビとともに持ち帰る根ワサビなんだけど、たまたま持ち帰った秋の日、すごい連絡が入った。
「秋刀魚、入荷したから明日届くはずよ。」(連絡を受けたのは妻。多分、こんなセリフじゃないかな。)
石巻の叔母からである。「そのうち送る」とは聞いていたのだがビックリ。
なんじゃ、このタイミングの良さは!採ってきたワサビを活かす最良の食材じゃないの。タイミングが良すぎですよ。嬉しい~!
そんでですね、明日は夜勤なので調理するとしたら、昼しかないでしょうな。
翌朝、昨夜食べきれなかった鯛とタコの刺身を戴いて一息ついた頃、クール便が届いた。
おおっ、銀色に光る刃!
正直言って、この辺のスーパーで売られている物と全然違う。大きさも、目の輝きもすばらしい。早速、調理を開始しましょう。
≪秋刀魚の刺身≫
下ごしらえ・調理の部
なんてったって、まずはこれからです。
・軽く洗って三枚におろします
・腹骨とハラスは外します
こんな感じ
※血合い骨が残っているんだけど、小魚なので外しません
・皮を剥いて、適当な幅に切り分けました
一丁上がり!
※細いけど丸々しているので、サク取りしないと、背側の皮がうまく剥けないようです(まあ、十分美味しいからこれでいいか。でも、ちょっと反省)
続いて、≪塩焼き≫にしました。
下ごしらえ・調理の部
・軽く洗ったら、頭とワタを外します
本当は、このまま焼きたいんだけど
こうなりました
※コンロに収まるなら、頭もワタも残した方が美味しいと思います
・大きめとは言っても細身の秋刀魚なので、切れ込みは背骨に沿って入れました
※これだと、よく火が通るし、食べるときにも、身を外しやすくて便利です
・焼きます(余熱1分、強火1分、弱火7分)(両面グリルです)
※わたし網に油を引いたんだけど一部皮が剥がれてしまった
※皮が薄いので、金網から外すときは、優しく丁寧にということですね
・この間に、刺身用のワサビを摺り下ろします
昼間っからいいのかなあ
焼き上がりました
そして、
本日の昼食
特製のナメコ汁と秋刀魚尽くし(左端がワサビ醤油ね。)。またまた、山海の珍味となってしまいました。日本酒欲しい~!
さあ、元気百倍です!それでは、夜の勤務に行って参ります。
・・・本当に、恵まれてると思います。感謝!ひたすら感謝!!