山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

突然エビフライ定食に

2019年11月16日 | 日記とレシピ
 朝になって、妻から、息子が帰ってくるという話を聞いた。何で突然、という思いも湧いてきたが、運転初心者の息子だ。これから積雪期を迎えることを考えると、この時期に来て正解じゃないかなという気もする。
 さて、だったら歓迎の食卓だわい。食材を確認すると、野菜やキノコ類は十分にあるが、メインディッシュは、冷凍エビになりそう。
 いいんじゃない。早速準備に取りかかる。
  ≪エビフライ(解凍技つき)≫
 下ごしらえの部
 ・ぬるま湯(40℃ぐらい)に食塩(2%ぐらい)を加えて混ぜる
 ・冷凍エビを入れて15分ぐらい待つ



 ※その間に、タルタルソース用のゆで卵やタマネギのみじん切りは準備してしまう

 材料の部
 エビフライ
 ・冷凍エビ16匹
 ・小麦粉:半カップ
 ・卵1個
 ・塩:少々
 ・パン粉:適量
 タルタルソース
 ・ゆで卵1
 ・タマネギ:1/4個
 ・酢:小さじ2
 ・砂糖:大さじ1
 ・塩・:小さじ1
 ・コショウ:適量
 ・マヨネーズ:半カップ強ぐらい

 調理の部
 ※エビは面倒だけど、丁寧にやるしかないです
 ・エビの甲羅をシッポ+1節だけ残して剥きとる
 ・背に沿って包丁を入れて、背わたを取る
 ・しっぽの先をハサミで切り落とす
 ・腹側の筋に数本の切れ目を入れる(左右それぞれ)
 ・エビを背側から押して、筋にとどめを刺す
 ※「必殺○○人」みたいに、容赦なくいって下さい
  (バキ、ブチッという感触を味わえます)
 バッタ液
 ※前もって作っておきます
 ・卵1個を解いて、小麦粉と混ぜます
 ・ここに塩をひとつまみ
 ・水を少しだけ加えて、パン粉がつきやすい程度まで緩めます

 ・バッタ液 ⇒ パン粉の順でまぶして、準備OK

待機中 できれば常温で

 タルタルソース
 ・タマネギをみじん切りに
 ※辛みが気になるときは、水にさらします
 ・ゆで卵もみじん切りに
 ・合流させて、分量の塩と酢を加えます
 ・コショウを適量まぶします
 ・マヨネーズを和えて出来上がり

 揚げます
 ・私は180℃で揚げています
 ・浮かんでくるまでは、手出し無用
 ・必要に応じて裏返します(今回のエビは不要かな?)
 ・はい、できあがり
 ※下ごしらえを丁寧にやると、真っ直ぐに仕上がるらしい

ドキドキ ハラハラ


イメージに近い仕上がりです

 ここまできたところで息子が到着したようだ。
「よっ。」
「おう、どうだい?」
「うん、忙しいけど、頑張ってる。」
「いいことだ。ま、元気ならいい。」
「うん。元気。」
「いつまでいられるの?」
「今回は、明日まで。」
「そうか。ま、しょうがないな。」

 こんなやりとりだが、お互いの息災を確認できただけで満足。遠い道のりだが、よく来てくれたな。


残留組の合作メニューです

 明日は、ボランティアで留守になる予定。せめて、エビフライ定食だけでも味わっていっておくれ。…またな。