山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

香りの主を探して

2019年10月01日 | いきもの
 何処からやってきたのだろう
 風に乗って
 鳥のように
 蜻蛉のように
 蝶のように
 風に抗う術もなく
 ただ
 大気の流れに身を任せながら

 しかし、それは
 確実に
 私をつつみこんだ
 この心までも

 穏やかな秋の香り
マタギ             



 今日も日勤、ということは、散歩が出来ます。天気予報を見ても、降水確率0%。今日も秋探しの続きだ。本日の目標は、昨日感じた「良い香り」の主を見つけること。…こういう目標があると、散歩の楽しみもぐっと大きくなります。
 実のところ、昨日の散歩で「あの辺じゃあないかな。」という予想も、ある程度立てているんです。でも、この散歩の究極の目標は、健康作り。もっと具体的に言うと、メタボ脱出のための生活習慣作りです。
 したがって、いつものようにたっぷり歩いた上で『穏やかな秋の香り』の主に辿り着きたいのですよ。
 さて、本日も、いろいろな秋に巡り逢えましたよ。

トウガラシ色に変わりつつある赤トンボ


ヒガンバナ見っけと思ったら


池の対岸には群生が


コスモスも花盛りでした


 そんでもって散策中は、花だけでなく、鼻にも神経をとがらせながら歩きました。時々吹いてくる風に乗ってくる香りの方角は、北東。どうも間違いなさそうです。
 帰り道、樹木を観察しながら歩いていくと、あった!多分あれですよね。
 それにしても、何百m先までも香りを漂わせながら、極めて地味な装い。逆か、地味だから香りでアピールしているのか。

見た目は地味だけど、香り美人のキンモクセイさん

 


 
近づいて見ると(私有地なんですけど駐車場の前なんで許して)満開です


 遂に、出逢えたようです、香りの主に。
 あんまり美しいものにばかり出逢ったので、文章も変な構成にしてしまいました。でも、気にしないで読んで戴ければ幸いです。