老いた樹
触れる者に温もりを
見る者に憧憬を
聞く者に歌声を
宿る者に生長を
そうやって
求める全ての者に
求められるがままに分け与えている
自らの生命は
いつか枯れ果てるとも
笑いながら分け与える存在
私も生きていくことが出来るのだろうか
そんなことを喜びにして
マタギ
本日は、仕事が休み。だけど、あるイベントのボランティアが予定されていたので、そちらに専念しました。
1日中降ったり止んだりの天気でくたびれるんですけど、このイベントに関しては、延期も中止もなし。ひたすら耐えながらイベント運営に勤しみました。
くたびれ果てて帰宅するとメモが目に入る。ああ、町内会の仕事もあったんだっけ。部屋で書類を準備して、組長さんに届けに出掛ける。ほんの僅かな距離なのに、すごく遠く感じてしまう。
実は、明日も予定外のボランティアを依頼されてしまっている。「ま、頼られているんだから応えなくてはいけないよな。」ぐらいの気持ちでいたのだが、本日の氷雨は堪えた。正直な所、気が重くなっているのだ。とにかく、身体を温めたい。
妻に聞くと、晩餐の準備は大丈夫だという。お言葉に甘えましょう。風呂を沸かして、ちょっと熱めの湯に入ると元気が出てきた。そうなると、台所から薫ってくるいいにおいに初めて気付く。 おおおっ!
秋の味覚+あったまりメニュー
嬉しい豚汁に、栗ご飯ではないか。(ついでに『絶対者』のおひたしまである)
はああ、旨かった。
これだよね。喜びを受け取り、元気になった自分は、喜びのもとを誰かに贈る。受け取った人の笑顔が喜びになって、もっと元気になる。その繰り返しが大事。
明日も頑張ろう!