hokutoのきまぐれ散歩

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雪景色の記念切手

2015-02-06 05:00:06 | 日記

切手シリーズ その43。昨年からかもしれないが、東京に居ても『雪』景色を見ることが、増えた。そんなこともあり、日本のは記念切手でスポーツ・公園切手を除き、雪の風景のある図案を探して見た。

まず、最初と思われるのが、1956年11月発行の『マナスル登頂記念』の10円切手である。マナスルは標高8163mの世界第8位の高さがある山でこの年の5月に槇有恒らが初登頂に成功したものである。

2番目は1960年10月発行の国際文通週間3作目・広重画『蒲原』である。広重の名作東海道五十三次の中でも名作であり、唯一雪の風景を捉えたものである。

3番目は1967年10月発行の国際観光年50円『霊峰飛鶴』横山大観画である。今まで富士山の切手はいろいろと出ているが、小生はこの富士山が最も好きである。

4番目は1969年2月発行国宝シリーズ第5集の50円切手、『秋冬山水画』雪舟画である。雪舟の山水画の中でも名作であり、そのしっとりとした雪景色が素晴らしい。
5番目は1971年4月発行の郵便創業100年記念の15円切手『郵便配達』で、雪の中を郵便配達をする職員の図案であるが、小学生の公募作品から選ばれたものである。原題は『雪の郵便集配』、書いたのは青森県柏村の小学生葛西くんである。(冒頭の切手)

6番目は1981年2月発行の近代美術シリーズ第9集『雪の発電所』岡鹿之助画である。

さらに近代洋風建築シリーズの『札幌農学校演武場』(通称、札幌時計台・1982年1月発行)、『旧済生館本館』(1982年3月)や中央銀行制度100年記念の『永代橋際日本銀行の雪』(井上安治画)などやはり名画が多い。

しかし、小生が最も好きな雪の切手治郵便配達のおじさんが雪の中で懸命に集配する姿である。

最後に対象外にはしたが、1967年1月に発行された日本3名園の一つ『兼六園』の切手は灯篭に降りかかる雪景色はなかなか素晴らしい。

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