ブラックフライデーを知ったのはまだ最近。ブラック〇〇といえばブラックマンデーぐらいしか知らなかったので、どうせロクなものではないだろうと思っていたが、そうではない。元々はアメリカの感謝祭(11月第4木曜日)の翌日を指す。この日は正式な休日ではないが、感謝祭プレゼントの売れ残り品の一掃セールの日であり、買い物客が殺到して小売店が繁盛する。加えてクリスマス商戦の幕開けとなる日でもある。
由来は1961年アメリカ東部フィラデルフィアで始まったとされ、1975年頃から広がった新しい言葉であり、フィラデルフィア警察が人が増えて仕事が増えるため、『真っ暗な金曜日』と読んだことが最初と言われる。
私の所にもAmazonから頻繁に案内がくるため、たまにはを見てみる。ふるさと納税で寄付しようかとも思っていたポータブル電源。種類も色々とあるが、JVCのスタンダードモデルBN-RB62Cをチェックしてみた。公式サイトでは74.800円、価格コム最安値が57.485円、にも関わらずAmazonでは54.485円と驚くほど安い。これは買いだなあとカートにいれて外出したのである。
しかし、これを忘れていて時間が経過した後に購入手続きをしようとすると、54.485円は売り切れてしまい、カートは空に。やむなく57.800円で購入した。やはりあの価格は安かったのである。
まあ、それでも価格コムで最安値と表示されていた価格とは変わらない値段で買えたことには満足した。
品物が我が家に到着したのは日曜日の夜、早速開けて充電を始める。充電は49%されていたのでこれを満タンまで引き続き充電する。説明書には充電がない状態から満タンまでが8時間半と書かれていたが、確かに4時間で99%まで充電ができた。
そこで試運転を兼ねてセラミックヒーターを繋いでみるが、ちゃんと始動してほっとする。まあ、動いて当たり前だが。充電量に比較してコンパクト、ただ、しっかり6.5kgもある。
非常事態に備えてここ数年で手廻しラジオ、ボンベで動くストーブ、非常用モバイルバッテリー.電池やボンベ、飲料水多数までは用意したが、このポータブル電源が集大成のつもりだ。
(手廻しラジオ)
ただ、地震の場合はどこまで準備してもしすぎることはない。実際のところポータブル電源もあまり活躍の場があると困るのだが。