hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

谷川岳ロープウェイ

2013-08-25 08:47:35 | 旅行

昨日はみなかみ町に大雨警報が出るなどホテルへの道も一部冠水しかかるなど、何とかホテルに辿り付いた。しかし、未明には雨もあがり、今朝はゆったり朝食を取り、谷川岳ロープウェイを始めの目的地に。
土合口駅から11分で550m登る高速ロープウェイに乗るとみるみる出発地が小さくなり、四方の山の高さに近づいていく。天神平駅を降りると涼しいというより、肌寒い気がして気温を見ると18℃。さらにリフトに乗って天神峠まで上がると風も強く、更に冷える。1502mまで上がると夏でもこんなものでヤマアジサイの青が映える。展望台からは、朝日岳、三峰山などはよく見える。ただ、肝心の谷川岳は山頂部分に雲がかかり見えないが、昨日の天気を思えば、上出来。スリル満点だったのは下りのリフト。始めは大空に投げ出されたような感じでカメラどころではなかった。


次に向ったのは土合駅。以前にもトンネル駅として有名な北陸本線頸城トンネル内にある筒石駅(新潟県糸魚川市)を訪れたが、土合駅は変則で上りホームは通常通り地上にあるが、下りホームは地下70mの新清水トンネル内にある。先ず、上りホームに行くと偶然臨時上越線ゆめぞら号が到着、しっかり撮影。


その後、下りホームに合計486段の階段を降りる。意外にも訪問客が多く、ところどころでフラッシュが光る。ホームまで降りると肌寒い。ただ、そこからまた486段を登ると汗ばんで来て、いい運動になる。階段には段数が書かれていて、その目標を見ながら10分かけて地上に。昔、新幹線が無かった頃には谷川岳に登る者の第一関門だったともいわれた階段も、今は無人駅になってしまっており、地元の人を除くと鉄ちゃんしかこないのかも。


最後に水沢観音を目指す。ここは正式には五徳山水澤寺で坂東33カ所巡りの16番札所、天台宗の寺院。名物は地元の麦を使ったツルツルの食感の水沢うどんを食べるが、ゴマだれが美味い。
そして肝心の観音様にお詣り、さらに六角堂の内部が回転するもので、六道を守る地蔵尊が祀られており、これを三回左回りに回す。(六道輪廻~地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界)これで今回の旅は終了、一路東京にもどったが、やっぱり暑い33℃。一部雨には悩まされたが、中々楽しい旅、自画自賛。

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