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神田でまたランチとなった。山手線の内側はあまり歩かないのでウロウロ、良さそうな老舗が結構ある。おでんの尾張屋、つけうどんの石まつ、そのお隣にある『寿美吉』さんに入ってみる。店の中には写真があり、昭和37年に赤羽で創業というからもうすぐ60周年である。
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店は改装しているため、気持ちがいい。メニューは悩んだが寒かったため、『きつねそば』(700円)をお願いする。12時10分前だったが、先客は1組。しかし、次々とサラリーマンが入店、カレーそばと刻みうどんが人気があるようである。
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すぐにきつねそばが運ばれ、七味唐辛子を振り、ツユから飲む。江戸っ子の好きそうな甘辛い味だが、鯖節なのか出汁が効いている。具は正方形の油揚げを対角線に1回切ったものが4切れ、厚切りの蒲鉾。繊維に沿って3cmほどに切り、さらに縦に切った白ネギが存在感を出している。
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ネギを一口食べながらそばをたぐる。細目の二八蕎麦は喉越しが最高、しかもネギも美味い。ちゃんと振りネギもあり、これは鴨南蛮が美味い店だろうと想像する。
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さらにお客さんはどんどん入店、比較的広い店だが席はどんどん埋まる。蕎麦を頂くとすぐに席を立った。さすがにツユは全ては飲みきれない江戸風のそばでした。ご馳走さま。
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寿美吉
千代田区神田鍛冶町1ー7ー14
0332524546