hokutoのきまぐれ散歩

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からっ鳥〜人形町老舗弁当グルメ

2021-04-28 05:00:00 | グルメ
私は昼時には殆ど弁当を食べることはない。これは今からもう20年前に大阪で単身赴任をした際に一生分の弁当を食べた気がしているからである。もちろん、駅弁のようにその地域独特の味が食べられる場合は別であるが。

しかし、夜にどうしても見たい野球の試合がある時に外で食べて帰ると遅くなってしまう。かと言って普通の弁当ではと思いながら人形町の玉ひでの前を通り過ぎたあたりに玉ひでが空き店舗を利用した『からっ鳥』という弁当・惣菜店を作ったことを思い出し、早速寄ってみた。



弁当は鶏の唐揚げをベースにしたもので部位はもも肉とむね肉があり、派生したものとして『油琳鶏』『チキン南蛮』、また『玉子ドック』『つくね』などもある。注文を受けてから作るが、椅子もあるので座って待つこともできる。悩んだ末に『油琳鶏弁当』(850円)をお願いする。

確かに注文後すぐに鶏肉を油に入れる音がして5分程度待たされ、揚がるとご飯を詰めた弁当箱に手際良く肉を並べてソースを付けて渡してくれる。
家に帰って弁当を開けると漬物は転げていたが後は平気であった。お茶(お湯をすすぐタイプ)、厚めのおしぼりもちゃんと同梱。弁当はすぐに電子レンジで温め、ワカメスープを作って野球の中継を見ながら食べる。



鶏の唐揚げが5つ、これを添えられたソースを付けて食べるが、さすがに玉ひでの唐揚げだけのことはある。肉には弾力があり、旨味がある。さらにソースが絶品、唐辛子が入っていてピリ辛味、ご飯が進む。肉と漬物以外は茹で卵が半分あるのみ。これもソースに漬けて美味しく頂きました。



ただ、これだけでは夕飯として寂しいので近くにある今半にてすき焼きコロッケ、こちらもビールのあてにも最高であった。さすが人形町の老舗コンビである。神宮球場での野球観戦時にはもってこいであろう。あー、美味しかった。


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