以前のブログにも書いたが、人形町には鳥料理をランチに出す店が多い。先日の『おが和』の焼き鳥丼に引き続き、『久助』の焼き鳥丼を食べに行ったが、11時40分でもう10人以上も列を作っていて断念。今回は『人形町 花』の鳥玉手箱を食べることにした。
『鳥玉手箱』はこの店が作る贅沢親子重、赤鶏さつまを使用したもので今回は普通(1200円)に出汁茶漬け用の出汁100円を付ける。ちなみに特上は1600円とランチでは予算オーバーである。
店は古民家風、注文を聞いてから作るため、7.8分かかる。目の前には食べ方を書いた紙があり、よく読んでおく。『玉手箱』登場、ほうれん草のおひたしと水菜のサラダ、味噌汁、漬物がつく。
黄身を崩してまず一口、あまり甘くないタイプ。また、鶏は銘柄地鶏だけあってシコシコ、噛むほどに旨味が出てくる。ほうれん草は薄口の出汁醤油、水菜は和風ドレッシングにごま油が加わり、中々美味い。
食べ進めながら薬味のゴマや大葉の刻んだものなどを散らすがまあ普通。ただ、柚子胡椒は味が引き締まり美味くなる。
レシピ通り4分の3を食べたところで出汁を御願いする。残りを茶碗に移して出汁茶漬けにするが、これも中々いい。最後はそらさらといただく。
少し七味を振って出汁とともにいただくが、やはり鶏が美味いのか。大変満足、他にも鶏ハーフ丼や鶏カツ煮丼などもうまそうである。ご馳走さま。
人形町 花
中央区日本橋人形町2ー24ー6
0366610240