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PHSを携帯電話に替えたのが1998年だからかれこれ18年もお世話になっている。当時はdocomoのP501だとかSH702だとかいったいわゆる棒状の携帯を愛用。そのうちに真ん中で折れるタイプが発売、現在はP01というパナソニック製の比較的薄くて小さいタイプを2010年から使っている。
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これとは別に2011年からiPhoneを使い始めてかれこれ3台目、まあ、携帯キャリアの思う通りのユーザーである。iPhoneが使いにくいとは思わないが、相手の声が聞きにくく、どうも通話、つまり電話での会話にはあまり向かない。さらに場所によっては電波も心なしか弱い気がする。
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この2本以外に会社の携帯電話も持っており、何と3台持ち。但し、あまり携帯電話で会話するのが好きな訳では無く、通話よりメールを使う方が多い。
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しかし、ついに足掛け7年使用しているガラケーが故障した。というのは通話の際に相手の声は聞こえるのだが、こちらの声が届かないのである。
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やむなく、docomoショップ日本橋に行くと先客に3人が『故障関係』で待っている。まあ、それほどは掛かるまいと思ったのがそもそもの間違い。故障関係で相談しているのが70歳位のじいさんで何を話しているのかは分からないが、30分経っても話し続けていて埒があかない。よくそれだけ話すことがあるなあと逆に感心する位である。私は手の空いたロビーの女性に『これだけ待たされても順番が進まないのはなぜなのか。どのくらいかかるだろう』と聴くと『あと1時間くらい』という。それではたまらんと自分の携帯電話のきになる点、つまり自らの話し声が相手に聞こえているのかだけを調べてもらう。するとやはりマイクが故障していることが判明。ここでのロビー嬢の反応もなかなか面白い。『どうも、こちら側のマイクの調子が悪いようですね。修理しますか。』このような古い携帯電話の修理を勧めてくるとは思わなかったが、こちらからは買い換えるしかないと言い渡し、待たされたこの販売店に見切りをつけて出てしまった。そして、地元のdocomoショップで買い換えたのである。
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携帯電話は今まではモデルの更新に合わせて買い換えていたものだが、今回は初めて壊れるまで使ったのだから、その寿命を全うしたと言えるのであろう。メール履歴や電話帳、画像などは全て移すことはショップでやってくれるようになったのは有難い。ただ、ガラゲーはもう淘汰されると聞いているので、たぶん今回購入した機種が最後のものとなるだろう。
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ただ、不思議だったのはわずかな3人しか待っていないショップでも30分経っても1人も順番が進まないやり方にも疑問を持った次第である。これが、携帯電話ショップの常識なのだろうか。