紫陽花の花は5月末から6月にかけて我が家の庭を華やかにしてくれる。花の色はいわゆる紫陽花の青と水色の中間くらいだが、この数年の間につける花(実は萼)の塊がかなり増えてきた。ただ、残念なことに太陽に向かって咲くためかほとんどの花が隣の方を向いて咲くことだが。
紫陽花の花の楽しみの一つは成長に伴い花が徐々に大きくなり、緑の小さな蕾が紫の見事な花にらなるまでの成長を楽しめることである。
最初の写真は5月16日、この頃にはまだ小さかった蕾が花になる形状になってきたことが分かる。ただ、まだ紫の色はほんの端に見つけることができる程度しかない。
次の写真は5月23日、この頃には大き目の花には端のほうから紫の色に変わってきているのが分かる。
そして5月30日、もう立派に咲き揃った花が幾つも出てきて前夜まで雨が降っていたせいか、見事な姿を見せてくれた。
これからも6月中は幾つも花が増え、ますます庭を賑やかにしてくれるだろう。でも、雲一つない晴天より雨上がりの方が紫陽花にはよく似合う気がする。