そう言えばバレンタインデーというものが過ぎて行きましたね~。昨年はチョコレート販売に関わっていましたが、今年は全く関係なくなりました。こうも違うものかというくらい、静かに過ぎていき、話題にするのも忘れるくらいです。
読んではいないんですが本のタイトルです。マニラでホームレス同然の状態で暮らす日本人男性たちの話しです。そもそもは日本でフィリピンパブ、クラブにはまり、女性たちが帰国すると追いかけていき、様々な理由で別れ、金も使い果たし困窮していった人たちの話だそうです。実は私もバブルの頃よくフィリピンクラブに通ってました。そんは訳で、その人たちの気持ちがうっすら理解出来ます。
本を読んだわけではないので正確には分からないのですが、タイトルの「日本を捨てた男たち」の「捨てた」ですが、どうも彼らは困窮しても日本には帰りたくないようです。フィリピンはキリスト教徒の多い国です。困窮している日本人を、貧困層の人々が助けてくれているそうです。そういう精神文化が日本を捨ててマニラに居続けたくなる要因なようです。
いずれにせよ、人ごととは思えません。