ho999~死ぬ準備~

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食の安心と安全 3

2012年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は暖かでした。風が強かったですが。そう言えばここ1週間くらい、歩いているとふんわり花の香りがしてきます。水仙でしょうか。
明日はまた冷え込むようですが、春は確実にやってきています。なんてよく言いますよね。また、明けない夜はないとか、止まない雨はないとかとも言いますよね。これは自然界の事象ですよ。人生には当てはまりませんよ。念のため(^_^;)

今日は食品添加物についてです。これも一部の消費者からひどく嫌われています。参考までに嫌われている順番は、脂、塩、ちょっと離れて添加物です。

動物実験から得られたデータに基づき、人間が食べて害になる量の1/100が1日の摂取量の基準とされています。

添加物には人の手で化学的に合成された「指定」と人類が昔から使っていた「既存」の2種類があります。既存は例えば「にがり」などで、使用の可否は決められていますが、検査データなどは無いようです。長年に渡り人体実験をしてきたので不要ということでしょうか。
ここで販売現場からの生の声をちょっと。お客さんのことを言ってはなんですが、脂肪、塩を気にする人は、科学的データより自分の判断を優先させる人が多いようです。どういうことかと言うと、食べたいとき、食べてるときは気にせず、試食して買いたくない時に気になるようです。しかし添加物は別で、とにかく入っているのは絶対ダメという方々がいらっしゃって、もちろん試食もなさいません。
さてでは添加物は何故添加するのか?色を良く見せたり、味付けをしたり(甘味料、酸味料)、保存性を高めるのに使われます(酸化防止剤→ビタミンCなど)。大量に摂取すれば確実に有害な物質もありますが、先の安全基準に基づいて使用されているので、私は安全だと思っています。

もちろん添加物不使用の製品もあります。が、店頭に並べても色が悪く売れない、保存性も悪いので扱いにくいので、置いてある店は僅かです。どうしても添加物が嫌な方はネットショップや専門店に行くことをお勧めします。ただ、製造直販でないもの、例えば輸入品では、添加物使用商品を無添加としてたり、記載漏れのある商品もあったりで注意が必要です。商品に貼ってあるラベルが頼りになるわけですが、あれは輸入者が作成貼付してます。意図的に行う業者はいないと思いますが、勘違い、見落とし、無知が原因で記載されないことも起こり得ます。
 


豆腐がなかったので、油揚です。
添加物は使用目的を記載することになっています。
添加物とは無関係ですが、「名称」は決められています。名称と商品名は別で、商品名は表示する必要が無いというか、してはいけません。この油揚げの商品名は「手揚げ風」と微妙な名前です。

20120201

 

今日の風で出来た風紋

201202012