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ぎぶしの花
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今日の句
「はじめましての声かけて花ぎぶし」
風にゆらゆら~動くものに目が行く
ぎぶしが咲きだしたのだ
この花は葉よりも先だって多数の花穂を垂らして
まるで簪のようにゆらゆら風に揺れる
淡黄色の小花を密につけて垂れ下がります
雌雄異株で雄株は黄色雌株は緑の花が咲きます
写真はまだ花が咲き切っていませんが
間もなく小さな蕾が花開きます
種子をヌルデの五倍子(フシ)の代用に
黒色染料として用いたことからこの名がついたそうです
また江戸時代にはお歯黒の材料にもなったそうです
4月の旬な写真だけの
別ブログ・・・FocusTime5
今日の写真は・・・
(画面隅のブックマークから行けます)
青空が似合いますね。
へ~?お歯黒の材料になっていたのですか~。
見かけからは想像もつきませんね。
身近にキブシが咲いてるので
ほぉ・・・っと思いました。
何故江戸時代では歯を黒くしてたんでしょう?
なんだか変な顔に見えますが・・・
歯が丈夫になるためでしょうか?
まだまだ緑のないお山でも黄色いお花は目立ちます。
ダンコウバイやマンサクのあとにはキブシですね。
キブシの黄色が元気をふりまいてる様ですよね^^
洗濯物のような、のれんのような…^^
そろそろこいのぼりも上がり始めてますしね・・
簪を知る年代は・・やはり簪に見えますよね
花からは想像もできませんね・・
身のまわりの自然といかに共存していたか
わかるような気がしますね
そちらでも見かけると思いますね
お歯黒は・・は明治初期まで
長い歴史を経て続いていた女性の習慣ですね
「お歯黒文化」はむし歯予防の見地からも
有効であったといわれています
文字通り、歯を黒く染める風習です
別名「鉄漿(かね)」「かね」「はぐろめ」
「歯黒」「涅歯(でっし、ねっし)」とも
呼ばれ化粧品の一種で、時代の風俗によって
歯を黒く染める鉄の溶液や
またそれを使用して歯を染めること、
あるいは、染めた歯を示すようである
ネットからの受け売りです(笑)
色に変ってゆきますね・・・
その元気のものとの黄色のギブシも今盛りですね