遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

京都にて

2007年05月10日 | 山歩き~
 京都では石庭で有名な龍安寺に行く。人がとにかく多い。座って石庭を見る。
静かなほかに誰もいない状態で見れば、また違った感想を抱くかもしれない。
 ただ、この庭にはたしかにとても静かな空間があったようにも思える。そこだけが、世界が違う、といってもいいのかもしれない。
 日本にはこのような設計をできる人の感性があるのだろう。

 金閣寺は他の国からのツァーも入っている。すさまじい人だ。人、人、人。
それでも、やはり、金閣寺の周辺には別の空間の存在を感じる。時間の歩みが違うのではないか?ゆっくりとした時の刻む音が聞こえてくるような。

 うちの息子と甥っ子たちは、それから大徳寺、円通寺などを見てまわったという。観光客は少ないがとても趣のあるところで行ってよかったという。

 さらに、角屋に行き柱の新撰組の刀きずも見てきたという。むろん、その刀きずを見に行ったのではなく、建築設計の面白みがあちこちに窺えるのだという。
 パンフレットを見せてもらったが、江戸時代の建物でとてもおしゃれなのだ。
こんな洒落たところで、勤皇の志士や新撰組が酒を飲んでいたのだから不思議だ。いや、不思議と思う感覚が違うのかもしれない。

 
 昨日はホームページを一挙に更新した。アクセスカウンターはこのブログのカウンタのIPアドレスのカウント数と比較すると、そう変わらないから、以外と大きな数え間違いはしていないのかもしれない。
コメント
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