◆なんども引用している坂口安吾(さかぐち・あんご)ですけども、安吾なんて よんだことないよ、というかたも たくさんいらっしゃるはず。よんでも よまなくても、どーってことは ないんだけど、わたしは、あれこれ「いいとこどり」してきました。
安吾が死んで50年たってるので、著作権保護期間が きれているのです。ということは、青空文庫で安吾の作品が公開されるのです。それをふと おもいだして、「枯淡の風格を排す」とか公開されてるかなーって検索してみました。まだでした。けど、かなり公開されてますね。ありがたや。
リンク:作家別作品リスト:坂口安吾(青空文庫)
「安吾巷談」も、「咢堂[がくどう]小論」も、「風と光と二十の私と」も。さらには、「教祖の文学」、「デカダン文学論」も、「日本精神」も よめまっせ。「デカダン文学論」とか、「教祖の文学」いいやねえ。「風と光と二十の私と」の、ゆったりと叙情的なかんじも すきだ。
もちろん、「日本文化私観」とか、「堕落論」、「続堕落論」、「桜の森の満開の下」や「夜長姫と耳男」などの代表作もよめる。「日本文化私観」は「日本精神」と あわせてどうぞ。
「地方文化の確立について」もあるねー。
◆ところで、『トリック』というドラマシリーズ(いま劇場版の2が公開中のやつ)が だいすきなんですけど、あれは地方文化というか、「民俗学的ムラ文化」をはげしく ちゃかしていて おもしろい。「あの」『トリック』「独特の世界」を演出するのに、「ムラ文化」をうまく利用している。
え、オリエンタリズム?
うん、それはあるんじゃない? けど、社会に流布している「ムラのイメージ」をパロってる(パロディーにしてる)という意味では、「ムラ・オリエンタリズム」への痛烈なつっこみであるとも いえるんでないかい?
いや、それは おーげさだと おもうけども。そうとも いえる。いや、やっぱオリエンタリズム…。←ふりだしに もどって100回ほどループ。
メディアにおけるオカルトばやりをちゃかしているとも いえるけど、まあギャグドラマですからねえ。スプラッターな(血みどろな)場面も ちゃんと(?)あるのも「うり」のひとつだけどさ。
ていうか、ドラマの『トリック2』と『トリック3』は まだみてない…。放送してたとき、韓国にいたから(『トリック2』の途中から)。
…ということです。なにがか しらないけど。
安吾が死んで50年たってるので、著作権保護期間が きれているのです。ということは、青空文庫で安吾の作品が公開されるのです。それをふと おもいだして、「枯淡の風格を排す」とか公開されてるかなーって検索してみました。まだでした。けど、かなり公開されてますね。ありがたや。
リンク:作家別作品リスト:坂口安吾(青空文庫)
「安吾巷談」も、「咢堂[がくどう]小論」も、「風と光と二十の私と」も。さらには、「教祖の文学」、「デカダン文学論」も、「日本精神」も よめまっせ。「デカダン文学論」とか、「教祖の文学」いいやねえ。「風と光と二十の私と」の、ゆったりと叙情的なかんじも すきだ。
もちろん、「日本文化私観」とか、「堕落論」、「続堕落論」、「桜の森の満開の下」や「夜長姫と耳男」などの代表作もよめる。「日本文化私観」は「日本精神」と あわせてどうぞ。
「地方文化の確立について」もあるねー。
◆ところで、『トリック』というドラマシリーズ(いま劇場版の2が公開中のやつ)が だいすきなんですけど、あれは地方文化というか、「民俗学的ムラ文化」をはげしく ちゃかしていて おもしろい。「あの」『トリック』「独特の世界」を演出するのに、「ムラ文化」をうまく利用している。
え、オリエンタリズム?
うん、それはあるんじゃない? けど、社会に流布している「ムラのイメージ」をパロってる(パロディーにしてる)という意味では、「ムラ・オリエンタリズム」への痛烈なつっこみであるとも いえるんでないかい?
いや、それは おーげさだと おもうけども。そうとも いえる。いや、やっぱオリエンタリズム…。←ふりだしに もどって100回ほどループ。
メディアにおけるオカルトばやりをちゃかしているとも いえるけど、まあギャグドラマですからねえ。スプラッターな(血みどろな)場面も ちゃんと(?)あるのも「うり」のひとつだけどさ。
ていうか、ドラマの『トリック2』と『トリック3』は まだみてない…。放送してたとき、韓国にいたから(『トリック2』の途中から)。
…ということです。なにがか しらないけど。