彼岸の中日過ぎに湯めぐり旅に出たら、彼岸花の群生に出会えた。
兵庫県の加西市~市川町~神河町あたりを車で北近畿に向かって北上中、田んぼの畦道に見事に群生する真っ赤な彼岸花たち。走行中でなかなか写真撮影出来なかったが、北近畿からの帰り道、やっと道端に咲く赤・白2種類の彼岸花を撮影できた。
京都府夜久野町辺り
赤・白が一緒にあり、思わず車を降りて撮影した。ここの白い彼岸花は群生しており集落の中の道端なので、地域の人が植えたのかな?
京都府久美浜町の如意寺の境内にも赤い彼岸花があった。
毎年、彼岸花をみると8年前の9月・彼岸の中日に亡くなった義父を思い出す。
地図を見て、鉄道で日本中を旅行するのが好きだった義父。いつも冗談を飛ばす明るい人だった。「彼岸の中日さん」が大好きで、毎年欠かさず出掛けて「中日さんの出店など」を楽しんでいた。亡くなる直前に、夫が「今年ももう直ぐ彼岸の中日さんだよ」とベットの上の父に話しかけると「そうか・・」と笑顔で頷いた。さすがに「行きたい!」とは言わなかったが、中日さんの思い出に浸っているようだった。そして、その数日後の、正に「彼岸の中日」当日に亡くなった義父。
9月23日に亡くなり、通夜との葬儀を行った物部神社や自宅の周辺の田畑には、彼岸花が真っ赤に咲いていた。凄い数の真っ赤な彼岸花が、田んぼの畦道に沿って赤い線状に群生していた。強烈な赤い花。
青青とした稲穂と、畦道に繋がる「真っ赤な彼岸花」を今もはっきりと思い出す。
そして色んな思い出のを誘い出してくれる
この曼珠沙華・・いつもお彼岸の頃に咲いて
くれるので・・彼岸花とも言われる。
信州では殆ど赤い花の彼岸花しか見ませんが
田んぼや畑に見かけたこの花もこの頃は
だいぶ少なくなりました。
彼岸花はある場所には群生していますが、無いところには全くありません。
最初は人間が意図的に球根を植えたのでしょうかね。
「白い彼岸花」や「お寺の境内の赤い彼岸花」は意図的に植えたにちがいないですが、田んぼや土手に恐ろしい数の彼岸花があるのは、最初に人間が球根を植えたのが後は自然繁殖したものだろうか?
その球根を移植してのことだと思います
昔 お祖母様が田んぼの畦に・・大豆と
この彼岸花の小さな球根を植えていました
なので、野山に咲いているとすれば・・それは
必ず人間が入った証拠だと推理します。
ワイコマさんのお祖母さまが田んぼの畦道に大豆と彼岸花を植えておられたのですね。球根ですから必ず人の手が入っている植物なのですね!!わかりました。ありがとうございます!