浜坂温泉は一年に2回以上、多くて5回も訪ずれる温泉地。
この街が好きな理由は
①同じ兵庫県で行きやすい
②落ち着いた小さな漁港。大好きな日本海の景色が見られる
③魚の鮮度がよく、安くて美味しい魚料理を食べさす店がある
④よく温まるいい温泉がある
⑤文化人を多く輩出し、歴史ある落ち着いた町
⑥田んぼ・山・川の景色と海の景色が一緒にあり心安らぐ静かな町
などなどキリがない。
まあ簡単に言うと
自分の生まれた島根県浜田市の漁港+田舎の風景を思い出せる懐かしい場所なのだ。
懐かしい浜風・・潮の匂い・・
田畑・山々・川・日本海の荒々しい海・穏やかな表情の海・・
そのすべてが気に入っていて・・
結果、年間2回~5回も来るのだ・・
もちろん「温泉」があるからだが・・
いつも浜坂に来て思うのだが・・
「浜坂」この名前の由来は??
「浜」は海の傍だかとわかるが・・・
「坂」は??
今回、街にある加藤文太郎図書館に行き、ふと手にしたパンフレットでわかったことだが・・
「浜坂は砂州の上に発達した街。
岸田川が運んだ土砂が海の波に打ち上げられ砂州を作った。
砂州は周辺より高く、水はけがいいので人々はそこに町をつくった。
今でも旧市街地の入り口付近には、周辺の低地と砂州を結ぶ坂が数多く残っている。
浜坂の地名はこの「坂」に由来するとも言われる」
そう思って「浜坂」の町を見てみたら、確かに・・
「浜坂温泉ユートピア」(温泉卵と作った施設)は、坂道の途中にあった。
前の道に出て、下ってみた。
坂の下から振り返ると、かなりの勾配がある。
この長い坂が、砂州によってできた町「浜坂」の名前の由来と
身をもって実感できて、嬉しかった日。
写真の中のレンガ塀は有名で、「西光寺」のレンガ塀という。
「難工事の末にやっと開通した山陰線鉄道工事の犠牲者を 民族の区別なく弔った西光寺の住職」に寄贈されたレンガ塀。
フランス積みという方法で長さ約25mあり、坂道に沿って階段状に作られている。
レンガ塀の続きに「浜坂温泉の飲泉所」がある
備え付けの柄杓で1杯、温泉水を口に含むと、ほどよく温く、味は円やか(薄い塩味する)飲みやすい。
この長い坂を歩いて行き帰りするときに、のどが乾くが、ちょうどいい場所に飲泉所がある。
数年前までは屋根がない飲泉所だったが、近年、屋根ができたようだ。
裏に回って屋根の陰に入ると、かなり涼しい。ちょっとした涼み場所。
今年のような猛暑は、この屋根がありがたい!!
休憩して、温泉水を口に含んでいたら・・
向こうに、今夜泊まる「浜坂温泉保養荘」の建物が小さく見えた。
とっても いいアングルにある。
こんな場所から見えるとは思わず、なんだかうれしい発見!!
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県境を過ぎてすぐに浜坂で鳥取から20キロくらい
何故ここが兵庫県なのか??何て思う変人の私、
国道9号線に拘って・・ここを知らずに見逃して
しまいました、今頃後悔しています(≧∇≦)
今度はしっかりチェックさせて頂きました
地図を眺めながら・・なるほどここはいい所と
地図にマジックで赤丸を・・ありがとうございました。