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白えび ( シラエビ, 白蝦 )
- Pasiphaea japonica Omori,1976 -
先日は、苦労して白えびの殻剥きをして、珠玉のお刺身を堪能しました。。。
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大変な労力を費やしてヘロヘロでしたが、その美味な味覚を味わえば、そんな苦労も報われます。
引き続き、残りも、また頑張りました !
今回は、何と1時間41分 ..... 。
根性あるのみであります !
こうして見るとたいした量に見えないですねぇ。
やった事のある人は、分かって頂けると思いますが....。
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そして抜け殻がこちら。
勿論、これも無駄にはしません。
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白えびのしんじょ
今回は、しんじょを造る事にしました。
普通しんじょは、玉葱や生姜なども一緒に叩いて造りますが、今回は混ぜ物無しで造ってます。
混ぜ物を加えて味覚がボケるより、ストレートにしろえびの味覚を楽しみたかったの。
そういう意味で、しんじょを名乗るべき料理ではないですが、一応しんじょとしておきましょう。
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混ぜ物は無しとはいえ、大葉を刻んだものだけは加えてます。
そして剥き身の白えびは、叩かずそのまま丸めて使いました。
繋ぎは、片栗粉と卵白をごく少量使い、ほとんどえびの滑りのみで固めた状態ね。
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慎重に揚げて、何とか完成。
あれほど時間をかけて剥き身を造ったと言うのに、ピンポン玉サイズを二つしか造れなかったのが辛いところね。
しかし、口に含めば、この世のものとは思えない至福の味覚 !
呑み込むのがもったいないくらいで、じっくり味わいました。
やっぱり混ぜ物を加えなくて正解でした。
白海老の気品あふれる甘味、旨味だけをストレートに味わう方が、より感動できるので。
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白えびの殻煎餅
殻は、頭部も含まれるので、当然旨味も満載。
香ばしい殻煎餅にして味わいました。
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軽く叩いて、小麦粉、上新粉、卵白をごく少量使ってます。
写真で確認できるようにギリギリ繋がっているくらいの、極小の繋ぎにしています。
余り粉が多いと、サクサク感がなくなり、お好み焼きみたいになっちゃいますからね。
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この殻煎餅もとても美味しかったわ !
サクサクしていて食感が良くて、殻が口に残ると言う事も無くとても食べ易かったです。
ソースは、辛子マスタード、オタフクソース、そしてマイナーな群馬のローカルのソースを使ってみました。
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「やどやのソース」というのは、群馬県の神流湖湖畔の旅館のオリジナル商品。頂き物なの。
旧・鬼石町で、現在は藤岡市に合併されています。
今回のソース以外にも、辛味噌なんかもあるんですよ。
このソースは、トマトなどが多く含まれジューシーな甘口ソースです。なかなか美味しいです !
広島のオタフクソースは、余りにも有名な、もはや全国区の定番ソースですね。
でも、今回のオタフクソースは選択ミスでした。。。
モロにお好み焼きの味覚になってしまい、白えびの殻煎餅には全く合わなかったです.....。
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本日のオマケ。米国産レッドグローブ。
安さだけが魅力の皮ごと食べられる葡萄です。
とても甘いのですが、その甘味が口に残り、ねっとり後を引く様な感じで余り良くない印象でした。
同じ甘い葡萄でも、定評あるものなどは、さっぱりと後味が良く爽やかなんですよね。
まあ、値段が値段なので、こんなものかな。。
たっぷり堪能しました。ごちそうさまでした。 m(_ _)m
年に一度だけ味わう事にしているので、次は、また来年 !