蟲鰈と舐多鰈の井戸端会議
蟲鰈。。。「 ナメタさんのオレンジの口紅はオシャレねぇ、憧れるわ 」
舐多。。。 「 人間は、わたしの事を婆婆鰈って呼ぶわ、失礼よね。。」
蟲鰈。。。 「 まったくねぇ、私も斑紋が虫食いみたいだから蟲鰈なんて言われちゃってるわ 」
舐多。。。「 人間は勝手な生き物よねぇ。。勝手といえば、このブログ、8月からバナー広告がベタベタ貼られちゃうんですって 」
蟲鰈。。。 「 あらまあ、下品になっちゃうわね、ヒタキさんも悲しむわね。。 」
舐多。。。「 もう引っ越し先を検討しているみたいよ、永住の地が見つかると良いのですけどね 」
ナメタガレイ (ババガレイ)
- Microstomus achne (Jordan and Starks,1904 ) -
ナメタさんったら、夏バテでしょうか ?
ひっくり返って、お昼寝中です。
婆婆鰈なんていう失礼な名前をつけられてしまってるけど、
とてもチャーミングで可愛いらしいカレイです。
食べて美味なる事は、広く知られるところ。
特に煮付けは絶品ですね。
ナメタと言えば、煮付け。
カレイの煮付けといえば、ナメタ。
もう、誰もが知る定番ですね。
数多いカレイの中でもナメタは特別な存在。
わたしも、ナメタをこよなく愛しています。
ナメタガレイのガーリックバターソテー
ナメタと言えば、煮付け、と言いながら、今日はソテーです。
煮付けは、そのうちに必ずアップしますね。
ナメタは、舐多という字を当てるように、たいへん滑りの強いカレイです。
調理前に、丹念に塩揉みをして洗うのが最初の一歩。
洗って塩揉み、そして洗って塩揉み、洗って調理といった感じ。
二度くらい塩揉みが必要ね。
塩揉み洗いをしても、そのまま放置したりすると、また滑り出すので、調理前に洗うのが良いですね。
五枚に卸して、皮を引き、塩・胡椒で下味。
オリーブ油で大蒜と乾燥唐辛子を弱火で炒めて香り出し、片栗粉を振った魚肉を投入。
焦げ付かないように、フライパンを振りながらゆっくり火を通し、
八割方焼けた所で、白ワインとバター、そして今回は水菜と葱を少々入れて完成。
わたしは、魚肉をひっくり返さない、片面焼きです。
お皿に盛り付け、乾燥バジルと黒胡椒を振り、檸檬をしぼって、「いただきまぁ~す」。
しっとり、ふんわり、潤んだ様な高品位の魚肉は、さすがです。
これぞナメタという感じでしょうか。
クセもクサ味もなく、とても旨み成分が多く、美味しいです !
ナメタに限らず、厳冬期から春先の、大きな卵巣を抱えたカレイも人気がありますね。
真子はとても甘くて美味しいものです。
でも、私は、真子付きのカレイより、オスの個体の方が好きなの。
だって、魚肉の旨み、甘み、奥行き、質感が断然良いから。
真子に栄養を取られてしまっている産卵前のカレイの魚肉は、余り美味しくないわね。
今回はオスの個体。ほぼ理想に近い美味を堪能できました。
とっても美味しかったです。御馳走様。
ローストビーフ
お中元の頂き物、ローストビーフです。
自分で購入する事は、まずないジャンルですが、久しぶりに食べると美味しいですね。
付属の、大根卸しの甘辛ソースの味覚は、少し不満ですが、商品としては合格点ね。
ただ、一度に沢山食べると飽きそうですね。。
自宅花壇に実ったプチトマト
今年は豊作で、とても甘いトマトは、毎食食べているの。
食べても、食べても。食べ切れないほどの大豊作なのよ。
トマトは大好きなので毎食でも飽きないけどね。
デザートもお中元の頂き物。。
スイーツも、殆ど買わないし、調理する事もないけど、頂き物は喜んで食べてます。
今年は、水羊羹が多いなぁ。。
写真は、マンゴーね。