労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

ヒットマン エージェント:ジュン ハードなアクション映画ながら笑いもあるってな映画をイメージして観たのだが、なんやねんっ、ドリフか!?(笑)

2020-10-08 | 🎥いい映画観てますか?(アジア)

【🎦26 うち試写会1】今日は自分の出身の労働組合の第86回定期大会なんで、今週、一日おきで3回目の帰阪や😅

 孤児だったところを国家情報院に拾われ、暗殺要員として育てられたジュン(クォン・サンウ)。だが、彼は幼いころから抱いていた漫画家になる夢をかなえようと、任務遂行中に自分の死を偽装して姿を消す。それから15年の月日が流れ、晴れて漫画家になったジュンだが売れっ子になる兆しはない。そんな境遇が嫌になって酒を飲んで泥酔した彼は、暗殺要員時代の国家機密を題材にした漫画を描いて配信してしまう。それによってジュンの生存を確認した国家情報院とテロリストが、ジュンを狙い始める。

 原題はハングルで書けば「히트맨」、そのままヒットマンなんや。
国家情報院の暗殺要員という過去を封印した漫画家が、その身元を同組織とテロリストに知られたことから壮絶な戦いを余儀なくされるという映画。
と、紹介されて、これだけで勝手に想像を膨らませて、なかなか合わない上映時間を無理に合わせて、ようやく観に行ったんやが…。
暗殺者として育成されたのに漫画家になる夢を追って国家を欺いた元エージェントが、かつての敵や国家に生きてることがばれてしまう…ってところまでは勝手に描いたイメージ通りで、笑いが散りばめられていてもストーリーがしっかりしていてめっちゃ面白かった。


 しかし、後半は緊張感はまったく無くドタバタコメディ、なんか昭和なドリフみたいなドタバタコメディで、スラップスティックなギャグ連発、しかも笑いは空回りしまくる(爆)
って、嫌気がさすわけはなく、真面目にクダラナイことを追及している姿勢が制作陣からも役者からもすこぶる醸し出されていて、こうなると最後までお付き合いしなしゃーないやん(笑)
何回、生き返るねん、何回、攻守入れ替わるねん、何回裏切るねん😅



 緩急の付け方はいいし、ウェブ漫画やアニメーションを巧みに取り入れた映像もいい、物語もこなれているが、連続ドラマの方が収まりがよかったかな。
クォン・サンウって「天国の階段」に出ていた人やんな、いや、彼、漫画っぽいキャラクターとの相性がいいし、40代とは思えない切れのいいアクションにも驚き!


 そして、最悪なWEBマンガ家の頼もしい妻ミナを演じるファンウ・スルが、韓国の奥様のイメージそのままで「鬼蛇」まんまながらキュート、そして演出的に全然必然性がないのに彼女にもキッチリアクションの見せ場があったのがバカうけ🤣
そして、ジュンの娘ガヨン役のイ・ジウォンが、この映画がややもすれば崩れまくるところを、しっかりと支えてくれていた、彼女が居なければ終わっていたかも…(爆)

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