労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

2021年2月に読んだ本

2021-03-08 | 📖いい本読んでます?
2月の読書メーター 読んだ本の数:10 読んだページ数:3564 1日のページ数:127
 今朝、平塚駅から通勤電車に乗って「竜馬がゆく(四) (文春文庫)」を読み始めたはずが😪…品川駅で覚醒。
指を挟んでいたページを見たら、4ページしか読んでなかったようだ、週初めから疲れてる…💦

あなたが愛した記憶 (集英社文庫)あなたが愛した記憶 (集英社文庫)
読了日:02月02日 著者:誉田 哲也
興信所を営む曽根崎栄治の前に、女子高生・民代が現れる。十九年前に突然姿を消した恋人・真弓が産んだ栄治の娘だと主張する彼女は、二人の人物を探して欲しいと依頼する。半信半疑ながら栄治が調査を進めるうち、民代は、調査対象者のどちらかが世間を騒がす残虐な連続監禁殺人事件の犯人だと言いだし…。この子は一体、何者なのか。犯人の正体は何なのか。ノンストップ恋愛ホラーサスペンス!☆☆☆ 最初はまったく意味がわからんかったが、まさかの展開、大どんでん返し、面白かった!

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
読了日:02月08日 著者:歌野 晶午
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。☆☆★ 途中ずっと感じた違和感の正体がまさかそういうことやったとは…。もう少し文章が上手かったらなあ、惜しい。

【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
読了日:02月10日 著者:三好 昌子
「縁見屋の娘は祟りつき。男児を産まず二十六歳で死ぬ」―江戸時代、京で口入業を営む「縁見屋」の一人娘のお輪は、母、祖母、曾祖母がみな二十六歳で亡くなったという「悪縁」を知り、自らの行く末を案じる。謎めく修行者・帰燕は、秘術を用いて悪縁を祓えるというが…。縁見屋の歴史と四代にわたる呪縛、そして帰燕の正体。息を呑む真実がすべてを繋ぎ、やがて京全土を巻き込んでいく。☆☆☆ 完全に出来上がっている、素晴らしい時代物スリラー。スケール感が半端ないっ。

クリスマスカロル (1950年) (岩波文庫)クリスマスカロル (1950年) (岩波文庫)
読了日:02月16日 著者:ディツケンス
クリスマス・イヴの夜,けちで気むずかしいスクルージの前に現れた3人の幽霊は,過去・現在・未来を見せてくれたのですが….19世紀イギリスの作家ディケンズによる古典的作品。☆☆★ 絵本や映画とかでは知っている話しながら、原作はこんなんやったとは。しかし読みにくかったぞ(汗)

チェーン・ポイズン (講談社文庫)チェーン・ポイズン (講談社文庫)
読了日:02月17日 著者:本多 孝好
本当に死ぬ気なら、一年待ちませんか?人気絶頂のバイオリニスト、陰惨な事件の被害者家族、三十代のOL。三つの自殺に不思議な関連性を見出した週刊誌記者・原田は、“死のセールスマン”が運んだらしき、謎のメッセージの存在を知る。「命の取り引き」がもたらす意外な結末とは?心揺さぶるミステリアス長編。☆☆★ 主人公の記者の振るまいがもうちょっと違う表現になっていたら、もっと読みやすかったのに。話しは面白いのに。

新装版 竜馬がゆく (1) (文春文庫)新装版 竜馬がゆく (1) (文春文庫)
読了日:02月18日 著者:司馬 遼太郎
幕末維新史上の奇蹟といわれる坂本竜馬。土佐の郷士の次男坊、しかも浪人の身でありながら、大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。 竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く、大歴史ロマン。 (一)弱虫の末っ子だった竜馬が19歳で江戸へ。剣術修行に励むなか、2度目の来航を果たした黒船を目の当たりにし、その異様な大きさに仰天する。☆☆★ 10代で初めて読んで以来、4回目の再読。若い頃に感じた龍馬と、まったく違う印象を持って読んでしまう違和感を楽しんでいる。

新装版 竜馬がゆく (2) (文春文庫)新装版 竜馬がゆく (2) (文春文庫)
読了日:02月20日 著者:司馬 遼太郎
黒船の出現以来、猛然と湧き上がってきた勤王・攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は次第に激化してきた。先進の薩摩、長州に遅れまいと、土佐藩でクーデターを起し、藩ぐるみ勤王化して天下へ押し出そうとする武市半平太のやり方に限界を感じた竜馬は、さらに大きな飛躍を求め、ついに脱藩を決意する。☆☆★ 司馬遼太郎が作った龍馬像は、どうもかなり真実の龍馬とは違うぞ、という観点で読んでしまっている。

ふるさとは本日も晴天なり (ハルキ文庫)ふるさとは本日も晴天なり (ハルキ文庫)
読了日:02月25日 著者:横山雄二
深夜のラジオ放送に熱中し、将来は映画監督になることを夢見る、どこにでもいる普通の少年、横山雄二。そんな彼が苦労の末、見事放送局にアナウンサーとして合格。持ち前のバイタリティーで人気アナウンサーへの階段を上っていたが、ある事件をきっかけに会社で孤立してしまう。自暴自棄になりかけた雄二を救ったのは「家族の愛」と、少年時代夢中になって聴いていた「ラジオ」だった。☆☆★ 横山雄二さんて方は知らないが、同世代であって、妙に懐かしくてほろ苦い。

放課後 (講談社文庫)放課後 (講談社文庫)
読了日:02月25日 著者:東野 圭吾
校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を二人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将―犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第二の殺人が…。乱歩賞受賞の青春推理。☆★★ 東野圭吾のデビュー作だそうだ。東野らしい緻密さがなくどっちかというと稚拙と感じた意味が理解出来た。

オリンポスの果実 (新潮文庫)オリンポスの果実 (新潮文庫)
読了日:02月26日 著者:田中 英光
主人公の「ぼく」こと坂本が、ロサンゼルス・オリンピックにボートの選手として参加するために搭乗する、太平洋を渡る船の上が主たる舞台である。「秋ちゃん」という呼びかけで始まり、主人公は陸上の選手として同船している熊本秋子に淡い恋心を抱いているが、仲間の男たちの冷やかしを受け、秋子も気づくけれど、遂に恋心を伝えるにはいたらない。☆☆★ 田中自身が1932年に経験した事実に基づいた私小説で、2人の間にほとんど何も起こらない純然たる片思い小説、時代が違えども若者はこうでなくっちゃ(笑)
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