労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

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トラブルにならない 小さな会社の女性社員を雇うルール

2016-08-24 | いい本読んでます?

 トラブルにならない 小さな会社の女性社員を雇うルール
いままで女性社員を長期で雇ったことがない、出産・育児で辞めてしまう女性社員が多い、「セクハラ」「マタハラ」対策ができていない、そもそも女性社員の扱い方がわからない…という会社の経営者・人事担当者におすすめの女性社員の「トリセツ」です。ハードルを乗り越えてうまく活用する方法!

 井寄奈美社会保険労務士が、8冊目の著書を発刊、今回は、女性社員の取扱説明書!


第1章 女性社員を雇う際の3大リスク?
 (結婚・出産ですぐに会社を辞める?、すぐに「セクハラ!」と言ってくる? ほか)
第2章 女性社員の出産・育児期間はこう乗り切る!
 (妊娠の報告を受けたらどうする?、妊娠・産休中の社員に会社がやるべきこと ほか)
第3章 マタハラ・セクハラと言わせないために
 (ハラスメント問題は会社の負け筋、「下ネタは会話の潤滑油」ではない ほか)
第4章 女性社員の上手な管理の仕方
 (管理職になりたい女性社員はいる?、「ライフ」より「ワーク」が求められる正社員 ほか)
第5章 女性社員の特権だけを優遇しない会社の仕組み
 (周りの社員に不公平だと感じさせない仕事の仕組み、女性社員が出産・育児の際に無理なく働くには? ほか)

 これまであまり女性社員を雇ったことのない経営者が心配する「女性社員を雇う際の3大リスク」、結婚・出産ですぐに会社を辞める、すぐに「セクハラ!」と言ってくる、「仕事」より「家庭」を重視する、この3大リスクへの対処を事細かに、懇切丁寧に、解説している。
第2章は、妊娠、出産、子育て、介護に関する社会保険や社内手続き、就業規則などの整備に関して。
一方、第1章と、第3章から第5章までは、一貫して、女性社員のトリセツにとどまらず、男性女性共に、ワークライフバランスに優れ、組織力の強い、そして社員のやる気が向上する働きがいのある会社にするための指南となっていて、加えてリスク管理についてもわかりやすく解説している。
労働力の確保が安定経営に重要な課題になっている今、継続的に労働力を確保するためには、男性、女性を問わず、社員がやめない会社にしていく、そのために男女関係なく、その能力を最大限に発揮して貰える職場環境づくりが必要。
この本は、そのための、ほんと分かりやすい指南書になっているので、おすすめです。

 さすが恋する現役女子大生社労士いよりんだ(笑)

 そういえば…。
自分が単組の執行委員で、女性社員の多い本社支部を担当していた頃、当社では、妊娠を機に退職する女性ばっかりで、産前産後休暇から育児休暇を利用し復帰するという前例がなかったので、貴重な戦力である組合員の妊娠を聞くたびに、自分は説得を試みたが、けっきょく一人も引き留めることが出来なかった苦い経験がある、そういう職場風土に出来なかったのだ。
一方、女性ばかりの職場で働く長女は、経営者(女性)の理解もあって、自分は娘からの相談に答え、娘はアドバイスを踏まえ経営者と相談しながら(制度や手続き、会社が得することなど)産前産後休暇から育児休業を経て職場復帰した初めての社員となり、これがその会社の前例となり、その後も貴重な人材の退職を食い止められるようになったし、現在、スタッフ募集の際の優位性となっているという。
もう一つ、新郎新婦共に同じ会社で働く友人の結婚式の際、そこの社長がスピーチで、「新婦は子どもは卵で生んで、新郎は会社を休んで家で卵を温めろ、そして新婦は休まずに仕事を続けてくれ」って言ったので、大爆笑しつつ、しかしこれも経営者の本音なんやなあと感じたこともあったなあ(新郎立つ瀬なし、未だに…ww)。

      
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1 コメント

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ご紹介ありがとうございます! (いよりなみ)
2016-08-24 12:33:08
拙著ご紹介ありがとうございます!
「女性の多い職場」であっても
長女さんが、初の事例だったんですね!

私は新卒で入った会社で育児休業取得者第一号でした。
(平成8年)
繊維業界でしたので、デザイナーの方など産んでからも
復帰の人が多かったので受け容れてもらえたのかも。

最近は共働きが専業主婦世帯を超えたと聞きましたが
同じ会社で働き続けるケースはまだまだ多くないということですかね。

よい情報をありがとうございました

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