この回は新井満さんの笹団子がタイトルだったのです。
実はこの方の事を何も知りませんでした。
笹団子については見て味わってみたいと思ったのですが今回は作りませんでした。
新潟のお菓子だそうでいつかネットで取り寄せようと思いました。
この方が芥川賞作家という事も知りませんでした。
図書館で「死んだら風に生まれ変わる」と「生きている。ただそれだけで、ありがたい」
を借りてきました。
そしてこの方があの「千の風になって」の作曲、作詩をした方という事を知りました。
丁度この頃私はとてもつらかったのです。
10年も教えていただいた絵の師匠の死を目の当たりにしました。
人はこんなに簡単に死ぬのか・・・今年の1月に美術館に行きました。
それから検査入院という事で入院されているというのでお見舞いはおかしいかと
思い伺いませんでした。
でもなかなか電話もなくお見舞いに行きました。
信じられない光景でした。それから1週間後にお見舞いに行くともう個室でお話することも
出来なかったのです。
娘さんからのお電話で亡くなられたことを知りお通夜に伺いました・・・
いただいた何枚かの絵ですが入院されるまで絵を描いておられたとか。
辛い気持ちで過ごしていましたが久しぶりにこの「千の風になって」を聞き
少しは救われました。
あの里山のあたりを風になったて吹きわたっているのだろうか。
紫陽花の頃には必ずみんなで持ち寄って描いたものでした。
この花を揺らして風になっておられるかな。
昨日は地震についてご心配頂きましたが、阪神淡路大震災を経験していたので
怖かったですが何もありませんでした。