3月例会を、18・19日に行いました。今回は両日併せて12名の会員とその子供、19日には同じ公民館で活動をしていたボーイスカウトの子供達の見学を交えて、いつになく賑やかな活動となりました。
今回の活動もレイアウトの維持補修を18日に行い、電気配線や結線を図面化し今後の補修活動を容易に行えるように準備しました。また、Nレイアウトの方も、F原君が中心となってポイント配線等を行いました。
16番レイアウト補修の当面の予定は、動作不良のポイントマシンの交換や、コントロールボードのパネルの交換作業の準備が中心となります。
配線図を製作中の面々。勤務明けのせいか、お疲れモードの方も…
走行前のレール清掃している会長 (いつの間に撮ったんぢゃ!)
今回はいつにもまして多くの、会員ご自慢の車両たちが走行しました。新製品のメーカー完成品やキットを組み立てたもの、また自作車両も登場し、目を楽しませてくれました。
北海道をこよなく愛する、SK郡氏のエンドウ製アルファコンチネンタルの6両セットです。さすが、エンドウ製品。そつの無い作りと安定した走行性能は素晴らしいですね。この車両が登場した国鉄末期には、その斬新なスタイルに驚き、一度は乗ってみたいとも思いました。
先月の183系といい、北海道シリーズが充実しているSK郡氏、次はどんな車両で我々の目を楽しませてくれるのでしょうか…
SK郡氏の北海道シリーズに対して、九州をこよなく愛するI藤氏は、自身の初めて組んだ気動車真鍮キットや、ペーパー製の自作車両での登場です。
九州色の気動車はFUJIモデル製のキットを組んだもので、このうちキハ52にはKATO製キハ58の足回りをそっくり利用して、簡単に且つ安価で動力車化を行っております。キハ52の実車が、キハ58と同じDMH17Hエンジンで機器配置も似ている事からの発想で、まさにアイデアの勝利ですね。また、キハ47は初めて組んだ真鍮キットとの事です。
815系電車は、数年前の競作の作品で車体はペーパー製での自作車両です。足回りと屋根上機器は、当時発売されたMODEMO製の373系電車からの転用品で、九州らしい姿を見事に再現しています。ただ、台車枠の強度が不足しているのと、全長の違いから床板の加工に問題があるようで、今後改良していくとのことです。
当クラブで、蒸機といえば山口のI田氏です。今回も珊瑚のキットを組み立てた9600型等、制式蒸機や北海道の炭鉱鉄道をイメージした蒸機を多数持ってきておられました。また今回は製作途中のターンテーブルのセクションを持ってきておられ、ゆっくりと転回する姿にメンバー一同、釘付けになりました。
蒸機の後には、これまた味のある客車を連結してあり、古の汽車の雰囲気を醸し出していました。これらは全てペーパーからの自作だそうで、国鉄風のものや院電払下げ風のものまであり、まさに炭鉱鉄道の雰囲気満点です。
見た目からはとても想像できない、お茶目な車両が大好きなK村氏は、福岡の某ネット模型店で購入した、エンドウ製の181系気動車で参加しました。今回は3両が手に入ったそうなのですが、181系置換え直後の「おき」を何れは再現したいと、意気込んでおりました。
以前、「181系は3両で充分」と言っていたような気がしましたが、気のせいでしょうか…?
最近結婚した幸せ一杯のY尾氏は、瀬戸内色の103系での参加です。この車両はモリヤスタジオ製のキットを組んだもので、屋根上のパイピングと車体側面のステップに拘った作品です。実車は広転所属だった、広E-01編成で、下り側からクハ103-156+モハ102-390+モハ103-235+クハ103-94。既に廃車となった編成です。
実はこの作品は、私が以前住んでいた会社の寮の私の部屋で塗装したものです。私が出勤するまでに塗装が終わらず、私が出勤しても居座って塗装していたという逸話付です。
本人曰く、今年は競作に参加するとのことです。嫁さんに模型を作れとけしかけられているとか。出来ないと部屋を占領している分、家賃取るとまで言われたとか… 出来た嫁さんです(笑)
私は、先頃発売されたKATO製の24系25型寝台車を初めて走らせました。先のダイヤ改正で消えた、特急「出雲」号をフル編成で再現しました。
画像では、牽引機にヘッドマークを取り付けていません。これは、私が子供の頃に、まだ客車も美しく磨かれて特急としての威厳が漂う時代を再現したもので、自分では一番美しい時代を再現したつもりです。
自分のブログにも書きましたが、客室内の仕切り板の塗り分けを行い、窓から見える部分を引き立ててみました。また車番を金属インレタで1文字ずつ貼り付け、口から点滴をしつつ加工した作品です(笑)
いつも息子さんを英才教育のため(?)に連れて来る、O合氏はコンテナ列車での参加です。山陽本線沿線に住むO合氏は、補機がなければ貨物列車は美しくない、子供が喜ばないと言っている方で、今回はKATOのEF65から改造した、EF67を2種類持ってこられました。
1次車はO合氏の改造、2次車はヤフオクで落とした作品だそうで、購入後にフクシマ製の高価なパンタグラフに載せ換え、更に実感的にしたそうです。一方、牽引機の方は色々と持ってきておられましたが、特に目を引いたのがKATO製品を塗り替えた、EF65-9です。実物よろしく車体のルーバーを削り初期タイプに加工がしてありますが、驚いたのは塗装したのは、今年小学生になる長男が缶スプレーで塗装したとのことです。ある程度までは父ちゃんが塗装していますが、中々綺麗な仕上がりでした。将来が楽しみです。
M田氏は小高のペーパーキットを組んだキヤ191を、例会で初お披露目をしました。製作途中の状態は拝見しておりましたが、完成した姿は初めて目にしました。丁寧な仕上がりで、色合いもよくて美しい編成です。
次回は、新型検測車の141系をと、そっと背中を押しておきましょう。
洋モノといえば、大先輩のI藤M氏。久々に参加をされましたが、今回は百萬城のOナローの蒸機で参加されました。形式などは判らないそうですが、雰囲気が良かったのすが、一緒にあったシェイ式と比べ悩んだ挙句に購入したそうです。価格の割には出来栄えもよく、走りには文句が無いので続いて、牽引する車両も購入するとか… これからの展開が楽しみです。
今回のNレイアウトは、プラットホームを置いて雰囲気を更に良くしてみました。今回の車両たちは、F原氏の素晴らしい車両達がメインに走行しました。F原氏の加工は細かく丁寧で塗装も素晴らしく、最近の粗製濫造するメーカー完成品がみすぼらしく見えるほどの出来栄えです。
自分が苦労して作った作品が、こういった三流メーカーに乱造され、模型を改造して作るのが馬鹿馬鹿しいので、16番の道に踏み込んだF原氏。今度は16番でその素晴らしい作品たちを生み出してもらいたいです。
今回は、息子さんも参加されており、これまた英才教育をされていました。将来が楽しみですね。
来月は、毎年恒例の大花見大会です。去年は天気が悪く花見が温泉への湯治となりました。今年は満開の桜の下で大いに盛り上がりたいですね。
と、いう事で来月は運転会がありません。
今回の活動もレイアウトの維持補修を18日に行い、電気配線や結線を図面化し今後の補修活動を容易に行えるように準備しました。また、Nレイアウトの方も、F原君が中心となってポイント配線等を行いました。
16番レイアウト補修の当面の予定は、動作不良のポイントマシンの交換や、コントロールボードのパネルの交換作業の準備が中心となります。
配線図を製作中の面々。勤務明けのせいか、お疲れモードの方も…
走行前のレール清掃している会長 (いつの間に撮ったんぢゃ!)
今回はいつにもまして多くの、会員ご自慢の車両たちが走行しました。新製品のメーカー完成品やキットを組み立てたもの、また自作車両も登場し、目を楽しませてくれました。
北海道をこよなく愛する、SK郡氏のエンドウ製アルファコンチネンタルの6両セットです。さすが、エンドウ製品。そつの無い作りと安定した走行性能は素晴らしいですね。この車両が登場した国鉄末期には、その斬新なスタイルに驚き、一度は乗ってみたいとも思いました。
先月の183系といい、北海道シリーズが充実しているSK郡氏、次はどんな車両で我々の目を楽しませてくれるのでしょうか…
SK郡氏の北海道シリーズに対して、九州をこよなく愛するI藤氏は、自身の初めて組んだ気動車真鍮キットや、ペーパー製の自作車両での登場です。
九州色の気動車はFUJIモデル製のキットを組んだもので、このうちキハ52にはKATO製キハ58の足回りをそっくり利用して、簡単に且つ安価で動力車化を行っております。キハ52の実車が、キハ58と同じDMH17Hエンジンで機器配置も似ている事からの発想で、まさにアイデアの勝利ですね。また、キハ47は初めて組んだ真鍮キットとの事です。
815系電車は、数年前の競作の作品で車体はペーパー製での自作車両です。足回りと屋根上機器は、当時発売されたMODEMO製の373系電車からの転用品で、九州らしい姿を見事に再現しています。ただ、台車枠の強度が不足しているのと、全長の違いから床板の加工に問題があるようで、今後改良していくとのことです。
当クラブで、蒸機といえば山口のI田氏です。今回も珊瑚のキットを組み立てた9600型等、制式蒸機や北海道の炭鉱鉄道をイメージした蒸機を多数持ってきておられました。また今回は製作途中のターンテーブルのセクションを持ってきておられ、ゆっくりと転回する姿にメンバー一同、釘付けになりました。
蒸機の後には、これまた味のある客車を連結してあり、古の汽車の雰囲気を醸し出していました。これらは全てペーパーからの自作だそうで、国鉄風のものや院電払下げ風のものまであり、まさに炭鉱鉄道の雰囲気満点です。
見た目からはとても想像できない、お茶目な車両が大好きなK村氏は、福岡の某ネット模型店で購入した、エンドウ製の181系気動車で参加しました。今回は3両が手に入ったそうなのですが、181系置換え直後の「おき」を何れは再現したいと、意気込んでおりました。
以前、「181系は3両で充分」と言っていたような気がしましたが、気のせいでしょうか…?
最近結婚した幸せ一杯のY尾氏は、瀬戸内色の103系での参加です。この車両はモリヤスタジオ製のキットを組んだもので、屋根上のパイピングと車体側面のステップに拘った作品です。実車は広転所属だった、広E-01編成で、下り側からクハ103-156+モハ102-390+モハ103-235+クハ103-94。既に廃車となった編成です。
実はこの作品は、私が以前住んでいた会社の寮の私の部屋で塗装したものです。私が出勤するまでに塗装が終わらず、私が出勤しても居座って塗装していたという逸話付です。
本人曰く、今年は競作に参加するとのことです。嫁さんに模型を作れとけしかけられているとか。出来ないと部屋を占領している分、家賃取るとまで言われたとか… 出来た嫁さんです(笑)
私は、先頃発売されたKATO製の24系25型寝台車を初めて走らせました。先のダイヤ改正で消えた、特急「出雲」号をフル編成で再現しました。
画像では、牽引機にヘッドマークを取り付けていません。これは、私が子供の頃に、まだ客車も美しく磨かれて特急としての威厳が漂う時代を再現したもので、自分では一番美しい時代を再現したつもりです。
自分のブログにも書きましたが、客室内の仕切り板の塗り分けを行い、窓から見える部分を引き立ててみました。また車番を金属インレタで1文字ずつ貼り付け、口から点滴をしつつ加工した作品です(笑)
いつも息子さんを英才教育のため(?)に連れて来る、O合氏はコンテナ列車での参加です。山陽本線沿線に住むO合氏は、補機がなければ貨物列車は美しくない、子供が喜ばないと言っている方で、今回はKATOのEF65から改造した、EF67を2種類持ってこられました。
1次車はO合氏の改造、2次車はヤフオクで落とした作品だそうで、購入後にフクシマ製の高価なパンタグラフに載せ換え、更に実感的にしたそうです。一方、牽引機の方は色々と持ってきておられましたが、特に目を引いたのがKATO製品を塗り替えた、EF65-9です。実物よろしく車体のルーバーを削り初期タイプに加工がしてありますが、驚いたのは塗装したのは、今年小学生になる長男が缶スプレーで塗装したとのことです。ある程度までは父ちゃんが塗装していますが、中々綺麗な仕上がりでした。将来が楽しみです。
M田氏は小高のペーパーキットを組んだキヤ191を、例会で初お披露目をしました。製作途中の状態は拝見しておりましたが、完成した姿は初めて目にしました。丁寧な仕上がりで、色合いもよくて美しい編成です。
次回は、新型検測車の141系をと、そっと背中を押しておきましょう。
洋モノといえば、大先輩のI藤M氏。久々に参加をされましたが、今回は百萬城のOナローの蒸機で参加されました。形式などは判らないそうですが、雰囲気が良かったのすが、一緒にあったシェイ式と比べ悩んだ挙句に購入したそうです。価格の割には出来栄えもよく、走りには文句が無いので続いて、牽引する車両も購入するとか… これからの展開が楽しみです。
今回のNレイアウトは、プラットホームを置いて雰囲気を更に良くしてみました。今回の車両たちは、F原氏の素晴らしい車両達がメインに走行しました。F原氏の加工は細かく丁寧で塗装も素晴らしく、最近の粗製濫造するメーカー完成品がみすぼらしく見えるほどの出来栄えです。
自分が苦労して作った作品が、こういった三流メーカーに乱造され、模型を改造して作るのが馬鹿馬鹿しいので、16番の道に踏み込んだF原氏。今度は16番でその素晴らしい作品たちを生み出してもらいたいです。
今回は、息子さんも参加されており、これまた英才教育をされていました。将来が楽しみですね。
来月は、毎年恒例の大花見大会です。去年は天気が悪く花見が温泉への湯治となりました。今年は満開の桜の下で大いに盛り上がりたいですね。
と、いう事で来月は運転会がありません。
181系はヤフオクではなく、福岡のネット模型店です。
失礼しました。記事を訂正しておきます。