広島鉄道模型友の会 公式ブログ

ここでは、活動の様子や会員の作品を紹介します

『里に降りた山スカ』製作日記…10

2010年05月22日 | 紹介
皆様こんにちは。

今回は前回の続きです。制作方法はモハ72と全く一緒なので、詳しくはそちらをご覧下さい。
特記することはありませんので単端…じゃなかった、淡々といきますね(笑)

☆モハ71012貼り合わせ

前回切り出した型紙にサフェ吹きと研磨を繰り返して平滑にした所で、外板と内板を貼り付けていきます。
次に二段窓を表現する為、それらを製作していきます。



完成したら貼りますが、モハ72と同じように裾に0.3mm厚のペーパーを貼り付けるのでその部分はカットして張ります。

そしてKSモデルのドアを貼っていきます、もちろん貼る前に取っ手の穴あけと罫書きを済ませてプライマー処理を行っています。



ドアは一箇所だけHゴムタイプになっているようなので、その通りにします。実は最初モハ71012のこちら側の写真が見つからなかったので、全て二段タイプにするつもりでした。しかし手持ちのピノチオ発行の『旧型国電の手引き 70・80系』を眺めていたら… あっ!あった…

☆モハ71012組立

補強やアングルはモハ72と同じです。
それらを貼り付けたら、いよいよ組立。ついでに屋根板も作っていきます。



☆モハ71019サフェ吹き

モハ71012の接着剤が乾くまでは作業が出来ないので、モハ71019を作ってい
きます。こちらは戸袋窓がHゴムで、車体の角にRがある分、面倒くさそうです。



とりあえず、ここで時間切れです。

そろそろ、競作の塗装をしてやらなければ…


5月例会

2010年05月21日 | 月例会報告
今回は参加者が少なく、また6月6日(日)にお世話になっている安東公民館で開催される『グリーンフェスタ』を控えているので、その準備のためのNゲージ集合式レイアウトの大規模修繕を行ないました。

『駅モジュール』は10数年前に製作した、有効長10両前後のホームが上下各3線の計6線。さらに引き上げ線があり、加えてストラクチャー用のスペースも十分に考慮した、幅900mm×長さ1125mmを2枚つなげた結構なサイズでした。

さすがに取り回しが大変ということもあり、ストラクチャー用のスペースをリストラすることとし、裏側のコード類に注意しながらジグソーで線路の左右余白をそれぞれ150mmと250mm切断し、幅を900mmから500mmに変更しました。



I藤氏とSK郡氏がジグソーで勢い切断、断面をF原氏がやすりで模型同様に丁寧に仕上げる…そんなスタイルで作業は進行しました。



このN集合式レイアウトは2種類の個人規格で作られたものが、友の会に一任されている状態なので、それぞれの基準面高さが異なるります。そこで、接続しやすいように端材を切り出し、35mm×150mmの橋脚パーツを作成しました。



加工終了後に全てを並べ、駅部分を中心に試運転、走行に異常が無いことを確認しました。



『グリーンフェスタ』ではこのレイアウトの上を、広島地区の車両が走る予定です。
皆さん、是非お越し下さい。お待ちしております。

最後に、今回はHOレイアウトを出さなかったので、デビューしそこなった新車が2両…。

全検出たてホヤホヤっぽいという話の出た、F原氏の力作『キハ52-600番代』。車内まで作り込まれ、元がO原系のキットだとは思えない、非常に高い完成度となっております。某社完成品とは比べ物になりませんね! 


ちょっとだけよ~ (笑)

本人曰く『エンジンの高さが少し低い…』と、再度スペーサーの厚さを調整…。

そして最近、完成品専門との声も多いSK郡氏は、ちょっとミーハーに北斗星牽引機を増強…



そうそう、工作と言えば…皆さん競作の方は進んでますか?

塗装を悩ませる梅雨が間近に迫って参りました! 
もう一息です、がんばりましょう!