広島鉄道模型友の会 公式ブログ

ここでは、活動の様子や会員の作品を紹介します

8月例会…3

2009年08月30日 | 月例会報告
運転会で走った車両達を一部ですが紹介します。



阪鉄車両さまの、17m級旧国の可部線仕様です。この日は3代に亘る可部線の顔が揃いました。



左から関西線101系、飯田線旧国、アルコンです。



セノハチさまの岩徳線シリーズ、キユニ16(大分時代)、キユ25です。『土佐』は一時期、キユとキニを一緒に連結していたんですよね…



国鉄末期、キハ32登場時にはこのような編成も見れました。



阪鉄車両さまのクモル23050です。確かこの車両は豊橋の車両でしたよね? 流電と並べるのがよかったかな?



ゲストでお招きした『鉄道友の会』の方の作品です。221系と223系はペーパーのフルスクラッチです。



同じくペーパーフルスクラッチの119系です。



セノハチさまの流電編成を、あえて逆光で撮ってみました。この艶加減と編成のアンバランスが美しいですね。



阪鉄車両さまのクモユ141です。いいなぁ1Mの電車…



トリはシンコーさまの岡臨キハ7000です。正しい向きで撮影してみました(笑)

今年も、楽しい公開運転会となりました。お越し頂いた皆様、ありがとうございました。

また来年も是非、遊びにお越し下さい。

8月例会…2

2009年08月29日 | 会員の作品
今回の競作に参加した全ての作品を紹介します。



1位国鉄キハ32 製作:F原さん

ペーパーで自作した車両です。実車同様に富士重工製と新潟鐵工製とで作り分けた力作です。ペーパー車両2作品目でこの出来栄えには驚かされました。


2位国鉄キハ20+キハ25 製作:セノハチさん

FUJIモデル製真鍮キットを組み立てた作品です。思い出の岩徳線を再現した車両です。その丁寧な仕上がりが美しいです。



2位国鉄キハ81 製作:阪鉄車両さん

I田氏の紹介で関東方面から飛び入り参加されました。谷川製キットを組み立てた作品ですが、『KATO製品と連結しても違和感がない』をコンセプトに丁寧に仕上げてあります。また開閉するボンネットと、作りこまれたその内部には一同驚かされました。


4位国鉄キハ25×4 製作:F原氏

FUJIモデル製キットを組み立てた作品です。画像からは解かりませんが、床下機器のシルエットも重視し、機関車用MPギアを用いて床上にモーターを装架した作品です。セノハチさん同様に思い出の岩徳線を再現されたそうです。



5位国鉄キハ81 製作:I田さん

阪鉄車両さん同様に谷川製キットを組んだ作品で、これまたボンネットが開閉しその内部が作り込まれています。この車両には動力装置が組み込まれており、KATO製台車にMPギアを組み込んだ作品です。


6位国鉄キハ17×2 製作:会長

久々に競作に参加した会長の作品で、FUJIモデル製のキットを組んだ作品です。初期車と後期車とに作り分けてあり、古の三江線を再現するべく製作しました。動力には気動車としては初めてMPギアを用いました。


6位国鉄キハ30 製作:ごっぱぁさん

KS製キットを組んだ作品です。前面補強方法が他と微妙に異なる広島工場タイプの前面補強を再現しております。


8位国鉄キハ17ほか3連 製作:てつまろさん

先頭のキハ17と最後部のキハユニ26は、古の鉄道模型社の完成品をレストアしたもので、キハ35はKS製キットを組んだ車両をレストアされたものです。鉄模製の車両は極力最近のディテールに合わせたそうで、薄い板厚の加工には苦心されたそうです。



8月例会…1

2009年08月25日 | 月例会報告
8月例会はいつもとは違う試みも交えての開催となりました。

毎年恒例の一般公開運転会と競作発表会。お世話になっている安東公民館の夏休み子供チャレンジ企画としてのペーパークラフト工作教室もお手伝いした、非常に充実した2日間となりました。

さて、初日のメインイベントは夕方の懇親会・・・ではなくて競作の発表会です(笑) 皆さんどのような作品で参加するのか楽しみにしながらの準備です。



いつもより広い部屋を借りて、目一杯のヤードを並べて準備を行います。外側のヤードは久々の設置で、多くの車両を並べる事が出来ます。



レイアウトの隣には、K野氏の直線区間のセクションを並べてみました。雰囲気的には本線下を走るローカル線的雰囲気でしょうか? F原君の73系を並べてみました。あまりにも雰囲気が良かったので、このあと競作を乗せて撮影することにしました。



準備も終りレイアウトの走行テストが終ると、いよいよ競作の発表会ですが、部屋の片隅では何やら怪しい取引が…(爆)



作品のプレゼンが終ると、出席者全員で採点に入りその合計点で順位を決めます。採点は一人10点満点で、『スムーズな走り』『仕上がり』『工作度』を中心に採点します。特に走りに対しては全員が厳しい目を持っております。



今回はゲストとして、I田氏のご友人で『阪鉄車両さま』が遠路お越しになられ、素晴らしい作品で競作コンテストに参加されました。そして見事に同率ではありましたが2位という好成績で賞品を獲得され、副賞として来年の競作コンテストへの参加権を見事獲得されました(爆)



で、優勝は『キハ32』をペーパー車体で自作されたF原君が獲得しました。そして、優勝カップは小瀬川を渡り、広島県に帰ってきました(笑) 来年は太田川水系を越えられるか…?



コンテストが終ると、それぞれが作品のウンチクを語りながらの和やかな運転会となりました。中にはK野氏のセクションに自分の車両を並べて楽しんだり…

夕方になると会場を市内某所に移して懇親会となります。みんなで酒を呑みながら美味しい料理に舌鼓、丁々発止の会話を楽しみ瞬く間に時間は過ぎてゆきます。


乾杯!! 誰だ?既に呑んでいるのは…

実は会長以下数名が、この時点で3杯目を手にしている事は黙っておこう…(笑)



やはり、これが一番楽しいですね。 つづく