家庭内のいざこざを看板にして道行く人に訴える、ご近所ではまたあのうちなんかやってる、アジアの兄弟のくせにいざこざ多いなぁ。というふうにみられていることだろう。ちょっと緩めの言い方だが、同じ漢字で文明を創り上げ育ててきた日中韓、このところのいざこざは犬も食わぬ夫婦喧嘩以下なのではなかろうか?
そのような視線を持ってみると、中国のやり口の酷さと日本側の被害には許せないものがあるという認識がある前提で、笑ってしまうレベルではなかろうかと感じた。まさにその一つがNYタイムスとワシントンポストへの中国の主張広告とそれを金のためとはいえそのまま掲載した名だたる民主主義国の名だたる新聞である。
まさしく、日本側からすれば噴飯ものの歴史認識、尖閣の領土問題も言い続けて暴力で奪えば自分のものになるという基本的な前提を持つ国の主張と見え透くことばかり。そんなものを読まされる読者にはいい迷惑だろう。しかし、偏った主張を載せたからにはバランスを取るには反対の意見を載せる義務があると信じる。民主主義のまさに基本中の基本だが、アメリカの良識を代表すると言われる新聞二つが、もし外務省が反対広告を無償で載せろと言った時なんと反応するか、見ものだ。個人的には、ぜひこれを申し入れるべきだと信じる。
中国はこれだけの広告費を払ったのですから、日本も払ってくださいと言うだろう、そのことで、金儲け主義のアメリカの素顔が丸裸にされるということをやってみたいものだ。
どなたか、これ英語でそのまま二社に送っていただけませんかねぇ?
自分でやってもいいのだが、...
ソニー暴露本によると、全面広告は隠ぺい工作とみるのが業界の常識らしい。
あれが、今回の中国よいしょ記事の代金だったのね。