日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

団塊世代の一票が日本を変える

2007年07月20日 | Weblog
と、おっしゃってもどっちもしょうがない「骨」のない自民、「論」のない民主と双方をばっさり。団塊の皆さんにはどう行動すれば良いのかみえないし、しょうも無いから棄権だと考えそう。
団塊が政治に求めるべきは「年金より金利」「誇りと楽しみ」「孫に残せる故郷」「世界の中の日本」と非常に的を得てるなと受け止めるが、、どうやら今回の参議院選挙で政局が動き、極端には世に言われるように自民、民主ともに分裂して再編がおきるという期待も垣間見える。
その結果は「官僚主導、東京集中、従米、強面」対「政治主導、地方振興、接亜、利益誘導」なのだそうだ。
団塊よりほんのちょっと早く人生を歩むので、金利の問題では先手を打ったつもりだ。つまりある程度のリスクを伴う自衛しかない。金利はローマ以来5%が常識というのは賛成だが、現時点の日本でやると経済が大混乱となるような気がする。
話はなんとなくわかるがさて、選挙後の動きはどうなるのだろう?
地域の話は道州制、日米安保は左も堅持と言ってるし、うーん。
とはいえ、無能官僚を一掃できる政治かどうか大事なことだ、ほんに。

熊本市長の講演

2007年07月20日 | Weblog
講演を聴いた後のパーティでたまたま同じテーブルの先輩とヨーロッパの道路や建物の話をしていた。例の都市を通り抜ける交通のための環状道路の話である。
その後ちょっと話す機会が出来たので、お聞きした市内の建築計画、繁華街の持っていく方向、バスや電車の計画などはいいなと思うが、大きな道路の話が無かったので天草ー市内ー空港ー阿蘇の横軸と市内包む環状高速道路の整備をお願いした。
高速道路ではないが高規格道路としての計画はあるということを聞いた。
熊本空港も道路の工夫をすれば、もっと便利なものになるし、横軸と既に存在する福岡ー熊本ー鹿児島を結ぶ縦軸それらを結ぶ環状線により交通渋滞の解消、より環境に易しい産業流通基盤の提供ができる。
それにしても完成までの時間が首都圏の環状道路同様に相当にかかる様子ではて、自分も含めて集まったお年よりは見ることの出来ない人もたくさんいるかもねと笑った。
築城400年を記念する熊本城のお祭りが既に始まり来年に向けてさらに復元も進むらしい。色々なことで本籍地が繁栄するのは喜ばしいことだ。話題の地域納税をしてみようかということがよぎった。
帰りに熊本新風土記なる出版物を頂いたが、熊本(隈本)の原点、菊池(鞠智)城と奇岩モニュメント不動岩が抜けているのが寂しかった。
また、熊本市は阿蘇の伏流水をくみ上げる100%地下水で水道を提供する世界でも稀な都市であるというのも再認識した。そのペットボトルも頂いた。