日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

シャングリア(理想郷)と中国の奥地の山々

2006年12月25日 | Weblog
番組の設定ではシャングリア(理想郷)の名前を持つ都市Zhongdianから一目見ると心が洗われると言う山を見に行く話し。
シャングリアの紹介は日本だと鍾乳洞にある炭酸水による棚田風の白い自然構築の段々池が斜面に無数に並ぶ白い景観から始る。さらに、そこで絵を描いている現地の画家に理想の山の絵を見せてもらい、車で見に行く。
恐らく数百キロ砂利道を車に乗り続け、到着すると赤や黄色の綺麗な花が一面に咲く夢のような村にたどり着く。更に、その山の見える高台にたどり着く。元々昆明が既に3000メートルを越える台地にあり、そこから更にのぼり、4000メートルの高地である。よく車が走るなと思うくらいに空気は薄いはず。
到着したが山は雲に覆われて見えない、しばし待つと気を持たせるが、結果として朝焼けに赤く輝く神々しい山々を拝むことが出来た。
その画像の印象が残っている間にグーグルアースで昆明から西北のZhongdianを見つけ、山を探し回る。
その地方はびっくりしたが、長江(揚子江)とメコン川と更にもう一本のタイやミャンマーに流れる3大河川が立てにまさに川の字で3本並んで南北に流れているところ。それぞれの河が深い谷を堀り、付近の山々は4000メートル級。
ものすごい秘境である。それでもところどころにちゃんと町があり、人家も見える。

その山は、グーグルアースの立体化する機能を使って明らかに特徴の一致する真っ白い峰々であった。
凄いの一言。お試しあれ。