日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

突然ながら株価に一言。

2006年12月22日 | Weblog
電機のデパートNECは経営状況が評価されず500円台に落ち込んだが、この数週間じわりじわりとあげている。その主たる理由を推測すると、恐らくNTTのNGNプロジェクトへの食い込みであろう。他の電機企業の株価と比べても一人負けの感があるが、いずれは戻すと見た長期戦の買いは間違いがないのではないだろうか?
倒れない負け組みを拾う面白さ。いまやトップの三菱電機の推移は好事例。

新日鉄はあっという間に600円台に突入した。年初の価格から見ると凄いあげようだ。が、世界的な鉄鋼業界の再編に対抗してアジア連合、そしてブラジルと着実な手を打っていることが評価されているとおもうし、それよりも、PERや利回りのよさという数字の裏づけが強力。リスクの少ない投資として損はないだろう。

但し、あくまでも株式投資はご自分の判断です。