スウェーデンハウス生活-Ska vi fika?

スウェーデンハウスでの日々のくらし。
ちょっとひといき、お茶にしましょう。

うちごはん

2008年01月21日 | 
19日、20日と2日連続でLIVE行ってきました。

19日は、突然入手したチケットで南こうせつ武道館。
もう最高に明るくって元気でおもしろいコンサートでした。
そして、なんとスペシャルなゲストで正やん(伊勢正三)が!
「雪の降る日に」の途中で、舞台のソデに正やんらしき白い影を発見したのですが、やっぱり正やんだった!
「22才のわかれ」を1曲、唄ってくれました。

そして20日、ずいぶん前からチケットを取ってあった、東京国際フォーラムでの「歌の贈り物」。
正やん、山本潤子、尾崎亜美のジョイントです。

前日のこうせつが太陽のようなコンサートだったら、「歌の贈り物」は静かで穏やかで月の光のようなコンサート。

正やんプロデュースのジョイントコンサートって、各コーナーごとに別れちゃって最初とアンコールで申し訳程度に一緒に演奏って形じゃないから、一緒に出るミュージシャンの新しい魅力も知ることができるし、好きなミュージシャンがちょっとしか見れなくて不完全燃焼ってことがないのね。3人の個性が混じりあって1+1+1で3じゃなくて、何倍にも増殖されていくような感じ。

それで、今回、尾崎亜美。

わたしの中では、昔ヒット曲を飛ばした元気でちっちゃいアイドルっぽいシンガーソングライターくらいの認識だった。

すこし前にお料理本を出したのは知っていたのだけれどそんな認識だったし、わたしお料理作るのそんなに好きではないので「ふ~ん」くらいな感想だった。

それが…歳を重ねたせいもあるだろうけど、本物はすごく表情豊かなヴォーカルで、繊細な感じなの。
なんだかすっかり好印象になってしまって、『今回はサイン入り』なんてこともあって本を買ってみました。

夫婦揃ってワインが大好き(ご主人は、ベーシストの小原礼/ex.サディステックミカバンド)というだけあって、酒の肴風なメニューが多いのだけれど、冷蔵庫に入っていそうな食材でちょっとしたアイディアとちょっとした手間でできそうな、おいしそうなメニューがいっぱいな、良い本だった。

こういう気の利いたものがちょこっと作れると、ホームパーティが盛り上がるだろうな~。
もちろん、素敵な音楽もいっしょにね。

ISBN978-4-06-278360-6
講談社
『尾崎亜美のうちごはん』




最新の画像もっと見る