◆長谷川
我々日本人は見通と言う言葉
を使いながらその測量文化を
現在の歴史評価の舞台で比較
研究する学術家が皆無ですね
人類は測量する習癖を持っ事
またギリシヤ、アテネのアクロ
ポリス宮殿のエンタシス様式や
柱のデザイン様式と日本国奈良
の法隆寺の柱の形状を比較研究
する人も最近では少なく傾向に
▼アクロポリスのエンタシス
▼法隆寺のエンタシス様式の柱
文化を時空を超えて伝播します。
◆長谷川
日本国の城郭の縄張測量起源
やルーツとは何処にあるか?
城の本質設計を研究する人々
にとり重大な事項とも言える
◆学識経験者
長谷川さん幾何学ビイスタ理
論は日本国内のみでなく遠く
海外の城址や遺跡に適応可能
な広範な学術論と言う事で私
がみる限り、間違い無いなき
城郭測量理論と私は確信した
そこで今から約4900年前相当
のシュメール初期王朝に相当
のウルク第3層のジグラット
を幾何学解説を是非願いたい。
◆長谷川
ウイッキペデイアよりウルクの
ジグラット図を引用致しますが
もう外見からして規矩術を駆使
した日本国の城郭遺跡と類似し
た部分がある驚くべき遺跡です。
日本国の城郭縄張系譜や起源を
考察する上では最重要遺跡です。
◆学識経験者
件の如き扇型のビイスタやコン
ポジションを用いた遺跡かな?
◆長谷川
上図の如く左側の建物は直接
ジグラットに関係のない幾何学
と思われますがウルクジグラッ
ト自体は横矢のプラニング採用
した極めて軍事的緊張性の高い
建造物つまり城郭や城塞と評価
が出来ると私は思います。
◆学識経験者
貴君の学識を私はみくびっていた
ようです日本国の城郭縄張に精通
したる貴君の印象でしたが、城郭
ビイスタ論は時を超えて国を超え
て、広範に通用する汎用論で一大
学術理論と言う印象を私は今回受
けました。貴君は学を高めて研鑽
を継続した人、予想外の大理論の
出現に巷間では大きな衝撃を受け
いる事かと私は推測を致します。
◆長谷川
500年前の日本国の城郭と5000年
前のシュメールの古代城郭の平面
プラニングの強烈なタイムラグ、
つまり時間の壁を越えて比較研究
出来る機会を得た事は研究家とし
て幸甚だったかもしれませんがね
◆学識経験者
いや貴君の城郭の感性の教示や啓示
を受けて遠方より貴君に教えを乞う
学徒のいる事はその学ある人の人を
の誠を看破する人間洞察力の深き事
に感服致します。ここまで城郭幾何
学論が汎用出来るとは夢にも思わな
かった事です。貴君を大兄と呼んで
も過言ではない学識と見識の持ち主
◆長谷川
未だウルクジグラットの幾何学考察
は終わっていません。登閣口からの
ビイスタ工法も読みとる事が可能。
◆学識経験者
それにしても見事な幾何学解説論
だ。もう私には天啓に近い稀有の
学説を知った電撃を受けました。
◆反論者
日本の城の話をして下さいよ!
◆長谷川
何故今ウルクの城の勉強して
るかと言うと日本の藤堂高虎
の縄張を読み解く為に幾何学
知識が必須なんですね。伊賀
上の天守台や横矢がどの様に
縄張されているのか解明する
為に古代海外の城の縄張知識
は必要なんです。伊賀上城の
ビイスタ図とウルク城の縄張
の両者を見て全身に電気的な
衝撃を受ける様な資質の人は
城郭を見る心眼が開いた人な
のです。『論語』を千回読ん
も暗唱しているだけの人と論
語の意味を理解しようとする
人は根本的に異なると言う事
▲上記 中央ビイスタ型
◆長谷川
ウルクのジグラットの設計者
は様々な測量方法既を駆使し
ています。さて1970年代に
世界で一番無名なギタリスト
として世界的に有名だった人
ロイ、ヴギヤナン氏のギター
演奏の動画です。渋く地味
ながらギターの奏法は破格
の技巧を次々と繰り出す名
手と呼ばれた職人肌の演奏
◆長谷川
日本国の安土城天主台の幾何学も
安土城のプラニングも扇型幾何学です
関東の杉山城にも幾何学理論
は用いられ応用されています。
勿論身近にある観光資源として
彦根城本丸も規矩術ビイスタ工
法は潜在しています。人間自体
が土木作業を実施するとき測量
幾何学は不可欠な事と言えます。
犬山城天守は何故?歪「いびつ」
であるのか?それは幾何学測量
により天守台が形成された証明
滋賀の永原御殿も同じく
ビイスタ工法そのもの!