城郭 長谷川博美 基本記録

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ウルクのジグラットを幾何学分析する

2022-09-04 20:57:57 | 規矩術、ビイスタ工法、城郭平面幾何学、

◆長谷川

我々日本人は見通と言う言葉

を使いながらその測量文化を

現在の歴史評価の舞台で比較

研究する学術家が皆無ですね

人類は測量する習癖を持っ事

またギリシヤ、アテネのアクロ

ポリス宮殿のエンタシス様式や

柱のデザイン様式と日本国奈良

の法隆寺の柱の形状を比較研究

する人も最近では少なく傾向に

▼アクロポリスのエンタシス

▼法隆寺のエンタシス様式の柱

文化を時空を超えて伝播します。

◆長谷川

日本国の城郭の縄張測量起源

やルーツとは何処にあるか?

城の本質設計を研究する人々

にとり重大な事項とも言える

 

◆学識経験者

長谷川さん幾何学ビイスタ

論は日本国内のみでなく遠く

海外の城址や遺跡に適応可能

な広範な学術論と言う事で私

がみる限り、間違い無いなき

城郭測量理論と私は確信した

そこで今から約4900年前相当

のシュメール初期王朝に相当

のウルク第3層のジグラット

を幾何学解説を是非願いたい。

 

◆長谷川

ウイッキペデイアよりウルクの

ジグラット図を引用致しますが

もう外見からして規矩術を駆使

した日本国の城郭遺跡と類似し

た部分がある驚くべき遺跡です。

日本国の城郭縄張系譜や起源を

考察する上では最重要遺跡です。

 

◆学識経験者

件の如き扇型のビイスタやコン

ポジションを用いた遺跡かな?

◆長谷川

 上図の如く左側の建物は直接

ジグラットに関係のない幾何学

と思われますがウルクジグラッ

ト自体は横矢のプラニング採用

した極めて軍事的緊張性の高い

造物つまり城郭や城塞と評価

出来ると私は思います。

 

◆学識経験者

貴君の学識を私はみくびっていた

ようです日本国の城郭縄張に精通

したる貴君の印象でしたが、城郭

ビイスタ論は時を超えて国を超え

て、広範に通用する汎用論で一大

学術理論と言う印象を私は今回受

けました。貴君は学を高めて研鑽

を継続した人、予想外の大理論の

出現に巷間では大きな衝撃を受け

いる事かと私は推測を致します。

 

◆長谷川

500年前の日本国の城郭と5000年

前のシュメールの古代城郭の平面

プラニングの強烈なタイムラグ、

つまり時間の壁を越えて比較研究

出来る機会を得た事は研究家とし

て幸甚だったかもしれませんがね

 

◆学識経験者

いや貴君の城郭の感性の教示や啓示

を受けて遠方より貴君に教えを乞う

学徒のいる事はその学ある人の人を

の誠を看破する人間洞察力の深き事

に感服致します。ここまで城郭幾何

学論が汎用出来るとは夢にも思わな

った事です。貴君を大兄と呼んで

も過言ではない学識と見識の持ち主

◆長谷川

未だウルクジグラットの幾何学考察

は終わっていません。登閣口からの

ビイスタ工法も読みとる事が可能。

 

◆学識経験者

それにしても見事な幾何学解説論

だ。もう私には天啓に近い稀有の

学説を知った電撃を受けました。

◆反論者

日本の城の話をして下さいよ!

◆長谷川

何故今ウルクの城の勉強して

るかと言うと日本の藤堂高虎

の縄張を読み解く為に幾何学

知識が必須なんですね。伊賀

上の天守台や横矢がどの様に

縄張されているのか解明する

為に古代海外の城の縄張知識

は必要なんです。伊賀上城の

ビイスタ図とウルク城の縄張

の両者を見て全身に電気的な

衝撃を受ける様な資質の人は

城郭を見る心眼が開いた人な

のです。『論語』を千回読ん

も暗唱しているだけの人と論

の意味を理解しようとする

人は根本的に異なると言う事

 

▲上記 中央ビイスタ型

◆長谷川

ウルクのジグラットの設計者

は様々な測量方法既を駆使し

ています。さて1970年代に

世界で一番無名なギタリスト

として世界的に有名だった人

ロイ、ヴギヤナン氏のギター

演奏の動画です。渋く地味

ながらギターの奏法は破格

の技巧を次々と繰り出す名

手と呼ばれた職人肌の演奏

 

◆長谷川

日本国の安土城天主台の幾何学も

 

安土城のプラニングも扇型幾何学です

関東の杉山城にも幾何学理論

は用いられ応用されています。

勿論身近にある観光資源として

彦根城本丸も規矩術ビイスタ工

は潜在しています。人間自体

が土木作業を実施するとき測量

幾何学は不可欠な事と言えます。

犬山城天守は何故?歪「いびつ」

であるのか?それは幾何学測量

により天守台が形成された証明

滋賀の永原御殿も同じく

ビイスタ工法そのもの!

 

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