クラインガルテンで行こう！【稲藁】

以前のブログで市民農園が当選したことを報告させていただきました。
使用可能期間は４月１日からなので今は準備期間です。
タイトルのクラインガルテンとはドイツの農地賃借制度の事で、「市民農園」と和訳されることがあります。
それにちなんで、市民農園関連のお話のタイトルを「クラインガルテンで行こう！」にしました。
副題は【かっこ】書きにしようかと思います。
また、「家庭菜園」というカテゴリーをブログ内に設定しましたので、「市民農園」「家庭菜園」関連の記事は、「家庭菜園」のカテゴリーに集約されますので、そちらから閲覧するとカテゴリー別の記事がご覧いただけます。

以上、前置きでした。

【稲藁】
家庭菜園の指南書に何度となく登場する稲藁。
主にマルチングに使用する。
稲藁を敷き詰める事によって、土を乾燥から防いだり、降雨による泥はねから果実を守ったり、土と果実の間に敷いて果実が傷つかないようにしたりと色々な使い方ができる。
これを入手しようと園芸店やホームセンターで値段を見ると、一束で120円とかの値段が付いている。
稲の一株分の量で一束120円である。
こんな高価な物を敷き詰めたら大赤字。
稲作の事情通によると、今時、稲藁は収穫時にコンバインで刻んでしまい田んぼに撒いて鋤き込んでしまうのであまり残らないのだとか…。
そんな訳で最近は高価な販売物として成立している。
言われてみれば、最近は「はざかけ」なんてしている光景はとんと見なくなった。
で、実家が稲作農家のスタッフに話したところ、沢山の稲藁を分けて頂くことと相成った。
届いた稲藁、二抱え。
末端価格に直すと数千円のボリュームである。
これぞ、いろんな意味で天の恵み、感謝感激雨あられである。