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パッションジャンキー

バイク・クルマについての気ままな書き込み。

トルセンLSD

2013年09月03日 09時23分10秒 | 4輪
最近の車によく使われるトルセンLSD。
トルセンとはトルクセンシングの略らしいが、構造が機械好きにはたまらない。

実物を手に取って、動かしてみないとさっぱりわからない構造だが、
誰か?もしくはどこかの会社の特許なんでしょうね。
昔はゼクセルとかよく聞きましたが。

今までのLSD、いわゆるノンスリは、クラッチ板のようなフリクションプレートの摩擦によって
差動を殺してデフロック効果を出していたと、理解していた。

それが、走り屋全盛の時代にいろんなメーカーが、ワンウェイクラッチとかを使って
アクセルオンで効いて、オフではオープンデフになるような便利機能を追加していたと思う。

初めてトルセンデフを雑誌で見たのは何だろう?
ポルシェだったかGT-Rだったか、アウディクワトロだったか、
いずれスーパースポーツには違いないが、
何かスゲーメカっぽいメカ?が出てきたねーと思ったのを覚えている。

さてこのトルセン、要はウォームギアどうし、
もしくはデフケースとの摩擦抵抗によって差動制限を起こしているようで
やれクラッチが減ったとか、ばねがへたったとか、無くノーメンテで行けるのが良いし

さらにはデフオイルも汚れにくいとか。
画像では、猛烈にオイル劣化しそうなんだがね。

いずれにしても加工精度がめちゃ要求されそうな構造です。
日本企業は得意そうだな~。




画像は拾ってきた86用。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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トルセン(昔はトルーセンでした)使ってました。 (元4WDトライアラー)
2016-04-05 01:28:05
現在は乗用スポーティ系のデフに標準装備される車種も有りますが、自分は25年ほど前にトヨタのハイラックス4WD(型式 YN60)のフロントデフにリングギヤ外径7.5だか8インチのトルーセンデフを組み込んでいました。
ステアリングブレーキ(左右どちらかのホイールにブレーキを掛ける)と併用すると極力空転を抑えて、マッド(泥濘)ステージや凹凸セクションを越えられ重宝でしたが、リヤデフに組もうと探した処『もう日本には入らない』と知り、リヤはTRDを加工して組みました。
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元4WDトライアラーさん (パッション)
2016-04-06 20:26:38
コメントありがとうございます。
25年前というと、結構初期の頃から使われていたんではないですか?

トルセンデフは見た目は変わりませんが、全く独自の構造で、メカ好きには堪えられない魅力があります。

カットモデルやクリア模型で、実際の作動状況を見てみたいですね。

元4WDトライアラーさんは、昔はだいぶ走られていたようですね~今はどんな車種にお乗りなんでしょうか?
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