食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

ジュンク堂 & 丸善

2017-04-26 09:21:05 | 日記

ジュンク堂池袋本店でも、 丸善丸の内本店同様、「話題書」として大々的に宣伝されておりました。 ジュンク堂は丸善の完全子会社ですから、丸善と連動して宣伝いただけるようです。 お隣が田中角栄首相の本でして幸先がよい感じです。 渋谷や大宮など数店舗でも同様に宣伝されていると思いますので、お立ち寄りになられた際には、「 この本、めちゃくちゃ面白かった !」と周囲の迷惑を顧みずに叫んでいただけるとありがたいです。 丸善といえば、梶井基次郎の「檸檬」を思い起こさずにはいられません。 文学好きにはあまりにも有名な次の一節~ 「 檸檬を爆弾に見立てて、画本の山に置いたまま丸善を出て、丸善が大爆発するのを想像するのだ 」 ~ たまりませんね! 昨晩書き込んだ阿久悠さん然り、こんな感性が新しい時代を築いていくのかもしれません。 ちなみに、丸善日本橋本店3Fのレストランで「ハヤシライス」が誕生しました。今でも召し上がれますから、お立ち寄りの際は元祖ハヤシライスに舌鼓をうってください。


阿久悠さん

2017-04-25 22:37:46 | 日記

阿久悠さんは、「 歌謡曲の歌詞でいちばん大事なものは?」との問いに、「 時代です」と瞬時に答えました。  阿久さんは女性の気持ちを描くのも上手いのですが、強がる男を書かせたらまた天下一品。 沢田研二が歌った「 勝手にしやがれ 」 ゴダールのフランス映画のタイトルからとったものですが、少しばかり時代遅れで強がる男をジュリーがセクシーに歌い上げました。 ちなみに石野真子の歌に「ジュリーがライバル」というのがありましたが、ジュリーとは沢田研二さんのことでして、どうして歌手が歌手のことをタイトルにして歌う必要があるのだろうかと、小学生時代、悩まされたものです・(そんなことも、稚書、たいへん申し上げにくいのですが・・・に書いてあります。~失礼)  阿久さんは、少し古めの言葉を交えたり、思いもよらない発想、日本語ではないような日本語を入れて、人の心の奥深い部分を表現されました。 それはあたかも、聴いて驚く我々の心を見透かして、弄んでいるかのようでもあります。 時代と寝た男の呼称がぴったりの作詞家でした。 作詞家という表現は正確ではありません。作家です。彼は作家でした。先ほどBSで、新橋にある昭和歌謡曲バーを放送しておりまして、「勝手にしやがれ」がリクエストNo1と店長がおっしゃっていましたので、とりとめもなく書き込んでみました。 あしからず。

 


リチャードギア、頑張れ!

2017-04-25 15:49:48 | 日記

 MSNニュースに「 リチャードギアが、反中国で、ハリウッドを追放 」とありました。 彼は熱心なチベット仏教の信仰者でして、ことあるたびに中国批判をしてきました。中国からしてみれば当然、最重要危険人物です。 ハリウッドにとっては、現在、アメリカに次ぐ世界第二位の映画市場である中国の意向に反するわけにはいきません。 リチャードギア、頑張れって感じですけどね~  チベット仏教は、日本で聖徳太子が活躍していたころに、インドの密教が母体となり現在のチベットの地で生まれました。 中国の王朝では代々、チベット仏教を手厚く保護してきまして、その最たるものが元(モンゴル)です。 ダライラマという呼称が、モンゴル語に由来することからもわかります。 そして、つい最近、突如として中国共産党がチベットをのっとってしまいました。 話が長くなりますからここまでにしますが、 現在のダライラマ14世は、チベット仏教の生まれ故郷であるインドに亡命しているわけです。 チベットも行ってみた国の一つです。


人生のいやしのひととき

2017-04-25 06:28:04 | 日記

昨日、担当編集者様から連絡をいただき、写真のような感じで「有楽町線」に広告が出されているようです。 人生のわずかなひと時、ぼんやりと上を眺めやりながらいやされてください。そういえば、「地下鉄メトロに乗って」という本がありました。作者の浅田次郎さんは現在の日本では、数少ない文士の中のおひとりであられると思います。 話は変わりまして、ポテトチップスを食べた後にトマトジュースを飲む。発がん性物質のアクリルアミドとやらを、リコピンが退治してくれる。 これも人生のわずかなひとときの幸せです。                


話題図書として!!!

2017-04-24 00:33:20 | 日記

ありがたいことに、東京丸の内、丸善で、「たいへん申し上げにくいのですが・・・」が2017年上半期の話題図書として、大々的に取り上げられておりました。 感謝!感謝! 帰宅後、してはいけないとわかりつつも、嬉しさに負けて、「夜カップヌードル」してしまいました。 反省~